書店のオリジナルバッグ
Image by: FASHIONSNAP
慌ただしい日常をリセットし、自分だけの世界に浸りたい——本を1冊持ってカフェや公園へ出かければ、ゆったりと贅沢な時間が過ごせるはず。
全国の出版社・書店が提案する「書店バッグ」は、本を持ち歩くのに最適な相棒。文学にまつわるユニークなデザインや、リーズナブルな価格帯も魅力の一つで、好みや個性を表す思い入れのあるアイテムとなりそう。さあ、お気に入りの本を入れて街へ出かけよう。
目次
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“出会い系本屋”が提案する、本好きのためのトートバッグ【SNOW SHOVELING】
SNOW SHOVELING(スノウショベリング)は、「ヒト・モノ・コト」との出会いを楽しめる”出会い系本屋”。店内でのおしゃべりを歓迎している珍しい書店で、本好きが集まるブッククラブも開催している。本や雑貨、アパレルのほかにドリンクも提供しており、駒沢公園近くの待ち合わせ場所としても人気だ。「BOOK IS POWER(本は力だ)」というスローガンをあしらったバッグは、かの有名なジョン&ヨーコの作品へのオマージュ。
SNOW SHOVELING
住所:東京都世田谷区深沢4-35-7 2F-C 深沢ビル
公式サイト
「フラグメント」による、強度たっぷりのブックトート【六本木 蔦屋書店】
蔦屋書店の注目アイテムは、藤原ヒロシ率いる「フラグメント(fragment design)」による、六本木 蔦屋書店限定のオリジナルブックトート。大判の雑誌を4冊入れられるサイズで、8オンスの丈夫なキャンバス生地を採用。内側に吊りポケットが付属し、カラーはブラックとナチュラルの2色を揃える。「フラグメント」のサンダーボルトロゴもクールな印象だ。六本木 蔦屋書店およびT-SITE SHOPPINGのサイトで限定販売中。
六本木 蔦屋書店
住所:東京都港区六本木6-11-1 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り
公式サイト
書店の仕事から生まれたハイクオリティなコンテナトート【COW BOOKS】
COW BOOKS(カウブックス)は、雑誌「暮しの手帖」の元編集長としても知られる、文筆家の松浦弥太郎が代表を務める書店。世界中から集めた良質な古書と、書店の仕事から生まれたオリジナルグッズを販売している。人気のコンテナトートは、同店のディスプレイにも使われている丈夫なキャンバスバッグ。ミニからビッグまでの幅広いサイズ展開で、スモールにはA4サイズの本が横向きに収納でき、肩がけも可能だ。
COW BOOKS
住所:東京都目黒区青葉台1-14-11 コーポ青葉台103
公式サイト
「女性の声を届ける」フェミニズム専門書店のスローガン【エトセトラブックス】
エトセトラブックスは、これまで「エトセトラ(=その他)」とされてきた女性の声、フェミニストの声を届ける出版社・書店。身近なテーマからフェミニズムを考えるフェミマガジン「エトセトラ」も発行している。グラフィックデザイナー・福岡南央子がデザインしたオリジナルのトートバッグは、「I read feminist books」というスローガン入り。レッドとホワイトの2色展開で、コットンの程よい厚みが魅力的。
エトセトラブックス
住所:東京都世田谷区代田4-10-18ダイタビル1階
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小説「檸檬」の舞台となった書店が提案するレモングッズ【丸善ジュンク堂書店】
丸善ジュンク堂書店は、同書店や作品にちなんだバッグシリーズが人気。特にユニークなのは、梶井基次郎の小説「檸檬」の舞台となった「丸善 京都本店」ならではの檸檬モチーフ。2015年に10年ぶりにこの地に復活した同店は、多くの文学ファンの巡礼の地となっている。雑誌やA4書類も入れられるこの「檸檬」バッグは現在、丸善ジュンク堂書店の限定店舗で発売中。詳しくは各店舗に問い合わせを。
丸善 京都本店
住所:京都府京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL 地下1階~地下2階
公式サイト
テキスタイルにこだわった、単行本サイズの小さなバッグ【かもめブックス】
かもめブックスは、本の校正・校閲を手掛ける鴎来堂(鴎は旧字体)が運営する書店。 カフェやアートギャラリーも併設した、心地よい空間となっている。「メゾンブランシュ(MAISON BLANCHE)」とのコラボレーションで生まれたミニョンバッグは、同店の人気商品。 単行本がぴったり入るサイズで、綿と麻の素材で常時5パターンがそろう。お気に入りの本を持って近所のカフェや公園へ出かける際にぴったり(※在庫には限りがあり、パターンによっては品切れの場合あり)。
かもめブックス
住所:東京都新宿区矢来町123 第一矢来ビル1階
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ネオ漫画家・横山裕一が描き下ろしたポップな特製ロゴ【NADiff a/p/a/r/t】
NADiff a/p/a/r/t(ナディッフ アパート)は現代アートに特化し、地下にギャラリースペースを持つブックストア。アートグッズやマルチプルなども取り扱っている。こちらは漫画家・美術家の横山裕一とのコラボレーションで誕生したトートバッグ。漫画のオノマトペ(擬音語)風に描き下ろした、同店のロゴがキャッチーだ。撥水性のあるナイロン製で、A4ファイルも収納可。
NADiff a/p/a/r/t
住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff a/p/a/r/t 1階
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アートファン必見、有名デザインスタジオとのコラボレーション【POST】
POSTは、“出版社”という括りで本を紹介している、ギャラリー併設のブックショップ。アーティストの展覧会やトークイベント、ワークショップなども開催している。店名をあしらったトートバッグは、オランダのデザイン界を代表するグラフィックデザインスタジオ、エクスペリメンタル・ジェットセット(Experimental Jetset)によるもの。オリジナルデザインで、4色のカラーバリエーションで展開。
POST
住所:東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
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角川文庫読者におなじみの「発刊の辞」をモチーフに【ダ・ヴィンチストア】
ダ・ヴィンチストアは、角川武蔵野ミュージアムなどで知られる「ところざわサクラタウン」の一角にあるKADOKAWA直営の体験型書店。「発見と連想」をコンセプトに展開し、約4万冊の蔵書数を誇る。ここの人気商品は、太宰治「人間失格」や中原中也「汚れつちまつた悲しみに・・・・・・」などの名言名シーンをあしらったマルシェバッグ。また、角川文庫の巻末に載っている「角川文庫発刊の辞」をプリントしたトートバッグも、読者家のマストアイテム。
ダ・ヴィンチストア
住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン2階
公式サイト
「本とギフト」の専門店が提案するオリジナルニットバッグ【+SPBS】
本と編集の総合企業「SPBS」が運営する「+SPBS」は、約1500点もの商品を扱う「本とギフトの店」。渋谷ヒカリエの姉妹店・シュシュ(CHOUCHOU)とのコラボレーションによるオリジナルニットバッグは、プリーツ加工を施しているため伸縮性があり、コンパクトに折りたためる。A4サイズもすっぽり収納可能。本とバッグの組み合わせは、大切な人へのギフトにもおすすめだ。
+SPBS
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア2階
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