ニュース

　ネイチャーブリッドは、コロナ禍でのおうち時間の過ごし方がきっかけで誕生。「自宅でリラックスした時間を過ごす際に選ぶウェア」についての社内アンケートで、コットンやウールなどの天然素材のウェアを選ぶという声が多く、機能性と肌なじみの良さの両方を兼ね備えた素材を作れないかという発想から企画がスタートした。天然素材の特徴である「吸放湿性」は、体の湿気を吸収して放出してくれる機能はあるが乾きづらく、一方で化学繊維や合成繊維は「吸汗速乾性」の特徴はあるが蒸れを感じる着用感があることから、2種類の特徴を活かしたベストバランスを生み出す研究を進め、「吸放湿性」と「吸汗速乾性」の2つの独自基準を新たに設定。約2年の研究を経てネイチャーブリッドが完成した。　白Tシャツ専門店「シロティ（#FFFFFFT）」監修の元製品開発を行い、ゴールドウインの6ブランドから合計10アイテムをラインナップ。「ゴールドウイン（Goldwin）」からはシーンやジャンルに縛られないボーダーレスな白Tシャツ（1万2100円）、「ザ・ノース・フェイス（THE NORTH FACE）」からはスタンダードなボックスシルエットのTシャツ（1万450円）、「ヘリーハンセン（HELLY HANSEN）」からはHHのロゴをあしらったTシャツ（1万1000円）、「カンタベリー（canterbury）」からボックスシルエットに胸ポケットを備えたTシャツ（8800円）、「ダンスキン（DANSKIN）」からは背面に入ったアシンメトリーカットのスリットがポイントのフレンチTシャツ（8800円）、「アンパスィ（and per se）」からはゴルフをする際の負担を軽減する設計のTシャツ（1万1000円）などを展開する。

THE NORTH FACE

Technology

ゴールドウインが速乾と吸湿を備えたネイチャーブリッドを自社開発　6ブランドでTシャツ発売

　Tシャツは「白Tシャツの正解」として開発。洗濯で汚れが落ちるプロテクリア加工を施し、着用時の防汚性と洗濯時の吸水性を備えることで皮脂や食料品類、染み、油など汚れによる悩みの解決を実現した。生地の開発では和歌山にあるKanemasa社と手を組み、愛媛の工場で縫製した日本製を徹底。衿には通常よりも糸を1本多く使用し、洗濯を繰り返しても衿周りがよれない仕様とした。価格は税込8800円。

Fashion

パブリック トウキョウが黄ばまない白Tシャツを開発　マクアケで限定販売

　オリジナルアイテム第1弾では、デニムとのペアリングをテーマに「デニムのための白Tシャツ」を製作。米綿100%の綿糸を通常の2倍使用し、日本では希少な吊り編み機を使用することで糸に負担をかけず、空気を含ませながら低速かつ度詰めで編み立てることで、重厚感と独特の柔らかさを両立した。デザインは脇に縫い目のない丸胴仕様で、約3cmのバインダーネックを施した。バインダーネックには3本針の針落しを採用することで、首元の伸びや型崩れを起きづらくしたという。アイテムはユニセックスで01から04までの4サイズを展開し、価格は税込1万3200円。

白Tシャツ専門店からデニムのための白T登場、デニムとのペアリングがテーマ

　今回のコレクションでは、ブランドの代表的なアイテムである白Tシャツを新たなデザインで解釈。一般的なTシャツの基盤を探求し、原型の構造を変更しながら、プリーツ加工や解体した上でのデザインディテールを施すなど、新しいエッセンスを加えたという。　アイテムは、クロップドシルエットのハイラインTシャツ（5900円）や、バックディテールを施したボウバックTシャツ（5900円／いずれも税込）など全9型を展開。うち4型には、2023年春夏シーズンから導入した廃棄された衣服をリサイクルすることで生み出されたCirculose®素材を使用した。

COSが白Tシャツに焦点を当てたコレクション発売、全9型を展開

　シロティは、2016年に世界初の白Tシャツ専門店として千駄ヶ谷で創業。素材やデザイン、パターン、縫製の異なるさまざまな白Tシャツを展開している。クロティ カブキチョウはシロティの姉妹店として昨年歌舞伎町にオープン。世界各国からセレクトした黒い無地のTシャツ数十種類を取り扱っている。　コラボストアでは両ショップが初タッグを組み、約100種類の無地Tシャツをラインナップ。専門店ならではの限定、別注モデルから、国内外から厳選されたセレクトまで多様なアイテムを展開するという。シロティでは「エイトン（ATON）」に別注したノースリーブモデルや、「ハリウッド ランチ マーケット（HOLLYWOOD RANCH MARKET）」のロングセラー「ストレッチフライス®シリーズ」の別注モデル、米国発の洗剤ブランド「オキシクリーン」とのコラボTシャツなどをラインナップする。

白T専門店「#FFFFFFT」と黒T専門店「#000T」が初タッグ、ミヤシタパークにコラボストアがオープン

　新作は胸から裾にかけて生地を二重にすることで、アンダーウェアなしで乳首の透けや浮きを軽減。ファッション性にも配慮し、アメカジを代表するフットボールTシャツのデザインを採用した。このほか、イタリアの老舗高級シャツ地メーカーAlbini社の紡績部門と共同開発した糸を使用し、着心地の良さを追求。縫製の仕様にはヴィンテージTシャツをイメージした手法を取り入れ、1980年代以前に主流であったシングルステッチを施した。

日本製白Tシャツ専門店から「乳首が気にならない白T」登場、特別価格で予約販売開始

　コラボはシロティの設立者の夏目拓也と吉田の出会いをきっかけに実現。Tシャツのボディにはシロティ取り扱いブランドの中から吉田が選んだ「フーズメイキング（WHOʼs MAKING）」の重厚でしなやかなモデルを採用し、ジャストフィットなシルエットに仕上げた。「吉田栄作スタイル」のイメージからタフなリブネックや、袖をネックと同幅に捲ったロールアップスリーブでアクセントを加えている。付属のタグシールとケアラベルのイラストは、ペインターの「スケッチブックスリー（sKetChboOok3）」が手掛けた。

ニュース記事一覧タグ「白T」の
記事一覧

FEATURE & SERIES特集ピックアップ

ニュース記事一覧タグ「白T」の記事一覧

FEATURE & SERIES特集ピックアップ

ニュース記事一覧タグ「白T」の
記事一覧