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　同ブランドは、1971年に創業。1988年に発売したゴーグルジャケット「ミッレミリアジャケット」は、世界的な大ヒットを呼び、現在でも貴重なアーカイヴとして語り継がれている。近年のSNSの普及によってアイコニックなアイテムが若者の間で話題を呼び、Z世代の間でも新たなファンを生み出している。　旗艦店は、渋谷の明治通り沿いに位置し、2021年1月に閉店した「グレゴリー（GREGORY）」原宿店の跡地に入居する。店内には、国内最大級の商品数が並び、最新コレクションからはナイロンガーメントダイのアウターや素材加工を施したジャケット、パンツ、バッグなどフルラインナップを展開。このほか、人気シリーズのメトロポリスからミリタリージャケットに着想を得た「ゴアテックス（GORE-TEX）」製のフーデッドジャケットを用意する。また、1988年製の「ミッレミリアジャケット」や2000年に登場したメトロポリスシリーズのコートなどのアーカイヴアイテムの展示も行うという。オープンを記念して、同店舗での購入者先着100人にシーピー カンパニーが独自に出版している雑誌「Arcipelago」を配付する。

C.P. COMPANY

Fashion

シーピー カンパニーが国内初の旗艦店を渋谷に出店　最新コレクションのフルラインナップを展開

　キーンは、4月16日に原宿・キャットストリートの旧店舗の営業を終了した。新店舗の売り場面積は約134平方メートルで、エントランスには旧店舗のペンキ塗りの木扉を採用。店内の中心にはタイ工場のシューズ製造ラインで使用していたコンベヤを、天井にはシューズのサンプルをディスプレイとして取り入れた。加えて、キーンのシューズを回収し、NPO団体へ寄付する「シューズドネーションボックス」を店内に設置。気候変動などに関するワークショップやイベントの実施も予定している。店頭では、税込1万1000円以上の購入者にオリジナル2wayトートバッグを数量限定で配付する。　リニューアルオープンとブランド誕生20周年を記念し、サンダル「ニューポート（NEWPORT）」をチャリティーの一環として発売。寄付先はキーンの社会貢献・環境保護活動「キーン・エフェクト（KEEN EFFEC）」のパートナー5団体から選択することが可能で、税抜本体価格すべてが寄付される。価格は税込2万円で、国内ではキーン ガラージ ハラジュクのみで展開する。　オープン日から4月30日までの3日間、原宿のギャラリースペース THE PLUGでは、キーンとニューポートの博物館をコンセプトにしたイベント「キーンギャラリー（KEEN Gallery）」を開催。会場ではキーンとニューポートのアーカイヴコレクションなどを展示する。

「キーン ガラージ ハラジュク」が明治通りに移転リニューアルオープン

　Lee 原宿店は、2019年4月にオープン。近隣には「パブリック トウキョウ（PUBLIC TOKYO）」の旗艦店や「グラニフ（graniph）」などが並ぶ。　閉店に伴い、店内の全商品を20%オフで販売する閉店セールを実施している。

Le Denim

「Lee 原宿店」が1月末に閉店、旗艦店として約3年半営業

　旗艦店は明治通り沿いに位置し、「ニコアンド（niko and ...）」のフラッグシップショップ「ニコアンド トーキョー（niko and... TOKYO）」の向かいにあったアンダーアーマーの旗艦店「アンダーアーマー　クラブハウス原宿（UNDER ARMOUR CLUBHOUSE 原宿）」（※2020年8月閉店）跡に出店。売り場面積は約380平方メートルで、地下1階はメンズ、地上1階はバッグやシューズ、コレクションライン、2階はウィメンズのフロアとして展開している。　グランドオープンを記念し、男性誌「ウォモ（UOMO）」とのコラボアイテムに加え、新ラインのアイテムを先行販売。新ラインは、完全オリジナルデザインのアクセサリーライン「U series」、図形をイメージソースにしたアイコニックなバッグライン「Fractal series」、六角形をモチーフにしたウィメンズ向けのシューズライン「CIFRA」の3つを新たに立ち上げた。このほか、ハンディインクジェットを使用したオリジナルプリントサービスやジャカードオーダーサービスを実施している。　新型コロナウイルスの感染拡大以降、都心部に構えていたファッションブランドは続々と撤退し、明治通り沿いも「路面店は60店舗ほど閉店した」（谷正人CEO）という。アパレル業界では郊外にシフトする動きもあるが、谷正人CEOは「新宿や丸の内、池袋のターミナル駅は苦しい状況が続くが、二子玉川や六本木など足元商圏をターゲットにしているところの売上は良い。先を見据えると都心には人が集まるようになるし、購入単価の高い層は都心部に集中する」という考えから、今期（2022年1月期）も都心部への出店攻勢を緩めない。コロナ禍で退店が相次いでいることから賃料は下落傾向にあり、今回の路面店は相場の半分程度の金額で賃借できたという。プレオープン以降は予想を上回る売り上げを確保できていることから、別業態の出店も検討している。

UNITED TOKYO

「ユナイテッド トウキョウ」初の旗艦店が神宮前に　アクセサリーやシューズの新ラインを立ち上げ

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