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　新店舗は心斎橋筋商店街に位置し、店舗面積は約265平方メートル。2フロア構成で、オリジナルライセンスのグラフィックアパレルアイテムや雑貨のほか、グラニフでは初登場となるスケートボードなどを取り扱う。2階には、2021年のリブランディング後初の試みとしてアートの展示・販売スペースを設置し、アーティストによるグラニフのオリジナルキャラクターを飾る。　オープンに伴い、メイド・イン・ジャパンのアートブランド「GASHO2.0」による金属製のカンバスアートで描いたグラニフのオリジナルキャラクター「コントロールベア」など8作品を限定展示・販売するほか、画家の天野喜孝とコラボレーションしたブルゾン（1万5000円）やTシャツ（2900円／いずれも税込）など全6型を限定販売。また、税込5500円以上購入した対象者には、オリジナルキャラクターをあしらった「レザースタイルマルチケース」を先着順で配付する。

Fashion

グラニフが心斎橋に最大規模の路面店を出店、天野喜孝とのコラボアイテムを限定発売

　天野はファイナルファンタジーシリーズのキャラクターデザインで世界的に知られ、舞台美術や衣装なども手がける。女神や天使のモチーフで描かれる耽美な世界観が人気を博している。　ミラノコレクションは誕生以来、まるで芸術品のようなデザインと肌のトーンを問わずに美しく仕上がる使用感で支持され、特にリピーターが売上をけん引する。今年から顔・首・デコルテ用の化粧下地「ミラノコレクション ドレスアップクリーム」も展開し、ブランド第2の柱として育成するなど売上の拡大を図っている。これまで多くのリピーターに支えられてきたが、2025年までのブランド強化の戦略において新客の獲得にも積極的に取り組むとし、今回のコラボアイテムはその一環で登場。ブランドが大切にしている芸術的な世界観と、天野の繊細で美しい作品の世界観がマッチし、従来のブランドのファンにも新たな価値を提供しながら新客への訴求に最適だとしてコラボにいたったという。　コラボアイテムのテーマは「描く幸せ」。天野が特別に描き下ろした、幻想的な魅力を放つ“ミラコレ天使”が、ケースやパウダー表面にあしらわれている。天野はデザインについて「原画を描くにあたり、天使らしさを表現するためにピンクや赤を使い、朝日や黄昏時のような華やかさを演出しました。天使は光を表現。昼と夜の間や夜と朝の間など、光と影の幻想的な瞬間をイメージ。これらの自然現象と同じく、美しさも常に変化する繊細なものだと考えているので、その儚さを大切にとらえています」とコメント。フェイスパウダーには、くすみ感がなく明るく透明感のある印象とシルクのような、なめらかな感触を叶える「シルクベースパウダー」を採用。肌にフィットしきめ細やかな仕上がりのための板状パウダーを、ジェリーでコーティングすることで水分を抱え込みながらつけたての美しさが持続する。　また今年のミラノコレクションは、ブランドにとって初の大規模プロモーションを実施する。表参道交差点のサイネージ3面をジャックし、5月18日から21日まで空から“ミラコレ天使”が降臨するような3Dビジョンを放映する。そのほか、ARアート体験が楽しめるデジタルコンテンツ「ミラコレ天空美術館」を5月18日から7月31日まで行う。配信バナーや店頭配布のリーフレット、ブランド公式Twitterなどに記載のQRコードを読み取ると参加できる。空の画像を撮影もしくはアップロードすると、自動で絵画風タッチの作品が完成し、「ミラコレ天空美術館」に収蔵（投稿）される仕組みで、作品を作る以外に投稿された作品を鑑賞しての楽しめる。

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