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ファッションモデルの仕事を徹底解説　やりがいや必要なスキルをTaikiが指南

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　FASHIONSNAPによる業界の職業図鑑。ファッション業界にはどんな職業があるのか？名前は聞いたことあるけど実際どんな仕事をしているのか？という疑問を解消すべく立ち上がった連載企画です。業界の最前線で活躍する人を招き、リアルな職務内容や必要なスキルなどをファイリングしていきます。

　第6弾はファッションモデル編。モデルとしてパリコレのランウェイを歩いた経験を持ち、現在はモデル事務所の代表やキャスティング、プロデューサー、インフルエンサー、DJとして多岐に活動するTaiki氏の協力を得て、この職業の魅力を探ります。

ファッションモデルってどんな仕事？

ファッションモデルになるには？

必要な資格や勉強しておいた方が良いこと

ファッションモデルのある1日のスケジュール

やりがいは？

大変だなと感じる時は？

ファッションモデルの収入はいくら？

ファッションモデルからの発展性、転職などは？

ファッションモデルに向いている人や大切なこと

ファッションモデルを志す人に向けて

ADVERTISING

ファッションモデルってどんな仕事？

　ファッションモデルは、ファッションショーや雑誌、広告などで衣服を着こなし、被写体となる仕事。商品のイメージを魅力的に表現し、世間に伝えることで企業やブランドのイメージアップや利益拡大につなげます。

モデルになりたての頃は服を見せることが仕事だと思っていましたが、仕事をこなしていくうちにその先のクライアントの売上にどれだけ貢献できるかが大事だということを理解していきました。

ファッションモデルになるには？

　街頭でのスカウトや知人の紹介、モデル事務所への応募といった方法があります。事務所への応募が最も一般的ですが、直接ブランドに自分を売り込んで、フリーランスとして活動するモデルもいます。

モデルの学校に通うのは全くマストではないです。ただ、基礎を知っておくに越したことはないので、学校やレッスンなどに通うのはプラスになると思います。僕の場合は事務所に入ってからウォーキングレッスンなどを受けました。

必要な資格や勉強しておいた方が良いこと

　ファッションモデルになるために必要不可欠な資格は特にありませんが、服を魅力的にみせる仕事なのでたくさんの服を着て、自分にどんな服が似合うのかを知っておくことが大切です。また、海外志望の人にとっては英語を話せることはほぼ必須条件です。

ブランドや企業はモデルのインスタグラムなどをチェックしていることもあるので、日頃からセンスを磨いておくことは大事です。またオーディションへもそのブランドのイメージにあった服を着用していくことでプラスに働くことがありました。

ファッションモデルのある1日のスケジュール

やりがいは？

　自分の仕事で商品やブランドの注目度を高め、反響をもたらすことができること。起用してくれたクライアントに満足してもらえると喜びに繋がります。

クライアントさんから「あなたを起用して売上が伸びた」「今回のヴィジュアルの反応がすごく良かった」などと言っていただけると本当に嬉しいです。

Rick Owens 2020年秋冬コレクション
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大変だなと感じる時は？

　身体が商売道具なので、場合によっては体型維持のために食事制限をしなければなりません。また、安定して収入を得られるようになるまでは、生活のためにアルバイトを掛け持ちする場合もあります。

コレクション期間は体型を維持するために豆腐とサラダしか食べていなかったこともありました。ただ今は多様性が広がり、痩せていることだけがモデルの魅力ではないという風潮も広がっています。

また、ライバルが本当にたくさんいて結果が分かりやすい世界なので、メンタルが強くないとやっていけないかもしれません。

ファッションモデルの収入はいくら？

　ファッションモデルの年収は0〜1000万円以上と、非常に個人差が大きいです。もちろん出演するショーや撮影の数を増やせば増やすほど収入は高くなるので、どれだけ仕事を獲得できるかが重要になります。またブランド・企業の規模や起用内容によって金額は大きく変わってきます。またメンズとウィメンズでは、市場規模の関係でウィメンズの方が若干相場は高い傾向にあるようです。