
オフィス訪問レポ第5回は、新会社スタートトゥデイ工務店が入居しているスタートトゥデイ青山オフィス。社内で使用している椅子の種類は、なんと60種類以上。アートコレクターとしても有名な前澤友作代表のこだわりが随所に見えまくりのオフィスでした!
オフィスは、青山オーバル・ビル3階にあります。面積は約500坪で、昨年12月に完成。
エントランスは全面鏡の世界!東急プラザ表参道原宿などで知られるNAP建築設計事務所が設計を手がけました。取材の後に改装し、現在は木目調のナチュラルなデザインに変わったとか。
エントランスにあるのは、中央の受付用の電話機と、
前澤代表のコレクションのひとつだというベンチ。
ヴィンテージ感が漂ってます。
鏡の向こう側が気になりますよね。早速お邪魔します!
目の前にいきなり飛び込んできたのは、球体のガラス張りの大会議室。
1枚のガラスを均一に曲げて、尚且つ結合させる。。。これはスゴ過ぎです。ちなみに床もこだわりまくり。
大理石でできたこの白い特注テーブルは、中央をわずかに窪ませることで前傾姿勢を作り、会議をしやすい空間を作っているとのこと。これぞ日本の職人技ですね。
椅子はシャレオツ企業のオフィスでは定番化しているハーマンミラー製「イームズ アルミナムチェア」。16脚すべてを異なる色で揃えています。
会議室はこの他、5つあります。
椅子は「イームズ アルミナムチェア」の黒で統一。壁はホワイトボードとして使用できます。
大会議室の右手側は、自然を取り入れたフリースペースを展開。実はココで使われている椅子だけで約60種類もあるんです!
ドラマでも使われるヤマカワラタン(yamakawa-rattan)のハンギングエッグチェアや
カール・ハンセン&サン(Carl Hansen & Søn)やプランク(PLANK)
クラッシュゲート(CRASH GATE)、ハーマンミラー(Herman Miller)
ヴィトラ(Vitra)、ソファもきっと何か。多すぎで全部調べるのは断念しました(笑)
人気の窓際の席。この日は天候が優れず......
フリースペースには卓球台もありました。
大会議室の左手側には執務スペースやキッチンなどがあります。
まずはダイニング&キッチンゾーンへ。座高の高い椅子でバーのような空間。
ジャーナルスタンダードファニチャー(journal standard Furniture)「GUIDEL ADJUST STOOL」
フライミーブラン(FLYMEe Blanc)「BRASSERIE BAR STOOL」
ヴィトラ(Vitra)「Tabouret Haut」
クラッシュゲート(CRASH GATE)「Knot antiques BACCHUS HI STOOL」など
キッチンにはIHコンロもあるので、夜食なんかも作れちゃいます。冷蔵庫はドイツのリープヘル(LIEBHERR)。
自販機も通常より若干安めの価格設定。
ダイニングで仕事するのも絵になりますね。
執務スペースへ。案内してくれたのは、特注の作業着がお似合いの椿谷さん。
スタートトゥデイ工務店は、プロジェクトのシステム開発やWEBデザイン、データ分析を担当。社員は約100名ですが、追加採用もしていて規模拡大中とか。皆さん黙々と仕事しています。
「社内に引きこもりがちなので、社員同士の交流や息抜きができるように」と、ボードゲームや
漫画を持ち寄って、働きやすいオフィス環境づくりを心がけているのだとか。会社的にはエンペラータイムみたいな状態ですね!
椿谷さん「まだハンターハンターしかないんですけどね(笑)」
青山オフィスには、スタートトゥデイ工務店のほかにグループ会社が入居しています。せっかくなので、ワークスペースを見せていただきました!