OMOHARAREALでは秋の読書企画を2022年も開催。「本棚を見ればその人となりが分かる」なんてよく言われているけれど、表参道・原宿で働くスタッフたちのお気に入りの1冊、気になりません?今年の【私の1冊】のテーマは、心がゆれた1冊。気持ちが揺さぶられた、感動した、モチベーションが上がったなど、そんな1冊を紹介してもらいました。個性溢れるお店と人の魅力にもフォーカスしています。
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今回おすすめしてくれたのはディストリクト ユナイテッドアローズ(District UNITED ARROWS)スタッフ・小林 大輔さん
小林 大輔(こばやし だいすけ):UNITED ARROWSのセールスパーソンとしてDistrict UNITED ARROWSを担当。店頭での接客に加えて、ブログ作成や売場レイアウト作成なども兼任している。サッカーを中心に、体を動かす事と読書、映画・ドラマ鑑賞(主にNETFLIX)、ラジオを聴くことが趣味という文武両道派。ファッションもトラッドからカジュアルまで幅広く着こなす。休日には子供と一緒に公園で過ごすことが多いんだとか。
小林さんの心がゆれた1冊:「女に生まれてモヤってる!」中野 信子,ジェーン・スー
「著者であるジェーン・スーさんのポッドキャストからこの本について知りました。ポッドキャストも本も、言葉の選び方や発想がとにかく面白いんです。心がゆれた、というか通勤中、僕自身が笑いをこらえながら震えている1冊です。
女性目線の一見近寄りがたそうなテーマとタイトルですが、性別や年齢に関係なく楽しめますし、脳科学者の中野信子さんもジェーン・スーさんも本当にユーモアがあって、電車で笑いをこらえるのに必死。マスクがあってよかったです(笑)。
女性としてこれからの時代を心地良く生きていくためにはどうするか?というテーマの元、脳科学者である中野信子さんとジェーン・スーさんによる対談形式になっていて、テンポが良くて、とても読みやすいです。
自分の気付かない目線で書かれている事が多く、仕事や日常の参考になります。視点の発見に驚かされるという意味で、心を動かされましたね。この本を読んでからポッドキャストを聴く、もしくはその逆も然りで本とポッドキャストセットで、より楽しめると思います。」
■最新のディストリクト ユナイテッドアローズ情報
12月のディストリクトではオリジナルスカーフを展開予定。鮮やかでレトロな柄のスカーフを制作し提案する。これからホリデーシーズン。ドレスアップして出かける際に、またはカジュアルなスタイルにさりげなく取り入れて使えるスカーフは、なにより気負わず気軽なギフトとしても重宝する。
「それ、どこのスカーフ?」と聞かれそうなこなれ感のあるスカーフを探している人はぜひ店舗を訪れてほしい。小林さんは店舗のブログも担当しているので、詳細は店舗ブログをチェック。
ディストリクト ユナイテッドアローズ(District UNITED ARROWS)
キャットストリートで22年の歴史を持つUNITED ARROWSのコンセプトショップ。クリエイティビティとクラフツマンシップをテーマとし、国や文化、さまざまなバックボーンを持つブランドと、異なる素材のアイテムが絶妙にミックスされたセレクトが魅力。ドメスティックブランドやインポートブランド、ユナイテッド アローズの根幹でもあるトラッドアイテムなど幅広くラインナップされている。アートを買うようにじっくりと、時間をかけて良いものに巡り合いたい人に訪れてほしいショップ。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL 編集部
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