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　新フレグランスは、毎朝のルーティンを再解釈し、“水”とともに過ごす時間をイメージした「マタンルタンス」コレクションから登場。マタンルタンス コレクションは、清々しい冷水や清潔なリネンのような、コレクションの原点の香り「ローセルジュルタンス／ルタンスの水（L’eau Serge Lutens）」と、ピュアで植物的なミネラル感に全身を浸す感覚の「パロルドー／水の言葉（Parole d’eau）」、広大な海にダイブするように官能的で溌剌とした「ダンルブルーキペティーユ／青の煌めき」といった、「なめらかさ」「豊かさ」「溌剌さ」といったシーンに合わせ、3つの水の姿をテーマにしたフレグランスとボディローションを展開している。　今回発売したポワンドゥジュールは、セルジュ・ルタンスが提案する「自己の原点に立ち返る、自分自身と向き合う1日の始まりの時間」をイメージして制作。両手でこすり合わせると香り立つ地中海沿岸に茂るドライタイムのように、心を穏やかにする爽やかなトニックのような香りを放つ。天然タイムエッセンスとクラリセージ アブソリュート、ユーカリアブソリュートを用い、フレッシュで爽快感のあるタイムの多面的な香りで、安らぎと共に目覚めるなめらかなひと時を演出する。　また新フレグランスの発売に合わせ、同コレクションのディスカバリーセット「MATIN LUTENS / マタンルタンス ディスカバリーセット」（10mL×4 1万560円 ※価格は全て編集部調べ）も登場。コレクションの全4種の香りが、エレガントなトラベルスプレーに収められている。

SERGE LUTENS

Beauty

セルジュ・ルタンスのマタンルタンスコレクションから“自己の原点に立ち返る”新作香水が登場

　ロルフェリンは2014年に誕生。インセンスやムスク、カストリウムを取り入れた優美なオリエンタルの香りが特徴。ルタンス自身が手掛けた限定デザインは、華奢なバレリーナの乙女と、冷酷な操り人形師の男性を描き、人々を魅了する疑惑の念と神秘的な香りの余韻を表現した。ルタンスは、「運命の糸に操られてバレリーナのように舞う乙女は、実は彼にされるがままではなく、その妖精のような手指で彼女もまたチャンスを窺っている」と香りについて説明している。　そのほか、アイコニックな4つのオードパルファムをミニサイズにした「ミニチュアセット（MINIATURE SET）」（5mL×4 同8259円 ※編集部調べ）を数量限定で発売。ロルフェリン／灰の乙女と、壮麗でスパイシーなバラの香り「ラフィーユドゥベルラン／ベルリンの少女」、キンモクセイとマンダリンが調和したフルーティ・フレッシュの「ニュイドゥセロファン／セロファンの夜」、マラケシュのアンバーとヒノキが溶け合う「アンブルスュルタン／アンバーの王」を揃える。

セルジュ・ルタンスが「ロルフェリン/灰の乙女」の限定ボトルを発売　誕生10周年を記念

　新作フレグランスは“煙のきらめき”を表現し、過ぎ去る時間の儚さやタバコの煙が立ち上る情景から着想を得て製作。絢爛と退廃を行き来し、燃え上がるように自由な人生を楽しむ人々へオマージュを捧げた香りとして提案する。フレグランスはタバコの葉とカカオ、ラム酒で構成され、官能的で温かみのある香りが特徴だ。　ルタンスは1942年フランス リール出身のアーティストで、「フランスの知性・哲人」とも称される。1980年に資生堂のグローバルイメージクリエイターとして契約を結び、1985年に「インウイ（INOUI）」のリニューアルを担うなど、数々のグローバルイメージとビジュアルアイデンティティを手掛けた。1992年からフレグランス製作を本格的に開始し、2000年に自らの名を冠したフレグランスを発売。2005年にはメイクアップライン「ネセセールドゥ ボーテ」が誕生し、2021年に資生堂の銀座本店「SHISEIDO THE STORE」のリニューアルに伴い、同店にフラッグシップサロンをオープンした。

「セルジュ・ルタンス」がタバコの葉の香りの新作香水を発売　時間の儚さから着想

　アットホームは、夢の世界、異国への旅を想起させるコレクション。モロッコにあるルタンスの家を思わせるアラブの壮麗さと幻影を表現した、アンバー、沈香、レザーが香る「ルパレデサーブル／砂の宮殿」、アラブ風の庭園をそぞろ歩くときに感じる香りをイメージした、イランイラン、アラビアジャスミン、蜂蜜が妖艶な香りを演出する「メスケリル／夜の香木」。そのほか、「ラダムドゥヘイアン／平安の女官」（ローリエ、クローブ、安息香）、「ピエールセシュレーヌエキュイール／乾いた石、羊毛とレザー」（コーヒー、オークウッド、レザー）、「ラルモワールアランジュ／リネンの棚」（ペパーミント、ムスク）など、旅をイメージした香りをラインナップする。　メゾン パフュームはスプレータイプで、ひと吹きすると部屋いっぱいに香りが広がり、時の経過とともに繊細な表情をのぞかせる。パフューム インセンスは、香りがゆっくりと広がり、どんな住まいも奥深い瞑想の雰囲気で満たすアイテムだ。　ルタンスは1942年フランス リール生まれ。「フランスの知性・哲人」とも称されるアーティストで、1980年に資生堂の海外イメージクリエイターとして契約を結び、約20年間、数々のグローバルイメージとビジュアルアイデンティティを担当した。2000年、ルタンスと資生堂が共同でブランドを立ち上げ、自らの名を冠したフレグランスを発売、2005年にはメイクアップラインが登場した。2021年、資生堂の銀座本店「SHISEIDO THE STORE」のリニューアルに伴い、同店にフラッグシップサロンをオープンした。

セルジュ・ルタンス初のホームコレクション「アットホーム」登場　5つの旅をイメージ

　A BEAUTIFUL JOURNEYは、150周年を記念し年間を通じて異なるテーマで資生堂について発信する。シーズン1では資生堂が提案する生活美学を具現化したライフスタイルシーンやアーカイブ、かつての銀座の風景などを展示した。　現在開催中のシーズン2は「香りの芸術」をテーマに、香水の過去、現在、未来について展示。銀座本店の人気体験型コンテンツを集めた限定パッケージには、セルジュ・ルタンス コレクションノワール50mLと150周年限定甘いもの1食分をセットにしたプランが加わった。また、1992年にセルジュ・ルタンスが資生堂のために初めて作った香水「フェミニテデュボワ」の、誕生30周年を記念した「フェミニテデュボワ 30周年リミテッドエディション/木のフェミニティ」も限定販売している。シダーウッド、プラム、バイオレットを調香した甘美で官能的な香りが特徴で、税込1万4300円。　トークイベントでは、脳科学者の中野信子氏と、資生堂が運営し、「ミュランガイド東京2022」で“三つ星”を4年連続で獲得するフレンチレストラン「ロオジエ（L'OSIER）」エグゼクティブシェフのオリヴィエ・シェニョン氏を招いて開催する。4月27日20時からオンライン配信し、人の幸福感や心の関係に香りが及ぼす影響など香りをテーマに対談する。

資生堂創業150周年イベント第2弾テーマは「香りの芸術」　セルジュ・ルタンス特別香水の発売も

　ザ・ギンザとセルジュ・ルタンスの店舗はいずれも2階で展開。ザ・ギンザでは「時を忘れてブランドに浸り味わえるMy Dresserとして場の提供」をコンセプトに、ビューティーエバンジェリストによるテーラーメイドなカウンセリングで一人ひとりの肌に最適な”一点物の極上肌”に導く。セルジュ・ルタンスの店舗では、セルジュ・ルタンス氏が作り上げた5つのフレグランスコレクションをラインナップし、ブランドアンバサダーが香り選びをサポートする。　リニューアル後のフロア構成は、1階に「SHISEIDO」や 「クレ・ド・ポー ボーテ（Clé de Peau Beauté）」が体験できるビューティースクエア 1と、肌状態に合わせたスキンケアや顔だちの美しさを引きたてるメイクやフレグランスなどをブランド横断で配置するビューティースクエア 2を展開。2階ではザ・ギンザとセルジュ・ルタンスの旗艦店のほか、ヤーマンとの合弁会社が手掛けるエイジングケアブランド「エフェクティム（EFFECTIM）」のカウンセリングスペースを設ける。3階はファッションショーのバックステージでも活躍するスタッフによるメイクと、プロのフォトグラファーの撮影を提供するビューティーブーストバー＆フォトスタジオに加えて、クレ・ド・ポー ボーテのエステ施設のエスパス クレ・ド・ポー ボーテとなる。4階では有料のパーソナライズレッスン「パーソナルビューティーセッション」スペースと、カフェ兼グッズ販売の「シセイドウ ザ テーブルズ」（※現在は休止中）を展開する。

資生堂の銀座本店「SHISEIDO THE STORE」が刷新　ザ・ギンザとセルジュ・ルタンスの旗艦店を併設

資生堂と高島屋による初の展覧会がスタート、山口小夜子ら起用した歴代広告など貴重な資料を公開

資生堂と高島屋による初の展覧会開催、歴代ポスターや商品パッケージなど約500点を展示

「ザ・ギンザ」と「セルジュ・ルタンス」日本初の旗艦店オープン

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