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　新作のコンセプトは、足と地面との間の空間をデザインすること。医療用として1940年代に古タイヤを加工したクッションソールが開発されたエピソードが着想源となった。3Dプリントによってモデリングされた独自のソール「LIVER」を採用。ボリューム感のあるスタイルと、軽さと柔らかい履き心地を兼ね備える。アッパーには、華奢でエレガントな雰囲気のイミテーションレザーをデザイン。ユニセックスで履くことができる。商品はオールブラックで、38〜41の4サイズを展開。価格は税込3万7400円となっている。　また発売に合わせ、渋谷東口ビルの11階でポップアップを開催する。期間は12月16日から18日まで。会場では実際にサンプルを試着することができる。

Fashion

アウトランドが新作シューズ発売、ボリューム感と軽量性を兼ね備えた独自ソールを採用

　リバーサイド ストーリーは、川沿いに落ちているゴミから着想を得た半澤とシャンユーが、そこにしかない人の生活や都市の成り立ちを記録したいという思いからスタート。同プロジェクトの公式インスタグラムでは、収集したゴミをアーカイヴとして投稿している。　展示会では、渋谷ヒカリエ周辺から川の河口付近までの間に収集したゴミで制作した作品を展示。文化服装学院の学生が有志として制作に参加した。また、同プロジェクトは、展示会の開催に伴い、製作費や会場施工費を募るクラウドファンディングを開始。リターンとして、初日と最終日に実施するトークイベントの参加券や展示作品などを用意している。

半澤慶樹がゴミで衣服を制作するプロジェクトの初の展示会開催　文化の学生も参加

　「アウトランド」は、ドレスやワンピースをメインに展開してきたパーミニットの半澤が、自身のブランドではチャレンジしきれていなかったプロダクトとしての落とし所を探っていくことを目的に、スリートレジャーズとともに2020年に設立。ナイロン素材を主軸としており、これまでバックパックやクロスボディバッグなどを展開してきた。　今シーズンは、アイテムの幅を広げたいという思いからシューズを製作。トレッキングやランニング後に足を休めるための「リカバリーシューズ」に着目してデザインしたという。福井の工場で編んだオリジナルの生地をアッパーに使用することで、軽さと履き心地の良さを実現。37〜44の8サイズを揃え、ダークグレーとライトグレーの2色で展開する。価格は2万1000円（税抜）。

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