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　カタル×てしごとは、「モノをモノとして消費するのではなく、つくり手の想いや背景、その技術を知って共感して選んでほしい」をテーマに、より愛着の湧く「ものとの出会い」を提案する。　会場では、約200種類の幻想的なスノードームやクリスマスアイテムが集結する。スノードームは、デザインや設計、製造までを自社で行っている台湾のスノードーム専門メーカー「ジャール（JARLL）」の「降り積もる雪」（3万8995円）や、オーストリアで100年以上の歴史をもつハンドメイドブランド「パージー（PERZY）」の「白クマスキーヤー」（3190円）、スノーグローブ作家の石田兵衛が、CGシミュレーションを採用したブランド「ヒョウエ（HYOUE）」の「Santa Claus and a boy」（2万7500円）などをラインナップする。　キャンドルアイテムでは、炉の女神から名をとった「ヘスティア（HESTIA）」の透き通るキャンドルの「hope」（2200円から）や、サンスクリット語で涅槃を意味する「ニルヴァーナ（Nirvana）」の「月花」（4400円）、四季に合わせた季節の蝋燭を制作する「マイイクラ（Mai Ikura）」の「星灯」（5170円）などを揃える。ほかにも、クリスマスアイテムとして、ナチュラルな色使いのリースやアレンジメントを制作する滝沢可奈子がデザインするブランド「ハニーガーデン（Honey Garden）」のクリスマスリースなども用意する。

スノードーム約200点を展開　クリスマスアイテムが伊勢丹新宿店に集う

　薄さが特徴のラバー インセンスは、無駄を削ぎ落としたインダストリアルなデザイン。伝統的な香りのサシェをモダンにアレンジし、プラスチックとゴムを組み合わせたEVA（エチレンビニルアセテート）で製作した。香りは、ドライで荒々しいワイルドローズの美しい瞬間をとらえた「ロサ ルゴサ」と、プレシャスウッドやインセンスにパチョリが溶け合う「サン デ サン」の2種をラインナップ。スーツケースや車の座席下にさりげなく置くなどで使用し、閉じられた空間で約半年ほど香りが持続する。　柑橘系が爽やかに香るキャンドルは、フレグランスオイルに合わせて開発した植物性ワックスと動物性ワックスを組み合わせたベースを採用。ポーセリンジャーの内側は“フレデリック マル レッド”で彩り、一つひとつ手作業で器に詰めた。香りは最古の木の一つであるマグノリアを中心にした「ジュラシック フラワー」で、何百万年も変わらずに花を咲かせてきたマグノリアの姿を描いた。　インセンスとキャンドルは、同ブランドのフレグランス「オー ドゥ マグノリア」を手がけた調香師カルロス・ベナイム（Carlos Benaïm）の匠の技が光るように、大胆で優美な香りがさりげなく広がる。

EDITIONS DE PARFUMS FREDERIC MALLE

Beauty

「フレデリック マル」からラバーを用いたシート型インセンスが登場　マグノリアが香るキャンドルも

　アロマキャンドル「センティッド キャンドル」（全6種、各280g 各同1万5950円）のホーム スイート ホームズは、調香師 フランシス・クルジャンにとって、くつろぎの場所を香りや色に変換した、“ホーム”を連想させるコレクション。　新登場の「エス カップ」は、スペインのフォルメンテラ島にある友人の家をイメージし、あたたかな風によって運ばれるフィグツリーの香りを表現した。　そのほか5種が再登場。子ども時代の家を表した「リュ デ グロゼイエ」は、カシスやラズベリーなどの赤いベリーが香る。クルジャンの祖母が作ったバラの花びらとプラムのジャムを想起させる「アヌーシュ」のなめらかでフローラルな甘さは、マルメロの香りで持続させた。フランスの農地の名を冠した「ラ トロヴリー」にはラベンダーやローズマリータイムをブレンドし、いとこの家で自由気ままに遊んだ幼いころを思い出させるような香りに仕上げた。「レ タマリス」はバカンスを過ごした家からインスパイアし、切り立ての藁やタイム、ローズマリーとラベンダーをブレンドしたウッディな香り。主な香料に暖炉とカシミアブランケット、日本のお香を使用した「オ ディセット」は、クルジャン氏のパリの自宅から着想している。

「メゾン フランシス クルジャン」のキャンドルに新たな香り　クルジャンの思い出にタイムトリップ

　テルヒロ ヤナギハラ スタジオはデザイナーの柳原照弘氏が2002年に設立。神戸とフランス・アルルにスタジオを構え、フランス、日本、オランダ、イギリスを拠点にさまざまなブランドのクリエイティブディレクション、アートディレクション、プロダクトデザイン、インテリアデザインを提案し、新たなギャラリーおよび、ショップスペースとしてVAGUE ARLESとVAGUE KOBEをオープンしている。主なプロジェクトには「エルメス（HERMÈS）」や「マメ クロゴウチ（Mame Kurogouchi）」「アニエスべー（agnès b.）」などがある。　ライケンは、2022年夏にフランス・アルルでローンチ。天然精油をベースとした香りを通じ、視覚や聴覚など全ての感覚を内包する知覚のレイヤーで空間デザインを可視化するブランドだ。佐賀県有田で特別に作られた陶磁器製の容器を採用し、シグネチャーアイテムのライケン ベースは、オークモスなどの天然香料のみで香りを構成している。クリエイティブディレクションやアートディレクション、プロダクトデザインは同スタジオが手掛け、香りのデザインはアーティスト、和泉侃が担当する。　3つのアイテムは、深みのある香りを演出し、米由来のアルコールを配合したオードパルファム（75mL 税込3万7400円）、樹液のエキゾチックな香りとソイワックスの柔らかい香りが共鳴する複雑な香りのアロマキャンドル（200g 同2万5300円）、天然精油で構成したお香（40本 同9350円）を揃える。

テルヒロ ヤナギハラ スタジオのフレグランス「ライケン」が日本展開スタート

　フォレストオブパフュームは韓国・忠州（チュンジュ）に拠点を置くキャンドルブランド。"いつも変わらずそばにいる香り"をコンセプトに、燃え方と燃焼時の音が綺麗な木芯のほか、人と環境に優しいソイワックスを採用している。　ポップアップではナチュラルソイキャンドル（全16種、各350g 各税込4994円 ）を販売する。香りは、多種類の花々が合わさった「ガーデンパーティー」や、果実の爽やかで甘い香りの「ブラックチェリー」、椿をイメージした「フィトンチッド」、洗濯を終えたときのような香りを演出した「クリーンコットン」、中世的で軽い香りの「ホワイトムスク」などフルラインナップを揃える。　なお同ブランドは、BTS（防弾少年団）のジョングクが、リアルタイム映像ストリーミングサービス「ウィバースライブ（WeverseLIVE）」で愛用品として披露していたことでも知られている。

Vantan

韓国発キャンドルブランドが西武渋谷でポップアップ開催

　アンブロキシド17は、天然のアンバーグリスから抽出したアンブロキシドのほか、ムスク、ウッド、ジャスミンが香る。ル ラボのアイコン的パフュームのひとつとして人気の「アナザー13（ANOTHER 13）」の香りにひも付き制作した。　クラシックキャンドルは、ソイワックスをベースにピュアコットンの芯、再利用可能なグラスを採用。高濃度で均等な香りが長時間持続する。GMO（遺伝子組み換え作物）不使用で動物実験を行っていないヴィーガン仕様だ。

「ル ラボ」に新キャンドルが登場　人気パフュームに似た香り

　ジノリ 1735とイギリス人アーティストでデザイナーのルーク・エドワード・ホール（Luke Edward Hall）とのコラボレーションによるホームフレグランスコレクション「プロフーミ・ルキーノ（PROFUMI LUCHINO）」を中心に、アレッサンドロ・ミケーレ（Alessandro Michele）が手掛けた「オリエンテ イタリ アーノ（ORIENTE ITALIANO）」、オフホワイト（Off-White）とのコラボレコレクション「OFF-WHITETM c/o GINORI 1735」などを揃える。　プロフーミ・ルキーノはコッツウォルズ、マラケシュ、ラジャスタン、ビッグ・サー、ヴェネツィアの5都市からイメージした5種類のフレグランスを軸に、アロマキャンドル（サイズM 税込2万2000円、サイズS 5個セット 同5万5000円）やスクエアトレイ（同1万8700円）などを展開。オリエンテ イタリ アーノはデザインアーカイブから着想を得てカーネーションをモチーフにしたデザインを現代に甦らせた代表的なコレクションで、ティーカップ&ソーサー（同2万900円）や、マグカップ（同1万4300円、各1万6500円）などで、OFF-WHITETM c/o GINORI 1735はスクエアトレイ（同3万3999円）、ベース（27cm 同9万8500円）などをラインナップする。　またポップアップストアのオープンを記念し、ルーク・エドワード・ホール氏が初来日。店頭でライブペインティングを実施し、GINORI 1735の伝統と革新が融合する新たな魅力を発信した。

UNITED ARROWS

Fashion

ユナイテッドアローズが「GINORI 1735」のポップアップをオープン

　両者によるコラボは、神話をモチーフにしたテーブルウェアコレクション「IL VIAGGIO DI NETTUNO」に続いて2度目。今回のコレクションは、コッツウォルズ、マラケシュ、ラジャスタン、ビッグ・サー、ヴェネツィアの5都市からインスピレーションを得て製作した5種類のフレグランスを主軸に構成した。ホールが各都市をイメージしてデザインした「架空の館」や、各地を象徴するモチーフを描いたアロマキャンドル（税込2万2000円〜）、スクエアトレイ（同1万8700円〜）、蓋付ボックス（同2万4970円〜）などを展開。　加えて、それぞれの地に関連したデザインのキャンドルスタンド（同5万5000円〜）やインセンスホルダー（同3万7950円〜）、蓋付キャンドル（同10万2300円〜）、ギリシア神話に登場する「ガニメデス」の頭部を象った彫刻的なキャンドルホルダー（25万3000円）などを揃えている。

Lifestyle

ジノリ × ルーク・エドワード・ホール　マラケシュなど5都市から着想を得たホームフレグランス発売

　ホイーキャンドルは、文化省で美術品の修復を行うエレニと、家具デザイナーのスピロスのモウモゥリス兄妹によって、2019年に設立。生産工程で発生する環境負荷や廃棄物の削減に努め、キャンドルには100%天然由来で作られた生分解性の大豆ワックス（Soy wax）を使用している。アテネ国立現代美術館やギリシャ最古の博物館であるベナキ博物館、イギリス発のグローバル情報誌「モノクル（MONOCLE）」とのコラボレーションも行っている。　展開アイテムは、地中海の自然の独自性から着想を得たイチジクとオリーブの香りの「ネフェリ（NEFELI）」（9680円）や、イーセリアの神話とアンバーをベースに製作した「イーセイリア（AETHERIA）」（9680円） 、ウッディでバルサムなルーツをもとに地中海の花の香りを組み合わせた「アイリス（IRIS）」（2サイズ、6930〜7810円／いずれも税込）など、地中海の自然やハーブ、花からインスピレーションを受けたキャンドルをラインナップする。

TOMORROWLAND

ギリシャ発「ホイーキャンドル」が上陸　地中海の自然から着想を得たアロマキャンドルを展開

　キャンドルは、ロンドンのタウンハウスの様々なシーンに着想した香りを展開。温かみのある優しい甘さの「ワイルド ベリー ＆ ブランブル」、アフタヌーンティーのスイーツのような甘い香り「パステル マカロン」、太陽光で植物が育つガーデンルームを表現した「グリーン トマト バイン」、暖炉を焚いたリラックスタイムをイメージした深みのある優しい香り「グローイング エンバーズ」など6種類が揃う。容器は素焼きのセラミックを使用し、シンメトリーでシンプルかつ繊細な装飾が特徴のジョージアン様式の建築にインスパイアされたデザインに仕上げた。価格は各1万6830円。　ディフューザーはキャンドルと同様の香りから、「ワイルド ベリー ＆ ブランブル」「フレッシュ フィグ ＆ カシス」「ライラック ラベンダー ＆ ラベージ」「グリーン トマト バイン」をラインナップする（※グリーン トマト バインのみ9月発売予定）。容量は350mLで、価格は各2万7060円。ディフューザーのレフィルは10月に販売予定で、価格は各1万5840円（いずれも税込）。

「ジョー マローン ロンドン」新作アロマキャンドル、アフタヌーンティーの香りなどが登場

　レプリカ キャンドルからは、レプリカシリーズの中で人気が高い「レイジーサンデー モーニング」「ジャズ クラブ」に加え、7月に登場した新作「バブル バス」の3種類を用意する。価格は8000円。　トラベルスプレーはスティックタイプのフレグランスで、1月に@cosme TOKYOで取り扱いを開始して以降、完売が相次ぐほど好評のアイテム。セット販売では「レイジーサンデー モーニング」「ビーチ ウォーク」「セーリング デイ」の3種類が揃う。価格は8500円（いずれも税別）。

RPLC

メゾン マルジェラ フレグランス「レプリカ」からキャンドルが日本初展開、アットコスメの@cosme Beauty Dayで発売

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