
有楽町マリオン内「有楽町阪急」の全面改装によって新たに誕生するメンズ専門館「阪急MEN'S TOKYO」。「FENDI(フェンディ)」や「THOM BROWNE(トム・ブラウン)」、「GOYARD(ゴヤール)」、「TRUSSARDI 1911(トラサルディ 1911)」など世界初のコンセプトショップを構える全8ブランドの他、「Versace(ヴェルサーチ)」の国内初のショップ、ロンドンを情報発信の拠点としたグローバル情報誌「MONOCLE(モノクル)」がプロデュースする世界初のカフェがオープンするなど初ものづくしで話題です。総ブランド数は350、オープン限定品は約160種類と豊富な品揃えの"男の館"「阪急MEN'S TOKYO」。10月15日のグランドオープンを前に、全9フロアからなる施設内を大公開します。
JR有楽町駅を降りて徒歩5分圏内の好立地。エントランスはメンズ館らしいブラックカラーです。コンセプトは「世界が舞台の男達へ」。"ジェットセッタースタイルストア"を目指しています。
エントランス付近には広告キャラクターに選ばれた歌舞伎役者の市川海老蔵さんのポスターが大きく飾られています。担当者によると海老蔵さんを起用した理由はいくつかあるそうで、「阪急MEN'S TOKYO」のコンセプト同様"世界で活躍できる人物として"選出したという他、主演映画「一命」の公開日とオープン日が同じであることなどがあげられるそうです。また、「同館はニューオープンではなくリニューアル。メンズ館として新たにスタートするので、ともに"出直し"との意味合いを込めて」というお話もありました。
エントランスに入ると目に入るのが紫のシャンデリア。"大人の色気"を意識しての演出だそうです。
ジェットセッターならではの世界時計も設置されています。
1階「インターナショナルラゲージ&レザーグッズ」
エントランス入ってすぐ左手には、「メンズビューティー」ショップがあります。
スキンケアをはじめ、ひげを手入れするためのシェービング用具やフレグランスなどが並びます。
右手側には「GOYARD(ゴヤール)」の世界初メンズのコンセプトショップ。パリの本店でのみ取り扱われている貴重なメンズアイテムが豊富に揃っています。
※2018年現在は閉店
「GOYARD」は全11色をメインカラーに展開されているそう。
通常「GOYARD」のバッグにはマーカージュが施されていますが、こちらはコーティングが施されていないファブリックのままのの限定トートバッグ。パリ本店と「阪急MEN'S TOKYO」のみで展開されるアイテムです。ちなみに、使われているグレーというカラーもこれまでは発売されていないとのこと。
こちらは日の丸のマーカージュが施されたスーツケースです。
エントランスを入ってすぐ目の前には、「GUCCI」のスペシャルショップがオープンしています。
様々なブランドが揃う1階は各店舗、ジェットセッタースタイルのキーアイテムを展開するフロアとしてバッグ&ラゲージをメインとした店舗構成が特徴です。
こちらは世界初「TOM FORD(トム・フォード)」のラゲージ&レザーコンセプトストア。
こちらは「BALENCIAGA(バレンシアガ)」。バッグのみを取り扱う1階のショップでは、レディスのみで展開されているバッグ「FLUO」をメンズにアレンジして限定販売するそう。
「PRADA(プラダ)」では人気の迷彩アイテムを豊富に揃えています。
こちらは同店限定カラーだそうです。
「PRADA」同様、「GUCCI」や「BOTTEGA VENETA」が世界初のラゲージ&コンセプトショップをオープンしています。
「BVLGARI(ブルガリ)」のメンズオンリーショップ。
※2018年現在は閉店
「Valextra(ヴァレクストラ)」もメンズのみのショップは国内初だそうです。
1階中央には、「COACH(コーチ)」や「TRUSSARDI 1911」、「LOEWE(ロエベ)」など様々なブランドのメンズバッグ&ラゲージを揃えています。
ユニセックスに人気のある「Felisi(フェリージ)」も豊富なアイテムを展開しています。
※2018年現在閉店
そして、ジェットセッタースタイルのキーアイテムとしてアイウェアブランド「alain mikli(アランミクリ)」も店舗を構えています。
2階 「インターナショナルデザイナーズ / リゾート&カジュアルスタイル」
ミラノ、パリ、ニューヨークの最先端モードを最速提案するフロアです。
「JIMMY CHOO(ジミーチュウ)」関東初のメンズショップです。初の店舗は、大阪「阪急うめだ本店」メンズ館にあります。
現在はシューズのみですが2012年春には小物も揃うそうです。楽しみですね。
先日青山にオンリーショップをオープンしたばかりの「MONCLER(モンクレール)」も出店しています。
「TRUSSARDI 1911 」は国内初のメンズオンリーショップ。
※2018年現在は閉店
ブラックレザーのコレクションは100周年を迎えたコレクションで披露されたもの。
そして、「H&M」とのコラボレーションで話題の「Versace」も国内初のショップをコーナー展開でオープンします。
「Alexander McQueen(アレキサンダー マックイーン)」
「VIKTOR&ROLF(ヴィクター&ロルフ)」はサングラスも豊富に揃えていますね。
※2018年現在は閉店
伊ブランド「CoSTUME NATIONAL(コスチューム ナショナル)」
そして、「LANVIN(ランバン)」も揃います。
※2018年現在は閉店
スニーカーが豊富ですね。
「MARNI」もショップを構えています。
こちらは限定アイテムだそうです。
「GIVENCHY(ジバンシィ)」
「Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン) 」
※現在は「サンローラン」
「lucien pellat-finet(ルシアン ペラフィネ)」
「Maison Martin Margiela(メゾン マルタン マルジェラ)」
人気のブランドが揃っていますね。
先ほど1階でバッグ&ラゲージストアを出店していた「BALENCIAGA」も。
※2018年現在は1階のみの展開
実はこれが「阪急MEN'S TOKYO」の特徴の一つ。「TRUSSARDI 1911」や「PRADA」、「GUCCI」など1階にバッグ&ラゲージを集積して、2階ではウェアコレクションを展開しているブランドが多いのです。東京・新宿伊勢丹メンズ館は、1階はシャツやネクタイ、アクセサリー雑貨の編集ストアとなっています。「阪急MEN'S TOKYO」は、"ジェットセッター"をテーマにしているだけあって1階はバッグ&ラゲージに特化しているのです。
3階 「インターナショナルデザイナーズ / ドレスアップスタイル」
ジェットセッターの基本クロージングにふさわしい、上質・ラグジュアリーなアイテムが揃うフロアです。
メンズのオンリーブティックとしては世界初の「FENDI」が今回のオープンの目玉として、テレビなどでも報道されていますね。
こちらは「阪急MEN'S TOKYO」限定アイテム。ファー&レザーブランドらしいディテールが際立つアイテムです。
職人によるデモンストレーション。(オープン時にはいません)
そして、「THOM BROWNE」のニューコンセプトショップ。世界初のメンズのみのショップ展開となっています。
「TOD'S(トッズ)」
※2018年現在は閉店
「TOM FORD(トム・フォード)」も1階と3階と2つのショップを出店しています。
「Dolce&Gabbana(ドルチェ& ガッバーナ)」
「JIL SANDER(ジル・サンダー)」
デザイナーが交代したばかりの「ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)」もメンズオンリーショップで展開します。