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　デュオは、“エイジングケアはクレンジングから始まる”という考えのもと2010年2月にザ クレンジングバームを発売し、人気を集めてきた。昨年社内に技術開発部門・研究ラボを新設した背景もあり、とろけるようなテクスチャーや肌負担の少ない高い洗浄力はそのままに、エイジングケア機能とうるおい効果を強化して刷新する。クレンジングバーム5種はそれぞれの肌悩みに合わせて美容成分を見直し、新たに「スキンモイスチャーマグネット処方」を搭載することで、洗い流した後も美容成分が肌に留まってうるおいが持続する。　1月に登場するデュオ ザ クレンジングバーム ブラックリペアは、7種のフルーツエキスをはじめ、新しくなった角栓溶解オイルや吸着炭成分などを追加配合。従来の、毛穴を柔らかくほぐす・角栓を溶かす・汚れを吸着する・肌を整えるという4ステップを効果的にパワーアップすることで、毛穴悩みを繰り返しにくいつるんとなめらかで調子の良い肌へと導く。　その他に、新配合のAHAを含むエキスやレチノール誘導体が乾燥小ジワにアプローチするデュオ ザ クレンジングバーム、くすみに多角的にアプローチして透明感あふれる肌へと導くデュオ ザ クレンジングバーム ホワイト、強化した保水力がバリア機能を立て直し、健やかな肌に仕上げるデュオ ザ 薬用クレンジングバーム バリア、うるおいの持続と洗浄力を両立して肌のキメを整えるデュオ ザ クレンジングバーム クリアを揃える。

Beauty

「デュオ」のクレンジングバームが刷新　肌悩みに合わせたエイジングケア効果を強化

　ELLEは、トレンドを発信するメディアブランドにとどまらず、“エクスペリエンス”に至るまでの総合的なライフスタイルブランドとして、世界中の女性たちの生活に寄り添ってきた。その“エクスペリエンス”の1つとして、今回のスパのオープンに至った。2025年には東京都内にもオープンを予定する。　オリジナルスキンケアは、乾燥が厳しいフランスで、ビューティの心強い味方として愛され続けてきたオイルに着目し、原産地にこだわった精油を目的に合わせて最適なバランスで配合。4種類のオイルがそれぞれの肌状態に合わせて、肌に力を与え、艶やかな大人の美肌を目指す。全ての製品に含まれるキャロットシードオイルは、優れた抗酸化特性をもつほか、シワやシミの予防・改善に有効な皮膚細胞の活性化と組織の修復を促し、肌を鎮静して肌荒れを改善する抗炎症作用をもつ。　女性らしい美しさを引き出すスペシャルブレンドオイル「ブッケェ ドゥ ローズ」（30mL 税込1万9800円）は、肌にツヤと輝きをよみがえらせる。
南フランス産の高品質な2つのローズをはじめ、パルマローザ、クラリセージの精油を配合する。敏感肌向けの「デリカ」（30mL 同8800円）は、100％オーガニック原料を使用し、フェイスオイルだけでなくデリケートゾーンにも使用できる。ジャーマンカモミールやラベンダーファインを含有し、殺菌、抗ウイルス、抗感染作用が期待できる。「アンティアージュ」（30mL 同1万3200円）は、ローズウッドやサンダルウッドの精油を配合し、ハリとツヤに満ちた肌へ導く。乾燥肌向けの「イドラ」（30mL 税込1万3200円）はローズゼラニウム、ラベンダー、イランイランの精油をブレンドし、肌に素早く浸透することでうるおいが持続する。

ELLE SPAのスキンケアアイテムが登場　北海道にスパ「ELLE Salon de Soin」もオープン

　肌のターンオーバーは、表皮の細胞が絶えず増殖・分化することで起こり、その細胞の供給源となるのが、基底層に存在する表皮幹細胞である。資生堂はこれまで、表皮幹細胞を健やかに保つことが美しい肌の実現にとって重要であると考え、同細胞の量の維持をサポートすることで、肌の保湿やバリア機能、真皮のコラーゲン産生にも寄与することを発見してきた。また、表皮幹細胞の質に着目し、表皮幹細胞の老化を抑制するRNA結合タンパク質YBX1がリン酸化により機能低下し、細胞老化を引き起こすことを明らかにしていた。本研究では、これまでの知見を応用し、化粧品原料での表皮幹細胞の質の向上の実現を目指した。　表皮幹細胞の老化を抑制するYBX1は、リン酸化により機能が低下することが確認されてる。今回、100種類以上の化粧品原料の中から、オーストラリア原産の植物、レモンアイアンウッドを選択。同植物は葉にレモンのような芳香を持つフトモモ科で、オーストラリアでは古くから薬草として活用してきたことが知られていて、学術的にも抗菌作用や抗酸化作用などさまざまな効用が研究されている。今回、抽出したレモンアイアンウッド葉エキスが、表皮幹細胞を含む培養細胞において、YBX1のリン酸化を抑え、表皮幹細胞の老化を抑制することがわかった。レモンアイアンウッド葉エキスにより、表皮幹細胞のマーカー遺伝子であるMCSPが増加し、細胞の増殖性も向上した。このことから、レモンアイアンウッド葉エキスは表皮幹細胞の老化を抑制する効果を持つとともに、表皮幹細胞の量を増加させ、細胞を生みだす力を向上させる効果があることが示唆された。この知見を、肌のターンオーバーの源である表皮幹細胞を健やかに保つソリューションとして応用し、エイジングによるさまざまな肌悩みにアプローチしていく。

資生堂

資生堂の表皮幹細胞研究　レモンアイアンウッド葉エキスが老化による肌悩みにアプローチ

　新美容液には、従来品から継承した主要成分アセチルヘキサペプチドに加え、コラーゲン産生に着目したヘキサペプチド、酸化や糖化などにアプローチするトリプルアンチテクノロジーを配合した新成分として「ダブル ヘキサペプチド+ 複合成分」を取り入れた。シワやたるみ、ほうれい線をケアし、リフティング・ファーミングをサポート。肌が本来持つ“セルフ-リフト”する力にアプローチするように設計した。

ESTEE LAUDER

「エスティ ローダー」のアンチエイジング美容液が進化　ハリ感ケアなどの新成分を配合

　ブリッラ ディ ピュウは、「年齢を重ねても生き生きとした男でいるために、人生をさらに輝かせるために」をコンセプトに、仕事も遊びも全力で楽しむアクティブな男性に向けて企画。開発には、「ブリッラ ペル イルグスト（Brilla per il gusto）」のバイヤー 無藤和彦氏やファッションディレクター 干場義雅氏が携わった。　今回発売したマルチクリームは、ベースノートにウッディ、ムスク、アンバーを採用。ウッディの香料として、パチュリ、ベチバー、シダーウッドをメインに用いることで清潔感を際立たせた。また、シトラスやスパイスでアクセントを加え、洗練された大人の男性のラグジュアリーな香りとなっている。　製造にあたり、エイジングケアの研究に取り組む原料メーカーと提携。iPS細胞培養上清液（ヒト＜線維芽細胞／単核細胞＞人工多能性細胞培養順化培養液）をはじめとする保湿成分が肌にハリを与え、乾燥でくすんだ肌を保湿するとともに、角質細胞にアプローチする。価格は30gのポンプタイプが税込1万1000円、100gのジャータイプが同2万2000円。

ビームスが大人の男性にコスメブランドを始動　ウッディ系のマルチクリーム発売

　リニューアルでは、乾燥やごわつきが気になる大人の肌に向け新成分を配合。肌のバリア機能を助けるルリジサの植物油や、“奇跡の木”とも言われているモリンガから抽出したワサビノキ種子油やのほか、ヒマワリ種子油、マカデミア種子油、植物性スクワラン、ツバキ種子オイルといった、厳しい自然を生き抜く植物から抽出したボタニカルオイル6種を組み合わせた。加えて、東三河産の5大植物エキスや保水力を高めるアッケシソウエキスを配合。植物のオイルとエキスを掛け合わせ、ハリ不足や弾力不足、乾燥にアプローチする。　香りは他のスキンケアシリーズと同様に、安らぎをもたらすゼラニウムやサンダルウッド、肌のリズムに寄り添うイランイランといった12種の天然精油を嗅覚生理学を応用し調香。パッケージカラーは、日本の伝統的な赤丹を採用した。

ワフィトがフェイシャルオイルを刷新　“奇跡の木”の種子油を配合

　SHIGETA氏は、体内のヒアルロン酸の量が年齢を重ねるごとに減少し、弾力低下やシワの発生、トーンダウンといった肌の老化現象を引き起こす点に着目。デュアルHAコンセントレートは分子サイズの異なるバイオヒアルロン酸を組み合わせ、中分子のヒアルロン酸Naが肌の表皮にうるおいを与えるとともに、低分子の加水分解ヒアルロン酸が真皮に浸透しコラーゲンやエラスチンの生成を促す。　香料はイモーテル、ゼラニウム、カモミールのエッセンシャルオイルを配合し、リラックスできる香りに仕上げた。パッケージは100％再生可能なガラス容器で製作し、中身が空気に触れにくいエアレスタイプのポンプを採用している。

「シゲタ パリ」分子サイズが異なる2種類のヒアルロン酸を配合　保湿美容液を発売

　ディオールはリバース エイジング分野における先駆的な研究をもとに、肌の中にあるエイジングの根源として、152の有害な分子で構成されるネットワーク「エイジ・シグナル」を発見。プレステージ ル ネクター プレミエでは、開花後と比較して2倍に濃縮された再生因子を含むグランヴィル ローズの「初つぼみ」に着目し、エイジ・シグナルにアプローチする。　美容液は、グランヴィル ローズ エキスに含まれる99の分子をブレンドした独自の「プレミエ ローズ ペプチド」を採用。肌構造や質感、顔色を整え、肌の内側からのふっくら感が期待でき、キメが整ったなめらかでツヤ感のある肌へと導く。また、肌表面、表皮、真皮の3層において肌を修復し、エイジングサインの巻き戻しを促す。　パッケージは100%再生紙とFSC™認証紙を採用し、ガラスボトルのプリントはゴールドの箔押しからオーガニックブラックインクに変更するなど、ラグジュアリーとエコデザインを両立。加えて同ライン初のリフィルタイプをラインナップする。価格は30mLのガラスボトルが税込8万8000円、同サイズのリフィルが同7万9200円。　また、人気スキンケアシリーズ「プレステージ ローズ」の化粧水「プレステージ ローション ド ローズ」をリニューアルし、「プレステージ マイクロ ローション ド ローズ」（150mL 同1万9800円）として発売した。グランヴィル ローズ由来のローズ イーストを100万粒のローズ マイクロ ドロップに配合した新処方で、どんな環境やライフスタイルにおいても揺らがない肌を目指す。うるおいやハリのある、キメが整ったなめらかな肌へ導く。

DIOR

「ディオール プレステージ」からウルトラ プレミアム美容液が登場　バラの初つぼみを採用

　ディオールの最新の研究では、表皮幹細胞の接着システムに着目。幹細胞と基底膜を強固に接着させることで表皮の再生力が高まることに加え、接着力が低下した細胞を復元させる方法を解明した。　カプチュール トータル ル セラムは、98%を自然由来成分で構成。30年に渡り研究を重ねてきた幹細胞のエイジングケアに働きかけることが分かったマダガスカル産のロンゴザを配合した。ロンゴザには幹細胞のエイジングケアに働きかける85の分子が含まれているという。最新技術によって実現した、ロンゴザによる再生能力を高め肌に行き渡らせる処方を採用。また、フィレンツェのディオール ガーデンで栽培するアイリスの有効成分や高分子ヒアルロン酸を組み合わせることで、ふっくら感とうるおい感を叶えた。さらに、紫外線による肌ダメージにつながる化学反応を防ぎくすみのない肌へと導く。　パッケージデザインも刷新し、エレガントなボトルは、頂上部分にαの文字が煌めき、細いラインでエンボス加工を施したシルバーのキャップで飾られ、甦った肌のハリと若々しい肌を表現。原材料の20%をリサイクルガラスに変更し、カーボンフットプリントを抑えるためにフランスでの製造に切り替えた。

ディオール「カプチュール トータル」の美容液が進化　ハリとうるおいに満ちた肌へ

　デュオは2010年2月にデビューし、人気商品の「ザ クレンジングバーム」はEC中心に販売し、現在はバラエティショップなど小売店にも販路を拡大。KinKi Kidsを起用したCMやヴィジュアルキャンペーンで認知度を高めた。岸がCMキャラクターを務める洗顔シリーズは、「ザ ブライトフォーム」「ザ リペア バー」「ザ ウォッシュ ブラックリペア」「ザ ホワイトクレイクレンズ」「ザ 薬用バイタルバリアウォッシュ（医薬部外品）」をラインナップし、肌の悩みに合わせて選ぶことができる。　新CMで岸は、KinKi Kidsが国王である「デュ王国」の「デュ王子 キシボン3世」を演じる。淡いブルーのロングジャケットとパンツに、首元に貴族らしいジャボが付いた衣装を着用し、家臣とともに軽快なダンスも披露。CM放送開始日翌日の9月29日に誕生日を迎える岸は「単独での出演は、ひとつの誕生日プレゼントのように思います。いい26歳のスタートを切れそうです。これまで朝の洗顔について深く意識していなかったのですが、デュオの洗顔シリーズは泡が細かくて使い心地が気持ち良くて、洗顔で朝のスイッチが入るようになりました。朝の洗顔シーンに革命を起こしたいなと思います」と新CM出演の意気込みを語った。「『デュ王子』は国民の美しさのために革命を起こしたいと考えていて、歌とダンスが得意なお茶目でかっこいい、全てを兼ね備えた王子。（KinKi Kidsが演じるデュオ本兄弟の肖像画が壁に飾られていて）デュオ本兄弟こと国王に見守られながらの撮影で、自然と自信が湧いてきましたね。守護霊みたいに見守ってくれていたんだと思います」と会場を和ませた。　発表会に登壇したプレミアアンチエイジングの松浦清 代表取締役社長は、「現在クレンジングカテゴリーにおいて高い認知を獲得しているデュオに加え、洗顔料のラインナップの存在を高めることで投入することで、クレンジングブランドからスキンケアブランドとしての地位を確立する」と述べ、「若年層を中心に人気を集める岸さんを単独でお迎えすることで、洗顔シリーズの魅力をしっかりと伝えていきたい」と岸の起用について語った。　同社は2009年に設立し、デュオの姉妹ブランド「カナデル（CANADEL）」や、マッシュビューティーラボと共同開発したオーガニックエイジングケアブランド「イミュノ（immuno）」を展開。2020年には東京証券取引所マザーズ市場に上場し、初値は公開価格4140円を37％上回る5670円で、終値は5260円だった。2021年7月期（2020年8月～2021年7月）はコロナ禍で消費マインド低下の影響を受けながらも、「ザ クレンジングバーム ブラックリペア」が2021年7月は単月で60万個を超える出荷個数を記録するなど売上を大きく伸ばし、売上高が328億1500万円（前期は205億800万円）、営業利益が46億8000万円（同16億5300万円）、経常利益が46億5300万円（同16億3500万円）を計上した。今期は売上高400億円、営業利益60億円、経常利益が60億2000万円、当期純利益が34億6000万円を目指す。

「デュオ」洗顔シリーズの新CMにキンプリ岸優太を起用　”キシボン3世”で発表会に登場

　今回の研究では顔の上半分または下半分だけにシワがある画像、上下ともにシワがある画像を作成し、20〜50代の女性400人を対象にそれぞれの画像の印象評価試験を行った。顔の上半分にシワが無い場合は「目元にシワが無いと肌のふっくら感やみずみずしさが感じられることから活き活きとした印象に繋がる」とし、顔の下半分にシワが無い場合は「口元などの表情が柔らかく見える」と分析。これらはマスクやサングラスをした際の印象変化にも影響する可能性があるとしている。

ポーラが顔のシワの分布と与える印象を解明、同一人物でも印象に変化

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