デザイナー川上淳也が2013年に立ち上げたブランド。サンフランシスコを中心とするアメリカ西海岸や古着に着想を得たコレクションを展開する。
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SEVEN BY SEVENのコレクション
1978年新潟生まれ。18歳の時に渡米、サンフランシスコで暮らし、アメリカの古着文化に傾倒。帰国後、古着のリメイクをスタートし、ブランドの前身となるセレクトショップ「7 × 7」をオープン。のち2015年より「SEVEN BY SEVEN」を立ち上げる。
目次
- BRAND CONCEPT -
アイテムの価値に関わらず、ファッションの持つ可能性を追求する

2026年春夏コレクションより

2026年春夏コレクションより
“ファッションが持つ自由な可能性。アーカイブに着想を得ながら、ディテールの再構築に終始するだけでなく、その先に隠れる新しい価値観を見つけ出す。フラットな目線で、時に偶然性も許容して”をコンセプトに掲げ、ブランドを設立。古着に造詣が深いデザイナーが手掛けるコレクションは、デザインやディテールを再現した単なるサンプリングという粋に留まらず、現代的に再構築された目新しいものに仕上がっている。デザイナーは「モチーフになる古着を選び、それをテキスタイルとして捉えて新しいものを作る。それは料理人が食材を選ぶような感覚に近く、どのように調理するかが鍵になる」と新たな価値を追求する手法について言及した。古着をサンプリングしたアイテムを展開するブランドは数多くあるが、それらとは一線を画すのは、このような視点によるものだろう。
>>F/STOREで「セブン バイ セブン」のアイテムを見る
- BRAND NAME -
デザイナーが経験を積んだサンフランシスコに由来するブランド名
ブランド名は、デザイナーがかつて暮らしていたサンフランシスコのことを「セブン バイ セブン」と呼んでいたことに由来する。サンフランシスコの面積が7×7マイルの縮図に収まることからこのように呼称されており、この言葉を引用した理由について「最初はブランドの前身となるコンセプトショップの名前として採用したが、サンフランシスコのようにお店やブランドという場所から発信したいという想いが込められている」と回答した。
- CHARACTERISITIC ITEM -
ブランドを代表するのは、リメイク手法を用いたアイテム

2026年春夏コレクションより

2026年春夏コレクションより
ブランドを象徴するアイテムとして「リメイク」の手法を用いたアイテムを挙げた。一般的に想像されるリメイクアイテムはパッチワークなど複雑なデザインやシルエットのものが多いが「セブン バイ セブン」ではシンプルかつ綺麗に仕上げることを意識していると説明。さらに「僕が惹かれるのは稀に古着で見られる、持ち主が必要に迫られて施した偶発的なカスタム。でもそれを自分で作ろうとすると、そこに「意思」が生まれてしまうが、その葛藤のなかで絶妙なバランスのものを狙っている」とブランドのシグネチャーアイテムにかける想いを語った。

2026年春夏コレクションより

2026年春夏コレクションより
そのほかにもレザーを使用したアイテムは年代問わず、本質的な価値を求める層から人気を集めているという。オーセンティックなドリズラージャケットやヴィンテージでも根強い人気を誇るツールバッグなどをモチーフに、上質なカーフレザーやスエードで仕立てることでサンプリングとは異なる上品な佇まいへと昇華させているのが特徴だ。
- HISTORY -
印象に残っている出来事は、ブランド初のショー開催




2024年春夏コレクションより
印象に残っている出来事として、2023年9月に開催したランウェイショーを挙げた。当時発表した2024年春夏コレクションのテーマは「サンフランシスコ」であり、初心に返ってモノ作りに打ち込みたいという想いを込めたのだそう。ショーを開催した感想として「ブランド設立から10年目という節目に、初のショーを開催することができ、より多くの人にブランドを知ってもらえるきっかけになった。『名前はなんとなく知ってるけど物は見たことない』という状況が変わったと思う」とコメント。今後のショー開催にも前向きであると述べた。
- COLLABORATION -
コラボレーションで印象深いのは「N.ハリウッド」
印象に残っているコラボレーションとして、2018年に発表した「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」との協業を挙げた。川上が渡米していた時から親交があったという「N.ハリウッド」のデザイナーである尾花大輔から声がかかり、コラボレーションに至ったという。「個人的にも、ブランドとしても大先輩だったので特に印象に残っている。ブランドが立ち上がり、4年目という若いタイミングだったので、ものづくりの面からもとても勉強になった」と当時を振り返る。古着やヴィンテージに造詣が深い両者が手がけたデニムのセットアップは、即完売するほどの熱狂ぶりだったそうだ。
-WHO TO WEAR -
「老若男女問わず着てほしい」
特定の人物像を設けておらず、「老若男女どの世代にも着てほしい」とデザイナーは語る。一方で「身近な人が着てくれた時が一番嬉しい。周りの先輩や服が好きな人が実際に着てくれたらリアルに伝わったんだなと感じる」と率直な想いを答えた。
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