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いくつ知ってる?ストライプ柄の種類とその歴史

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チェック、フラワー、ストライプ__そのときのトレンドやブランドのイメージに合わせて、店頭にはいろんな柄の商品が入ってきます。単に「チェック」、「ストライプ」でも伝わりますが、正確な柄の名前を学んで、お客様から販売のプロとして信頼されるようなワードで提案してみませんか?

今日はストライプです。

(出典:ファッション大辞典/繊研新聞社など)

ピンストライプ

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針(ピン)の頭をタテに並べた感じの繊細なしま柄。

ペンシルストライプ

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鉛筆(ペンシル)で線を引いたような太さの、等間隔のたてしま柄です。

ピンストライプよりも太く、チョークストライプ(下記)よりも細く、輪郭がはっきりしており、メンズスーツの代表的なストライプのひとつです。

チョークストライプ

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フランネルのダークスーツの代表的なしま柄で、濃色の地にチョーク(白墨)で書いたような、かすれたタッチで0.8~2センチ位の間隔で繰り返されるたてしまです。

ペンシルストライプと同様に、はっきりしたストライプなので、ウォール街で成功した銀行家(banker)やエリート金融関係者が好んで着ていたことから、「バンカー・ストライプ」とも呼ばれます。

シャドウストライプ

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「影縞」ともいわれる、光のあたる角度によりしま柄が浮き出て見える織り柄です。糸の撚りの方向が違うものを組み合わせて作る「SZ交織」であるのが代表的です。

ロンドンストライプ

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白とブルー、白とワインなどの、はっきりした等間隔の太めのシャツストライプです。約0.5~1センチ幅のものが中心で、20世紀初期からロイヤル・ワラント(英国王室御用達)の称号をもつ、ロンドンの老舗シャツメーカー、ターンブル&アッサー社が、ミュージカル衣装用に作った派手なストライプ・シャツを一般向けに販売したところ人気を呼んだと言われています。

本来は「ブロックストライプ」と言いますが、ロンドンで流行していたことから、日本では「ロンドンストライプ」と呼ばれるようになりました。

ヘアラインストライプ

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色糸を用いて、細かいしま模様を表したデザインで、髪の毛のように細いしま柄ということから、「ヘアラインストライプ」と呼ばれています。

レジメンタルストライプ

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英国の連隊(レジメント)の軍旗をもとにして生まれたしま柄です。光沢の強い、はっきりとした畝(うね)を持つレップタイと呼ばれるネクタイによく用いられます。

ヒッコリーストライプ

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ストライプデニムと呼ばれるデニム地に特有のしま柄。オフホワイト地にインディゴブルーやダークブラウンなどのしまを等間隔に配した細いしまで、オーバーオールなどのワークジーンズに好んで用いられます。