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　コラボアイテムは、山本寛斎がイギリスを代表するロック・ミュージシャン デヴィッド・ボウイ（DAVID BOWIE）のツアー衣装として1971年に制作した「TOKYO POP」がモチーフになっている。山本寛斎事務所が保有する衣装のレプリカをもとにベアブリックのフォルムにフィットするよう、素材や縫製、デザインの細部まで落とし込んだという。また、本体には、ブランドを象徴するカラー「Kansai Red」をベースにブランドのロゴを全身にウォータープリントであしらった。サイズは全高280mmの「400％」と全高700mmの「1000％」を揃え、価格は「400％」が2万8600円、「1000％」が14万800円（いずれも税込）となっている。　また「MEDICOM TOY EXHIBITION '24」の終了後にメディコム・トイ直営各店舗と公式オンラインストアでの取り扱いも予定している。発売日は現時点で未定。

Kansai Yamamoto

MEDICOM TOY

Lifestyle

カンサイヤマモトが手掛けたデヴィット・ボウイの衣装「TOKYO POP」を着用したベアブリックが登場

　富士吉田市とは、1993年に山本寛斎がモスクワの赤の広場で開催した国際交流イベント「ハロー‼ロシア」において、「吉田の火祭り」に用いられる大たいまつを披露した縁から交流が始まったという。　ファッションムービーでは、世界遺産 富士山の麓からのダイナミックな景色とともにランウェイショーの映像を配信。「アンチ（ANTI）」デザイナーの山崎良太、デザインチーム「ヘム（HEMU）」の小口大輔と瀬戸川裕太、「カンサイヤマモト（KANSAI YAMAMOTO）」デザイナーの高谷健太、ファッションディレクターの山口壮大、アーティストの串野真也らが今回のプロジェクトのために制作した衣装作品を披露する。富士山信仰の聖地 北口本宮冨士浅間神社の特別協力のもと収録されたランウェイショーのシーンでは、同プロジェクトの参加デザイナーによって選出された日本および英国でファッションを学ぶ学生が制作した5作品と、「旭化成・中国未来の星デザインイノベーション大賞」を受賞した1作品を発表。このほか、富士吉田市の老舗織物会社「光織物」の工場内に敷かれたレッドカーペットに、富士吉田市の地場産業の端材を用いたアップサイクリング作品を着用したモデルたち登場する。

Fashion

山本寛斎が立ち上げた「日本元気プロジェクト」今年は富士山の麓からランウェイショーを配信

　ランウェイショーでは、カンサイヤマモトのアーカイヴをはじめ、クリエイティブチームのデザイナー高谷健太が渋谷をテーマに制作したという新作を披露。モデルとしてアーティストで俳優のMIYAVIやダンサーの森山開次など16人が登場する。　このほか、アートイベント「デザイナート トーキョー（DESIGNART TOKYO）」を手掛けるデザイナートが、分散回遊型イベント「FASHIONART」を開催。ジュリアン・オピー（Julian Opie）による作品「Night City」をはじめとしたアートワークを渋谷の商業施設や路面店、遊休スペースに展示している。また渋谷駅周辺の25ヶ所計168面には、モデルの岩崎拓馬や女優の長田侑子らが渋谷エリアの商業施設が販売する新作アイテムを着用した24種類のオリジナルルックポスターを掲出している。　27日には「ファッションの本質を問う」をテーマにしたステージイベントを開催。社会価値につながるアイデアを創出する会員制の施設「SHIBUYA QWS」と、持続可能な社会をつくることをめざす東急エージェンシーのプランニングチーム「POZI」の協業で実現したもので、ゲストを招いてリアル＆配信で行う予定だ。

渋谷ファッションウイーク開幕、オープニングでカンサイヤマモトのショーを配信

　カプセルコレクションでは両ブランドのアーカイヴを再構築したアイテムを製作。今回のコラボは今年7月に逝去した山本寛斎氏、10月に逝去したケンゾーの創始者高田賢三氏が存命時より進んでいたプロジェクトだったという。アイテムには日本語で書かれた「ケンゾー」「カンサイ」「フェリペ」といった3人の名前や虎のアートワークなどを落とし込んだ。Tシャツやフーディー、ジャケット、パンツ、キャップ、バッグ、カードケースなどで構成され、価格帯は1万3000〜16万4000円。コレクションの発表にあたりバティスタ氏は「非常に残念なことにお二人共今年逝去されてしまいました。深い悲しみと同時にこのコラボレーションへの強い意味と想いを感じます。彼らの驚くべき才能と功績へのオマージュをこのコラボレーションコレクションを通じて捧げたいと思います」とコメントしている。

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ケンゾーがカンサイヤマモトとのカプセルコレクション発表、アーカイヴを再構築

山本寛斎のブランド「カンサイヤマモト」、デザインチームが事業継続へ

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