【短期連載】2019年ブレイク必至、ファッションアイコンとしても注目したい若手5アーティスト -Attractions TARO-

1.音楽で影響を受けたアーティストは？

　母の影響からザ・ビートルズ（The Beatles）をはじめとして、デヴィッド・ボウイ（David Bowie）、マーヴィン・ゲイ（Marvin Gaye）などのモータウンサウンドに大きく影響を受けました。9年前くらいにギターのTAKEに会った時にはお互い2000'sUKロックや1990'sブリットポップ、1980's ネオアコにハマっていてそれが一番Attractionsのサウンドには影響してます。

2.憧れのファッションアイコンは？

　モッズのアイコンであるポール・ウェラー（Paul Weller）とフーリガンの代表格リアム・ギャラガー（Liam Gallager）。ブラックミュージックでいうとMos Def（モス・デフ）やアンダーソン・パーク（Anderson Paak）が好きです。

3.今ハマっているスタイルは？

　ブラック感のあるストリートスタイルに、どことなくUK感を取り入れるのが好きです。色合いはモノトーンか、どこまでもポップにするかの両極です。

4.最近買ったアイテムは？

　最近フレームが大きいヴィンテージメガネを沢山購入しました。でも本当は「カザール（CAZAL）」のメガネが欲しいんですが、中々手が出せなくて。

5.狙っているアイテムは？

　ナイキ（NIKE）のPG 2.5 × Playstationのスニーカーです。本当格好良くて、ゲーマーとしては喉から手が出るほど欲しい。

6.お気に入りのショップは？

　福岡で外せないのはバンドのレーベルの母体となっている大名にある古着屋の「ビンゴボンゴ（Bingo Bongo）」。オリジナルのTシャツも可愛いんですよ。今泉だと「ダイスアンドダイス（Dice&Dice）」、「ファクトリー（Factory）」、「エーカー（Acre）」によく行きます。福岡には良い古着屋やセレクトショップが沢山集まっているので、選べないのが正直なところで。

7.好きな映画は？

　映画めっちゃ好きなんですよ。これも正直決めれない（笑）。強いて言うなら、コメデイではコーエン兄弟が監督の「ビッグ・リボウスキ（Big Lebowski）」が大好きで10回は観ています。世界観がシュールかつピースフルで、何が起こってもどうにかなるという主人公のDude（Jeff Bridges） の精神が俺のメンターかもしれないです。アメコミ映画も大好きで、最近のMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）系はもちろんですけど、今でも好きなのはサム・ライミ（Sam Raimi）監督のスパイダーマン。初めてみた時はワクワクが止まらなくて、中学校の時に3回は映画館に足を運びましたね。

8.最近気になっていることは？

　海外ドラマとアニメ。最近忙しくて観るものが溜まってる状態で。いつになったら見れるんだろう・・・。

9.最近一番テンションが上がったことは？

　攻殻機動隊のSACシリーズがネットフリックス（Netflix）で復活することです。そして神山監督がまたメガフォンをとるということで相当上がりました！あと、アトラクションズのMVがユーチューブでもうすぐ10万回再生に届きそうでめちゃ上がってます。動画のコメント欄に海外の人がコメントしてくれたりと、嬉しい気持ちでいっぱいです。

10.平成最後に成し遂げたいことは？

　新曲を完成させて、自分の今後のヴィジョンを明確にしたいです。どこに向かって歌ってるのか、誰にパフォーマンスしてるのかをしっかり考えたくて。常に"福岡から世界へ"ということは考えていますが、精神的にも成熟するためにその答えを見出したい。目指すは見えない新境地です。

ジャケット：used
インナー：Circulator
パンツ：DELUXE × VANS
マフラー：CHEAP MONDAY
シューズ：adidas Originals
靴下：PEEL & LIFT × fragmentdesign
（全て本人私物）

Attractions

　2016年結成。俄かに全国から熱い視線を集める福岡のニューストリートカルチャーの一翼を担う4人組バンド。福岡・大名にあるアパレルショップ ビンゴボンゴ（BINGO BONGO）グループが新たに立ち上げた音楽レーベル「ギミックマジック（GIMMICK-MAGIC）」の第一弾アーティストでもある。2017年8月に配信リリースした「Knock Away」は1作目ながらSpotifyでは「Early Noise」、「Tokyo Rising」など数々の主要プレイリストを網羅し、Apple Musicでは「今週のNEW ARTIST」に選出されるなど注目を集めた。90'sのマッドチェスタームーブメントから連なるUKロックの雰囲気を漂わせながら、エレクトロニカやブラックミュージックまでを飲み込んだ独自のミクスチャーサウンドを体現している。
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