ディッキーズ 874
Image by: Dickies

Fashion 名品・定番

ワークパンツといえば「ディッキーズ」-スタイルを作る名品-

ディッキーズ 874
ディッキーズ 874
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 1922年の創立から90年以上の歴史を持つ「ディッキーズ(Dickies)」は、そのタフさと普遍性からワークパンツの定番に。伝統的な「874」をはじめとする人気モデルのシルエットやカラーなどについてまとめました。

 

伝統の874と、その他の定番モデル

■チノパンの王道「874」

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 アメリカのテキサスで1922年に設立したディッキーズは、その翌年の1923年には「874」の原型となるワークパンツ「KHAKI(カーキ)」の製造を開始。以来、90年以上にわたって世界中で支持されてきました。874はディッキーズの伝統であり、数あるワークパンツの中でも定番中の定番と言えるモデルです。

 その特徴は、機能性と普遍的なデザイン。労働者の作業着としてつくられたテキスタイルは耐久性に優れ、撥水加工が施されているので汚れに強いという特徴があります。また、センタークリース(ズボンの中心にある折れ目)も特徴で、これがあることでスッキリとした印象を与えます。

 シルエットはストレートで、さまざまな体型に合うようゆとりのある作り。なので、あえてサイズアップして腰で履いたり、選ぶサイズによってさまざまな着こなしを可能にしています。

 一般的に、綿素材の綾織物チノクロスを使用したパンツをチノパンと呼びますが、874はT/Cツイルというポリエステル65%綿35%のオリジナル素材を用いながらも、"チノパンの王道"と言える存在です。(税別5,500円)

■伝統の874を現代的にした「WD874」

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 874の伝統的なスタイルはそのままに、日本向けにリモデルしたワークパンツが「WD874」です。874と比べると股上が浅く、シルエットは同じくストレートですが全体的に少しずつタイトになっています。テキスタイルは上質になり、874よりも光沢を帯びているのが特徴。耐久性や機能性は変わらず、より現代的かつスタイリッシュに履くことができるモデルです。(税別7,000円)

■ショーツも人気

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42283を着用したスナップ Photo by: FASHIONSNAP

 ワークパンツを膝上までの長さに仕上げた丈の短いモデルがワークショーツ「42283」です。音楽ライブやフェス会場で見かけることも多く、通称は"ディッキ"。シルエットは太めで動きやすく、ポケットが深いので飛んだり跳ねたりしても中身が落ちにくいのが利点です。ワークショーツは、他のワークパンツよりも派手目のカラーの支持が高いようです。

ワークパンツの定番カラーは?

■チノパンと言えばベージュ系「カーキ」

 ディッキーズのカラー名で気をつけたいのが、定番色の「カーキ」です。カーキというと、オリーブグリーン系の色を思い浮かべる人も多いのですが、ディッキーズのカーキは、チノパンの定番と言えるベージュ系の色を指します。「土埃」を由来とする名前の通り、乾いた土のような色味が特徴。元は軍服で用いられていた自然に馴染む色のため肌馴染みが良く、カーキはさまざまなスタイルに合うオールマイティーな一色です。

■黒はコーデの鉄板

 20色以上を展開する定番モデル「874」の中でも、カーキに次ぐ定番色はブラックです。言わずもがな黒はコーディネートの鉄板カラー。細身のモデルでブラックを選んで、ビジネスカジュアルと言われる仕事着に活用している人もいます。スラックスよりも格段に動きやすいので、スーツ以外での出勤がOKの人は、オンもオフも活躍する万能パンツに。

ガンガン洗っても大丈夫

■型崩れしにくい

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 ディッキーズのオリジナル素材といえば、ポリエステル65%コットン35%のT/Cツイル。とにかくタフで、購入直後は硬すぎて履きづらいかもしれません。家庭用洗濯機で数回洗うと柔らかくなりますが、シルエットは崩れにくいので、安心してガンガン穿いて洗うことができるのが利点です。

■コットン素材はサイズ選びに注意

 履き続けることによって経年変化が楽しめるのは、コットン素材の魅力。ディッキーズにはコットン100%のワークパンツやデニムなどもそろっています。ただし、注意したいのが縮み。家庭用洗濯機で洗うことができますが、1インチ(2.54cm)程度縮むようです。ただし、インポート商品は通常の日本サイズに比べてサイズ感が大きいことが多いので、商品のレビューなどを確認してから買うことをおすすめします。

販売店は全国に

■公式オンラインストアでは裾上げも可

 ディッキーズは公式ECサイトが充実しています。ワークパンツだけでもかなりの種類があるので、その違いを確認できるページも。そして購入時には有料で3種類から選べる裾上げを一緒に注文することができます。

 また、ワークウエアのディッキーズならではのオプションは、刺繍で施すことができる名入れ。ユニフォームとしても活用されているため、社名やチーム名を入れることができますが、好きなワードを入れるのもOK。刺繍の色や大きさも選べます。

■直営店は各地に

 オンリーショップは東海から九州まで各地にあります。東京だとルミネエスト新宿店とラフォーレ原宿店の2店舗。インポートと日本企画の両方を取り扱っています。

■セレクトショップでは別注も

 全国のカジュアル衣料品店や、セレクトショップでも取り扱いがあります。さらには、別注やコラボレーションも多数。ナノユニバース、ビームス、ユナイテッドアローズといった人気ショップから、ベドウィン、ズッカ、X-LARGE、STUSSYといったブランド、さらにはスヌーピー、ハローキティ、グレムリンといったキャラクターまで。大定番だからこそ、どんな相手ともタッグを組めると言えるのかもしれません。

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