「アンリアレイジ(ANREALAGE)」が、パリのセレクトショップ「コレット(colette)」の共同創設者 サラ・アンデルマン(Sarah Andelman )と協業したショップ「JUST AN REAL AGE by JUST AN IDEA」を、東京・原宿に10月29日にオープンする。
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アンリアレイジは今年9月にパリで節目となる25回目となるコレクションを発表。これを記念し、10月にパリ・マレ地区でプロジェクト「JUST AN REAL AGE」を開催した。同プロジェクトでは、パリでの最初のコレクションである2015年春夏コレクションから最新の2027年春夏コレクションまでを振り返る回顧展を行うとともに、サラがキュレーションし、アンリアレイジのデザインを落とし込んだアイテムを扱う「A to Z shop」をオープンした。今回の東京に開店するショップは、そのプロジェクトを受け継ぎ、新たな展開へ繋げる存在だという。その背景や見どころを、デザイナー 森永邦彦に聞いた。

──パリでのプロジェクトに引き続き、東京のショップでも「A」から「Z」までのアルファベットになぞらえたアイテムが軸となっています。
アンリアレイジのブランドロゴは「A」と「Z」が重なっています。アルファベットは26文字ありますが、その始まりと終わりが重なることで、25文字になる。そのような理由から、25はブランドを象徴する数字だと考えているんです。こうした話をサラとする中で、「A」から「Z」までの頭文字を持つ、時代を超えた普遍的なアイテムに、パッチワークや色が変わるテキスタイルなど、これまでの25回のコレクションで発表してきたクリエイションを落とし込むことになりました。「A」はアップル、というように、子どもが絵本でアルファベットを学ぶようなイメージです。価格帯は幅広く、1100円のインセンスから295万円のジュエリーまで、手に取りやすいものもあれば、高価なものもあります。

ファッションアイテムに加えておろし金やけん玉といったバラエティ豊かなアイテムを揃える

光を当てることで模様が浮かび上がる提灯
また、これまでのコレクションに関連するものを商品化するプロジェクトも進行しています。そのひとつが音楽で、元「ダフトパンク(Daft Punk)」のトーマ・バンガルテル(Thomas Bangalter)が制作したアンリアレイジのショー音楽をレコードにして販売します。
──内装には今年3月に資本提携を結んだエルイーディートウキョウ(LED TOKYO)が手掛けたLEDウォールを設置していますね。
面積が非常に限られている場所で、新しい体験をどう生み出すか、広がりを感じる世界をどう作るか、というポイントにこだわりました。従来の店舗では内装を変えるのは一苦労でしたが、今回はLEDウォールを用いたことで、ファッションが常に移り変わるように、空間そのものも時間によって異なる表情を見せ、わずかな時間で内装がガラリと変わる「着替えるショップ」が実現できました。

ロボットアームが光を照射することで服の色が変わる演出も楽しめる
──ショップの中にいると明るさや色合いがどんどん変わり、そのたびに雰囲気が一変します。店作りは大変だったのでは。
LEDなので消費電力は少ないのですが、実際に運用するためには大規模な電気工事が必要でした。商業施設のテナントではなく直営店だからこそ、ここまで思い切ったことができたと思います。このショップは期間限定ではあるものの、現時点では終了時期は決めていません。様子を見ながら、フレキシブルに運営していくつもりです。

森永邦彦
最終更新日:
■JUST AN REAL AGE by JUST AN IDEA
営業時間:13:00〜20:00
所在地:東京都渋谷区神宮前6-29-10 ARビル 1F
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