ニュース

　ホームコレクションは、「TIME TO SLEEP」をテーマにイタリアで160年の歴史を持つリネン製造メーカーの「フレッテ（frette）」とコラボレーションした寝具を展開。上質なコットンサテンにブランドのシグネチャーである「4BAR」をあしらった10点以上のファブリックを製作し、ミラノのパラッツィーナ・アッピアーニでインスタレーションを行った。なお、日本では6月からの展開を予定しているという。

THOM BROWNE

Fashion

トム ブラウンが初のホームコレクションをミラノで発表、老舗メーカーの「フレッテ」とコラボ

コレクション

　「トム ブラウン（THOM BROWNE）」の2024年秋冬コレクション。

2024 Autumn Winter

　「トム ブラウン（THOM BROWNE）」の2024年プレフォールウィメンズコレクション。

2024年プレフォールコレクション

2024 Pre-Fall Collection

THOM BROWNE -Women's-

　「トム ブラウン（THOM BROWNE）」の2024年プレフォールメンズコレクション。

THOM BROWNE -Men's-

ポスト

おしゃれな"あの人"のワードローブには何があるのか？ちょっとした小話を聞きながら、他人のクローゼットを覗き見するのはなんだか楽しい。新たなブランドやアイテムを発見したり、新たなスタイリングのインスピレーションを受けたり…ファッションオタクのワードローブを覗き見していく連載企画。今回は無類のファッション好き、QUIのエディター武者のクローゼットを覗き見る。ProfileYukako MushaQUIエディター新潟県出身、在住。大学卒業後、大手百貨店に入社し、広報を担当。2020年よりQUIのファッションエディターとして活動中。現在は自然豊かな田舎に家を建て、夫と平穏な毎日を過ごしている。普段は、「色×色」、「柄×柄」などを好んで着ているが、面白いと思うデザインアイデアに出会うと財布の紐が緩む傾向にあり、変わったデザインのアクセサリーやサイズが合わず着られない服まで収集している。夢は、衣装部屋を服とアクセサリーの博物館にすること。Instagramをチェック！＠yukametal宝物を集めた衣装部屋家を建てる際に特にこだわった衣装部屋は、＜FLOS（フロス）＞のライト「MAYDAY」を中心に工業的な雰囲気に仕上げるため、収納ボックスとして業務用のコンテナを使用し、ライトのコードと”線”で合わせるため、＜MOEBE（ムーべ）＞のブラックのラインが特徴の全身鏡をセレクト。家具は、新潟のインテリアショップFinch & Homeと相談しながら購入した。2枚目の写真は、アウターとトップスのゾーン。見切れている部分に帽子やスカーフ、ベルト、見えていない部分にロングアウターやパンツ、スカートのゾーンがある。アウター/トップス→ベルト/帽子/スカーフ→パンツ/スカートの順で、さらにカラーグラデーションを意識して並べることで、日々のスタイリングがしやすいように配置している。＜JACQUEMUS＞2016年秋冬コレクションのコート“スタイリングの幅を広げてくれるアイテム”「2015-2016年の＜JACQUEMUS（ジャックムス）＞は、シルエットやディテールがユニークな服が多く、ブランド公式HPのプレオーダーで購入するなど、熱心にアイテムを収集していました。その中でもこのボリューミーなコートは、特にお気に入りの一着。普段あまりスカートを履きませんが、このコートを着る時は、スカートと合わせるようにしており、自分のスタイリングの幅を広げてくれるアイテムです。東京に住んでいた頃は、電車移動が多く、袖のボリュームを気にするあまりなかなか着られず、もどかしい日々を過ごしていましたが、新潟では車移動が多いので、思いっきり楽しめることをとても嬉しく思っています。」Instagramはこちらから！@jacquemus＜JACQUEMUS＞2015年秋冬コレクションのコーデュロイパンツ“ブランドに惹かれるきっかけとなったアイテム”「ブランドに惹かれるきっかけになったアイテム。その前のシーズンからアイテムは購入していたものの、このコレクションを境に熱心な信者に。コーデュロイの生地にインパクトのある赤く大きなハトメが可愛いパンツは一目惚れでした。靴下が好きで集めているので、ハトメからお気に入りの靴下を覗かせることができるデザインもお気に入りのポイント。新潟の街中で履いているとよく吊り革みたいと言われ注目されます。走るとハトメが脛に当たって痛いですが、走らなければいい話です。」Instagramはこちらから！@jacquemus小学生の頃から着ているりんごのTシャツ“今の自分の礎を築いてくれた一着”「幼少期は主に＜Shirley Temple（シャーリーテンプル）＞や、＜mezzo piano（メゾピアノ）＞を着て育ったので、小学校中学年ころからはブリブリしていないポップで可愛いデザインに憧れがありました。このTシャツは母に連れられ訪れた駅ビルで強請って買ってもらいました。ファッションに対して自分で意思表示をしたのは、この時が初めてだったと記憶しているので、今の自分の礎を築いてくれた一着と言っても過言ではないです。経年劣化でもう着られなくなったら額に入れて飾ろうと思っています。」＜DRIES VAN NOTEN＞2017年秋冬コレクションの中綿コート“好きなものが詰まっているコート”「東京に住んでいた頃は、あまり着用機会に恵まれませんでしたが、今住んでいるところは、とにかく冬の寒さが厳しい場所なので、着る布団のような暖かさのコートは真冬の必需品。ドリスの華やかな花柄、大好きなキウイカラー、好きなものが詰まっているコートは、クローゼットのメインとなっているアイテム。カジュアルな裏起毛スウェット、ヒートテックのスパッツの上にデニム、足もとはレザーブーツという防寒仕様スタイルで着こなすことが多く、意外にも田舎の冬のデイリースタイルにぴったりな一着です。」Instagramはこちらから！@driesvannoten＜Chopova Lowena＞2020年春夏コレクションのドレス“自分の個性を守る甲冑のようなドレス”「我が家で「甲冑」と親しまれているドレスは、その名の通り、自分の個性を守る甲冑のような存在。カブの飾りと、タツノオトシゴのクリップがなんとも愛らしく気に入っています。チェック柄は今までなんとなく避けていたのですが、このドレスに出会って手に取るようになりました。素材はポリエステルなので、クリップを外せば、自宅で簡単にケアできることもお気に入りポイントの一つ。おしゃれは我慢と言いますが、このドレスはデザイン性も着やすさも兼ね備えていて、長く着ていきたい一着です。」Instagramはこちらから！@chopovalowena＜ISSEY MIYAKE＞2004年春夏コレクションのセットアップ“大学時代に一目惚れで購入したセットアップ”「大学一年生のときにオークションサイトで購入したアイテム。祖母のお下がりで高校時代から＜PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE（プリーツプリーズ イッセイミヤケ）＞を着ていたこともあり、学生時代は特に＜ISSEY MIYAKE（イッセイミヤケ）＞をよく着ていました。こちらは、 たまたまネットサーフィンをしていた際に発見し、どうしても手に入れたいと思い、購入した思い入れのある一着です。ランウェイでは色違いでボトムがパンツバージョンのセットアップを着たモデルが登場していました。レザーの切り替え、編み上げのデザインやドローコード、コントラストのあるシルエットが特に気に入っています。あまり普段は化粧をしませんが、これを着るときは、黒のリップやスモーキーなアイシャドウでバチバチに仕上げると決めています。」Instagramはこちらから！@isseymiyakeofficialアメリカから購入した鳥さんのハンドバッグ“愛らしい佇まいでどこにでも連れて行きたくなるバッグ”「コロナ渦の2020年にアメリカのバイヤーさんから購入したバッグ。以前コラムでも紹介していますが、とにかく愛らしい佇まいで、展示会に連れて行くたびに可愛がってもらっています。内側も鳥の柄でマトリョーシカ状態。iPhoneと財布くらいは入りますが、その他は何も入りません。現代は便利すぎると思うので、少しの不便さもいいかなと思っています。このような愛らしさを持っているアイテムは、出会いたくてもなかなか出会えないと思うので、末長く可愛がっていきたいと思います。」＜HOUSE OF ERRORS＞2021年秋冬コレクションのパッファーベスト“秋冬のスタイリングに重宝する一着”「ロンドン発のブランド＜HOUSE OF ERRORS（ハウスオブエラーズ）＞のパッファーベスト。同ブランドは、インパクトのある目のデザインが有名ですが、私はこのマイアミビーチの絶景を切り取ったデザインに強く惹かれました。パッファーベストですが、夏らしい柄というチグハグなところも気に入っています。寒い季節が長い新潟にメンズのダウンベストはもってこいのアイテムで、少し肌寒くなったらスウェットシャツの上に羽織り、寒さが厳しい季節は、コートの上に羽織れるので、とても重宝します。」Instagramはこちらから！@houseoferrors＜GARTER TOKYO＞のセットアップ“今に繋がる出会いを与えてくれたデザイナーのセットアップ”「大学時代、高円寺のオリジナル&セレクトショップ「GARTER TOKYO（ガーター トーキョー）」でアルバイトをしていた時に着ていたブランド＜GARTER TOKYO＞のセットアップ。 ＜PRADA（プラダ）＞や＜THOM BROWNE（トムブラウン）＞などのコレクションピース、気鋭のデザイナーの作品、海外で買い付けた民族アクセサリー、戦前に建てられたキタコレビル自体の魅力も相まって、これを超えるショップに未だかつて出会っていません。特に、オーナーでデザイナーの江幡晃四郎さんの存在は大きく、高校時代にたまたまテレビ番組で晃四郎さんの制作風景を見て、強く惹かれたことは今でも鮮明に覚えています。そんな晃四郎さんが作った＜GARTER TOKYO＞のセットアップは、これまたバチバチに仕上げないと着こなせず、鬼盛りの厚底ブーツを履いて店頭に立っていました。この頃に出会った＜Cycle by MYOB（サイクル バイ エムワイオービー）＞のCOMIさんや、＜MEG MIURA WARDROBE（メグミウラ ワードローブ）＞のメグさんとは、現在メディアを通しても交流があり、この頃の出会いは宝物のように感じています。」アメリカのアップサイクルアーティストEMILYが手がけたニットブランケットコート“一年に一回、特別な日に着用するコート”「EMILYがつくるアップサイクルコートは、ヴィンテージのニットブランケットなどを使った一点もの。置くと分かりづらいですが、ストンと落ちる生地とふんわりパフスリーブに仕上げられた袖が絶妙なシルエットを生み出します。見た目より暖かいのでその点重宝しますが、ずっしりと重いので、気合いを入れていないと挫けます。一年に一回、特別な日に着用しています。」Instagramはこちらから！@foremilywhenever

私のワードローブに欠かせない10のアイテム　【QUIエディター 武者編】

　同ポップアップでは、20周年限定カプセルコレクションと定番アイテムを展開。20周年限定カプセルコレクションは、カシミア製のチェスターフィールドのコートをはじめ、スポーツコート、ウールフランネルのプリーツスカートとバミューダショーツ、カシミアピケのポロシャツとカーディガン、スナップフロントのバーシティジャケット、ペブルグレインのミスタートム・バッグなどを用意。スポーツチームのユニフォームをモチーフに、かぎ針編みのクロスステッチ技法と組み合わせて、ブランド創業年の2003の刺繍をあしらった。定番アイテムでは、4BARのカーディガンなどをラインナップする。　そのほか、ブランド20年の歴史をまとめた初のブランドブックを発売。初日の18日にはデザイナーのトム・ブラウンが来店し、購入者先着50人を対象にしたサイン会が行われる。

デザイナーのトム・ブラウンが来日

トム ブラウンが20周年を記念したポップアップを開催、先行販売アイテムも

　同書では、METコス チュームインスティテュートの「ウェンディ・ユー・キュレーター・インチャージ」担当のアンドリュー・ボルトン（Andrew Bolton）がクリエイティブディレクターを担当。同氏がキュレーションを担当した英国カメラマン ジョニー・デュフォート（Johnny Dufort）の写真のほか、トム ブラウンのショーの秘蔵写真やランウェイルック200点以上が掲載される。　フォトブックの発売を記念して、伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージで10月18日から24日の期間、ポップアップを開催。初日の18日にはデザイナーのトム・ブラウンが来店し、購入者先着50人を対象にしたサイン会が行われる。

トム ブラウンが初となるフォトブックを数量限定販売　伊勢丹新宿でサイン会も

　「トム ブラウン（THOM BROWNE）」の2023年フォールコレクション。

2023 Autumn Winter

インサイド

太ももを露わにするショートパンツ 　今季のランウェイは膝上丈のショートパンツが豊作。「プラダ（PRADA）」は、ハイウエストがジェンダーレスなムードを引き立て、「エルメス（HERMÈS）」はコンパクトなシルエットがエフォートレスな印象に。ほかに「フェンディ（FENDI）」「ドリス ヴァン ノッテン（DRIES VAN NOTEN）」「ドルチェ&ガッバーナ（Dolce&Gabbana）」「アミ パリス（AMI PARIS）」「トム ブラウン（THOM BROWNE）」「ターク（TAAKK）」も、ジャケットとショートパンツの組み合わせを提案。ここまで短い丈が揃うのは異例とも言える。シューズとの絶妙なバランス感　足元はソックス＆ローファーや素足にサンダルなど様々だが、「ダブレット（doublet）」は「スイコック（SUICOKE）」とのコラボレーションによる5本指シューズをスタイリング。これまでスラックスで隠されてきた男性たちの脚を解放し、新鮮なバランス感を生み出した。スラックスを穿かない、という選択  　「ポール・スミス（Paul Smith）」のショーでは、モデルたちが脱いだスラックスを片手に、トランクス風のショートパンツでランウェイに登場。コロナ禍のリモート会議に「上半身ジャケット、下半身パジャマ」で参加した男性たちのような、どこかユーモラスなスタイリングが目を引く。デザイナーのポールは「テーラリングはとかくシリアスなものだと思われがちだが、私はいつも、それがいかに楽しいものであるかを人々に伝えたいと考えてきた」と語る。ハーフパンツもフォーマルな雰囲気で  　マスキュリニティの再定義を試みた「ヴァレンティノ（VALENTINO）」と、ファレル・ウィリアムスによる新生「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」は、ウェアラブルなハーフパンツをセットアップで提案。「ゼニア（ZEGNA）」はジャケットの袖も短めに、軽やかな夏の装いを作り上げた。いずれも膝丈のリラックス感のあるワイドシルエットだが、センタープレスの入ったデザインがフォーマルなイメージをキープ。“脱スラックス“に挑戦しやすいバランスとなっている。ジェンダーレスなスカートスーツ 　性差を超越する「トム ブラウン」では定番となっているが、今季は「ヴァレンティノ」もジャケットとスカートの合わせ技を提案。どちらもテーラリングに定評のあるブランドならではの、洗練されたアプローチとなっている。近年、ブラッド・ピットやオスカー・アイザックなど多くのセレブが着用するメンズスカートは、男性はこうあるべきという固定観念を打ち砕き、ファッションに自由な選択を与えている。上半身の肌見せもポイントに 　ジャケット×シャツという鉄板の組み合わせにも変化が生まれている。「サンローラン（SAINT LAURENT）」はビッグショルダーのジャケットに、大きく胸元の開いたブラウスをスタイリング。男らしさの固定概念を揺さぶる「ドリス ヴァン ノッテン」はゴールドチェーンのアクセサリーでデコルテを飾り、肉体の存在感を強調した。シャツもネクタイも省いた装いは、力強さと官能性の両方を併せ持つ。シアーなトップスをインナーに　「素肌にジャケット」のほか、軽やかに透けるインナーも今季を特徴づける潮流となっている。「エルメス」は「光と透明感」をキーワードに、シアーなシャツとタンクトップをレイヤード。ほかにも「トレーシングペーパー」と呼ばれる生地をシャツやジャケットに取り入れ、素肌が透けるルックを数多く発表した。「フェンディ」は同系色のメッシュ素材をインナーに取り入れ、「ドルチェ&ガッバーナ」と「ドリス ヴァン ノッテン」はシアーなトップスを覗かせ、涼しげな装いを完成させている。　室温の適正化とその温度に適した軽装などの取り組みを促す「クール・ビズ」が日本で提唱され始めたのは2005年だが、もはや「ノーネクタイ、ノージャケット」だけでは凌げない暑さとなっている。今回紹介したスーツスタイルのバリエーションは私たちを様々な規範から解放し、これからの未来を生き抜くための装いのヒントを与えてくれる。

PRADA

Paul Smith

HERMÈS

DOLCE&GABBANA

DRIES VAN NOTEN

FENDI

doublet

LOUIS VUITTON

SAINT LAURENT

VALENTINO

世界的猛暑に対抗するスーツスタイル　2024年春夏メンズのトレンドは"肌見せ"

　キャンペーン中、館内では各ブランドが秋冬の新作アイテムを展開。トム ブラウンがハーマン・メルヴィルの小説「白鯨」からインスピレーションを受けて製作した最新コレクションをはじめ、「ケンゾー（KENZO）」からは、ボリュームのあるボックスプリーツの袴風パンツや、ティアードとフリルをあしらったスリップドレスなど、イギリスと日本の文化を融合し再編集したルックが登場。「アンダーカバー ノイズラボ（UNDERCOVER NOISE LAB）」は、デザイナーの高橋盾が最も影響を受けたというドイツのバンド「CLUSTER」をフィーチャーし、バンドロゴをあしらったボンバージャケットやセカンドアルバムをモチーフにしたセットアップをラインナップし、「アンリアレイジ（ANREALAGE）」は、哲学者で生物学者のヤーコプ・フォン・ユクスキュルが唱えた「環世界」の表現として、UVライトによって変化するフォトクロミック生地をサテンやジャカードに落とし込んだアイテムを揃える。　今回のキャンペーンでは、ファッション誌「ヌメロ・トウキョウ（Numéro TOKYO）」とのコラボレーションでヴィジュアルを制作。同誌の連載企画「田中杏子のリアル・モード」でフィーチャーした「ジル サンダー（JIL SANDER）」の秋冬新作コレクションをフォトグラファーのSeiji Fujimoriが撮り下ろし、渋谷PARCOのラグジュアリーモードなファッション性を表現したという。また、公式サイトのコンテンツ「PARCO CRUISE」では、日韓のカルチャーシーンで注目を浴びる俳優の八木莉可子とシム・ウンギョンを起用。ヴィジュアルでは八木莉可子はトム ブラウンとケンゾー、「バーバリー（BURBERRY）」を、シム・ウンギョンは「ロエベ（LOEWE）」「エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison margiela）」の最新コレクションを着用した。ヴィジュアルやインタビューは、7月20日から公開される。　同館の公式インスタグラムでは、モデルの在原みゆ紀を起用したムービーを公開。動画内では、在原がケンゾーと「アーペーセー（A.P.C.）」「ビューティフル ピープル（beautiful people）」でショッピングをして、秋冬の最新ファッションアイテムの着回し方を紹介する。　キャンペーン期間中、館内ではさまざまなイベントを実施。7月23日には、ノンアルコールカクテルのモクテルをフィーチャーしたイベント「Newcomer Mocktail」、8月5日にはWEBマガジン「ガールフイナム（GIRL HOUYHNHNM）」主催の“朝活”イベント「朝活PARTY vol.2」を10階のComMunEで開催する。朝活PARTYでは、ランニングやヨガの体験イベントや、映画の上映やワークショップといった企画を行う。　そのほか、ユニセックスアクセサリーブランド「テン（TEN.）」や、同館初となる富ヶ谷のセレクトショップ「エスメラルダ サービスド デパートメント（Esmeralda Serviced Department）」のポップアップを開催する。期間は、テンが7月21日から30日で、エスメラルダ サービスド デパートメントが7月21日から27日まで。　また、期間中、パルコの公式アプリ「POCKET PARCO」で渋谷PARCOを「よく行く登録」し、パルコのQRコード決済「ポケパル払い」または「PARCOカード」で5000円を購入する毎に500円分の買い物券を先着500人に進呈するキャンペーンを実施。最大5万円分の買い物までがキャンペーン対象となり、購入金額の10％がペイバックされる。

ANREALAGE

KENZO

TOGA

LOEWE

Alexander Wang

JIL SANDER

BURBERRY

MM6 Maison Margiela

渋谷パルコが秋冬新作のキャンペーンを展開　八木莉可子がトム ブラウンを纏った最新ルック公開

トップモデルが演じる一人のトラベラー　これまでも「シンデレラ」や「星の王子さま」をテーマにショーを開催してきたトム ブラウンだが、今回描かれたのは一人のトラベラーを軸にしたストーリー。アレック・ウェック（Alek Wek）演じる主人公が駅に佇み、スーツケースを椅子代わりにして座っていると、そこにジョーダン・ロス（Jordan Roth）が演じる鳩をはじめとする様々なキャラクターが現れる。最後には列車が到着するという意味深なストーリー仕立てになっていた。 鳩のキャラクターや鐘のようなハット　今回、物語の中で大きな存在感を放っていたのは鳩。グレーで統一された色合いや、大きく膨らんだ袖、つま先立ちで歩くブローグプラットフォームシューズも鳩を連想させる。そしてモデルたちが目深にかぶるクロシェハットは、まるで鐘そのもの。また、靴の踵に取り付けられた小さなベルも、モデルたちの歩みに合わせて揺れていた。　さらにヒトデやクジラといった生き物のほか、灯台やアンカー、帆船といった海にまつわるモチーフが繰り返し登場し、駅の日常風景からファンタジーの世界へと広がりを見せる。モデルたちの頭からズレるような形で固定されたシルバーのウィッグはスティーブン・ジョーンズ（Stephen Jones）によるもの。カラースプレーで彩られたようなメイクとも相まって、非現実的なキャラクターを演出していた。到着した列車を見送るトラベラー　ほぼすべてのルックがグレーで彩られていたが、ラストには怪物ガーゴイルや列車、海のモチーフをまとった車掌が白の装いで登場。そして長いトレーンのシアードレスをまとった花嫁が列車のクラッチを片手に現れると、トラベラーが大きく手を振ってそれを見送るというフィナーレに。  　ゲストの座席には「手の中の鳥…」という、イギリスの諺を綴った小さな巻物が置かれていた。このフレーズの全文は「A bird in the hand is worth two in the bush.（手の中にある1羽の鳥は、繁みの中の2羽の価値がある）」、つまり「今、手の中にある物の価値を考えよ」という意味を持つ。主人公のトラベラーは、列車でどこかに行くことよりも価値のある何かを見出して、あえて列車を見送ったのかもしれない。そんな含みを持たせたエンディングとなった。トム ブラウンのシグネチャーを活かして　スカートスーツや4本線のストライプ、ダックスフンドのキャリーバッグといったブランドのシグネチャーを随所に取り入れつつも、プレッピーなアメリカンスポーツウェアの要素をクチュールへと昇華した今回のコレクション。あらためてトム ブラウンの巧みなテーラリングとユニークな世界観を印象づけた。 カーディ・Bやaespaのカリナも来場　会場にはカーディ・B（Cardi B）やエスパ（aespa）のカリナ（Karina）、ダイアン・キートン（Diane Keaton）もブランドのルックに身を包んで来場し、ドラマチックなショーを堪能した。

「トム ブラウン」がクチュール初参加　オペラ座の客席を2000の人形で埋め尽くす

　「トム ブラウン（THOM BROWNE）」の2023年秋冬オートクチュールコレクション。

2023年秋冬オートクチュールコレクション

2023 Autumn Winter Haute Couture Collection

　「トム ブラウン（THOM BROWNE）」の2024年春夏メンズコレクション。

2024 Spring Summer

　「トム ブラウン（THOM BROWNE）」の2024年ウィメンズ春コレクション。

WOMEN'Sディオール（DIOR）　最初にご紹介するのは、気品ある表情をつくる「ディオール（DIOR）」のメガネ。視界が開ける大き目のスクエアフレームと、ブランドを主張し過ぎないゴールドの華奢なテンプルが魅力的。毎日の使用にはもちろん、仕事モードに切り替えたいシーンにもぴったり。MATCHESFASHION で購入するボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）　ボリューム感のある黒縁メガネは、自分を表現するトレードマークとしても楽しめるアイテム。「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」のエッジィなスクエアシェイプメガネは、ゴールドのリボンモチーフが静かに煌めくモダンな一本。MATCHESFASHION で購入するセリーヌ（CELINE）　スタイリングに合わせやすい、すっきりとした「セリーヌ（CELINE）」のメガネ。洗練された印象漂うべっ甲柄と、テンプルのミニマムなロゴがリュクスにマッチ。カラーレンズに交換しハンサムに仕上げても、クリアレンズでエレガントさを追求しても◎。MATCHESFASHION で購入するバレンシアガ（BALENCIAGA）　ストリートなギャップを堪能できる、BBロゴが輝く「バレンシアガ（BALENCIAGA）」の黒縁メガネ。ブラック一色の知的なボディと、ゴールドのアクセントポイントがバランスよく、毎日かけても飽きを感じない相棒になりそうな予感。MATCHESFASHION で購入するフェンディ（FENDI）　マチュアなオーラを纏う、「フェンディ（FENDI）」のキャットアイシルエットメガネ。フレームはべっ甲柄、テンプルはブラックと、オフィスにも似合う落ち着きを持たせたアイテムです。肌が透けるゴールドのロゴモチーフは、凛とした存在感を放ちます。MATCHESFASHION で購入するMEN'Sトム ブラウン（THOM BROWNE）　クラシカルなフレームと、繊麗なテンプルに惹かれる「トム ブラウン（THOM BROWNE）」のメガネ。耳に添う先端部分には、シグネチャーカラーのトリコロールディテールを忍ばせています。ノーズパッドを調節し、フィット感を高めることも可能です。MATCHESFASHION で購入するグッチ（GUCCI）　個性的なフォルムのフレームをお探しなら、オンオフ共に造形美を満喫できる「グッチ（GUCCI）」のメガネがおすすめ。べっ甲柄のボディにはゴールドトーンのシンプルなロゴと、シャープなムードを演出するスタッズが取り付けられています。MATCHESFASHION で購入するボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）　最後にご紹介するのは、「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」のパイロットメガネ。シンプルながらインパクトのあるデザインで、力強い目元とコーディネートを完成させます。サイドにはレタリングロゴと、グラマラスなゴールドのモチーフをパッチ。MATCHESFASHION で購入する

GUCCI

BOTTEGA VENETA

BALENCIAGA

DIOR

CELINE

お買いモノ

表情をアップデート おしゃれなブランド眼鏡まとめ＜ウィメンズ＆メンズ＞

　新作は、ブランドの代名詞とも言えるグレーとブラックに新色のネイビー、レッドを加えた4色展開。長財布（9万3500円）とカードコインケース（8万8000円）のほか、ペブルグレインレザーを使用してコンパクトに仕上げた日本限定・ブランド初の三つ折り財布（9万4600円／全て税込）をラインナップしている。

トム ブラウンが初の三つ折り財布発売、ペブルグレインレザーを使用した日本限定モデル

SOCKSSS　ストックホルム発の靴下ブランド「ソックス（SOCKSSS）」。単色のパープルと、どこかクラシカルな花柄の2足セットが嬉しい。ストレッチ性のあるエコテックス®認証オーガニックコットンとナイロン混ニットを使用しており、地球に優しいうえに履き心地も叶えてくれます。SSENSE で購入するMARNI　マルチカラーとピッチの異なるボーダーの組み合わせが足元をリズミカルに彩る「マルニ（MARNI）」のソックスです。シンプルなコーディネートでも、靴下が存在感を高めてくれます。SSENSE で購入するJACQUEMUS　柔らかいグリーンが装いの季節感を後押ししてくれる「ジャックムス（JACQUEMUS）」のソックスです。GOTS認証ストレッチ性のあるオーガニックコットンとナイロン混ジャージ素材。ホワイトのロゴがさり気ないアクセントに。SSENSE で購入するSTELLA McCARTNEY　「ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）」とディズニーのカプセルコレクションによる遊び心溢れるソックスです。足の甲にもキャラクターが描かれており、靴を脱いだときも注目の的になること間違いなし。SSENSE で購入するBALENCIAGA　ピンクながら甘すぎず、スポーティな雰囲気で履ける「BALENCIAGA（バレンシアガ）」のソックス。ロールアップしたパンツの裾や、スウェットパンツから覗かせるのもおすすめです。SSENSE で購入するTHOM BROWNE　セミシアーなデザインと、犬の模様がキュート! 「THOM BROWNE（トム ブラウン）」のアイコンでもあるトリコロールのタグがアクセントとなり、後ろ姿まで抜かりなく。SSENSE で購入するSTINE GOYA　自信と独自性と楽しさのメッセージが込められた「スティーヌ ゴヤ（STINE GOYA）」の可憐なフローラルプリントソックスです。ネイビーをベースにしているので、意外とスタイルに馴染みやすいデザインです。SSENSE で購入するAcne Studious　大胆に入ったブランドロゴとピンクのコントラストが目を引く「アクネ ストゥディオズ（Acne Studious）」のソックス。トレンドのミニスカートと合わせても可愛くきまります。SSENSE で購入する

MARNI

STELLA McCARTNEY

JACQUEMUS

STUDIOUS

手軽に春らしさを取り入れられる! カラー&柄ソックス8選

　スペシャルアソートメントは、甘さ控えめの洋酒のガナッシュに、「ルイス・シェリーニューヨーク（Louis Sherry NY）」とコラボレーションした4種のオリジナルデザインのチョコレートで構成。ガナッシュはホワイトデー限定の白いハート型、オリジナルのチョコレートにはデザイナーのトム・ブラウンの愛犬であるヘクターが象られている。ホワイトデー限定のオリジナルデザインのメッセージカードを付属し、2個入りセット（2160円） 、12個入りセット（5940円）、24個入りセット（1万260円／いずれも税込）をラインナップする。

Food

「トム ブラウン チョコレート」のホワイトデーアソート、犬型やハート型のチョコが登場

　「トム ブラウン（THOM BROWNE）」の2023年秋冬コレクション。

　新作はデザイナー トム・ブラウン氏のシャンパンへの深い愛情を表現した香りで、独自のベチバーブレンドと、オーク材のエキス、モロッコのクラリセージのエッセンスを加えた。　ベチバー ブリュットは、リアルなシャンパン ブリュットのミニマルで辛口な香り。ウッディでハチミツのような側面と、生き生きとしたスパイシーさが特徴だ。ベチバー ロゼは、遊び心のある繊細な風味のシャンパン ロゼの香り。エレガントでシックなフルーティフローラルと、シプレーが調和する。