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POLO RALPH LAUREN

ポロ ラルフ ローレン

「ポロ ラルフ ローレン」とは?——アメトラを象徴するブランドの歴史を紐解く

ウィメンズメンズ

POLO RALPH LAUREN

ポロ ラルフ ローレン

「ポロ ラルフ ローレン」とは?——アメトラを象徴するブランドの歴史を紐解く

ウィメンズメンズ

1967年、ラルフ・ローレンが「ポロ」というブランド名でネクタイを売り出したのが始まり。翌年、メンズブランド「ポロ ラルフ ローレン」を始動し、ビジネスを拡大。東海岸のアイビーリーグのカジュアルスタイルと、上品な英国流のスタイルの双方を融合させたコレクションが特徴。ポニーロゴがアイコンのポロシャツを筆頭に、アメリカン・トラディショナル・スタイルを象徴するブランドとして知られる。

現在はウィメンズとメンズ、キッズのアパレルやアクセサリー、時計などワードローブを幅広く展開。2015年、「ポロ バイ ラルフ ローレン」の表記だったメンズ&キッズのラインと、「ブルー レーベル」のウィメンズラインだった「ラルフ ローレン」を「ポロ ラルフ ローレン」に集約した。2006年のウィンブルドン、2008年の北京オリンピック以降の米国公式五輪ユニフォームを手がけた。なお、2020東京オリンピックのアメリカチーム公式ウエアは、姉妹ブランドの「ラルフ ローレン」が手がけている。

デザイナー

ラルフ・ローレン

Ralph Lauren

 本名ラルフ・ルーベン・リフシッツ。1939年、アメリカ・ニューヨーク生まれ。独学でファッションを学び、ブルックス・ブラザーズで働く。1967年、「ポロ」のブランドネームでネクタイを売り出す。翌年、スーツやドレスシャツといったメンズのフル・コレクションを発表。イギリスとアメリカの上流階級のファッションをミックスしたスタイルが瞬く間にヒットを飛ばし、アメリカを代表するライフスタイルブランドに成長させた。デザイン監修のみならず、マーケティングやブランディングなどビジネス面での才能も発揮。ブランドは定番の「ポロ ラルフ ローレン」のほかにも、イタリア製のメンズ最上級ライン「ラルフ ローレン パープル レーベル」、ウィメンズ最上級ライン「ラルフ ローレン コレクション」など幅広く展開している。1986年にアメリカ人デザイナーとして初めてパリに路面店をオープンしたほか、アメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA)からウィメンズウエア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー、メンズウエア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。2019年にはこれまでの功績を讃えられ、米国人デザイナーで初めて英国の名誉最優秀英帝国勲章KBEを受章した。

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- CHARACTERISTIC ITEM -

代表アイテムは、乗馬競技のポニーが刺繍された彩り豊かなポロシャツ

 「ポロ ラルフ ローレン」を象徴するアイテムはポロシャツ。ポロ競技のポニーロゴを刺繍したカラーバリエーション豊富な半袖コットンシャツは、アメリカンスタイルの代表的存在。2019年には、環境に配慮したサステナブルなポロシャツ「アース ポロ」を販売開始。緑のポニーロゴがアイコンで、プラスチックボトルの糸を使用しており、水を使用しないウォーターレス処理で染色を行なっている。

ラルフローレン ポロシャツ

Earth Polo

Imaged by Ralph Lauren

- ICON -

「世界で最もおしゃれなベア」と称されるポロベア

 ポニーロゴに次いでアイコニックな存在なのが「ポロベア」。ラルフ・ローレンの実弟でメンズのクリエイティブディレクターを努めるジェリー・ローレンが熱心なシュタイフベアのコレクターで、彼が同僚からプレゼントされたテディベアが誕生のきっかけだった。1991年にシュタイフ社と共同製作したテディベアの「プレッピーベア」を限定200個、翌年に星条旗のセーターを着た「ポロベア」を手編みしたセーターを販売したところ、即完売。以来、Tシャツからドレスシャツまで、さまざまなアイテムに登場する人気アイコンになっている。カニエ・ウエストが赤い「ポロベア」のセーターを着てデビューアルバム「カレッジ・ドロップアウト」のカバーを飾ったり、米メジャーリーグベースボール(MLB)とのカプセルコレクションにも登場したりと、話題を集めた。

ポロベア

ポロベア

Imaged by FASHIONSNAP

- MAIN SHOP -

日本で「ポロ ラルフ ローレン」の世界観を堪能できるのは、表参道の旗艦店

 東京・表参道沿いの「ラルフ ローレン 表参道」は日本の旗艦店。カフェ「ラルフズ コーヒー」の日本一号店や、国内では唯一のカスタマイズサービス「CYOカスタムショップ(Create Your Own Custom Shop)」を併設。メンズ、ウィメンズ、キッズのポロシャツやオックスフォードシャツを、刺繍やモノグラム、パッチなどで自分好みにカスタムすることができる。

表参道 ラルフローレン

Imaged by FASHIONSNAP

HISTORY

主要年表

【2021年】
ラルフ ローレンの期間限定ストアが銀座にオープン
ウォルター・ホフマンの個人アーカイヴにインスパイアされた「ホフマン コレクション(The Hoffman Collection)」を発売。
MLBコラボレーションコレクションを発表。

【2020年】

シャツの残布を使用したオリジナルマスクを発売
名古屋に新店舗オープン。東海エリア初のラルフズ コーヒー併設。
ルミネ新宿に初出店
「カジノ」アイテムを復刻、数量限定発売。
スケボー四十住さくら選手がスペシャルサポーターに就任

【2019年】
「CYOカスタムショップ(Create Your Own Custom Shop)」のポップアップを開催
「ポロ スポーツ コレクション(Polo Sport Collection)」を復活させた限定コレクション
京都バルに出店。関西エリア初のラルフズ コーヒー併設。
サステナブル素材の「アース ポロ」を発売。

【2018年】
"ポロベア"ウィメンズ2019年春夏コレクションでウォレットが初登場
「ラルフ ローレン 表参道」リニューアル。ポロシャツなどがカスタム可能に。
「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」とコラボレーション
50周年記念イベントをNYセントラルパークで開催
90年代のスポーツウェアシリーズを復刻
平昌五輪の米国代表ユニフォームを制作

【2017年】
ランドセルが初登場
国内出店を加速。1ヶ月で4店舗をオープン
ニューヨーク・5番外の「ポロ」閉店

【2016年】
リオ五輪の米国代表ユニフォームを制作
大阪の「エキスポシティ」に国内最大フラッグシップを出店

【2015年】
「ラルフ ローレン 表参道」が4年連続で東日本大震災の復興支援

【2014年】
初の旗艦店をニューヨーク・5番街にオープン
ニューヨークコレクションで4Dファッションショーを開催。

【2013年】
国内初の旗艦店を名古屋にオープン

【2008年】
北京五輪の米国代表ユニフォームを制作

【2006年】
ウィンブルドンの米国代表ユニフォームを制作。

【2003年】
カスタムサービス「CYOカスタムショップ(Create Your Own Custom Shop)」が始動。

【1997年】
「ポロ ラルフ ローレン」の売上高が10億ドルを達成し、ニューヨーク株式市場に上場。

【1991年】
"ポロベア"が誕生。

【1986年】
ニューヨークに初の旗艦店をオープン。

【1972年】
ポロシャツを発売。

【1971年】
カリフォルニアに初の路面店をオープン。

【1970年】
米ブルーミングデールズに初出店。

【1968年】
メンズのフルコレクションを発表。

【1967年】
ラルフ・ローレンがネクタイブランド「ポロ」を発売。

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