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通勤・通学時に、あるいはランニングをしながらイヤホンで音楽を楽しむ人は多い。そのノリで、シャワーの時にも音楽を聴きたいという人は要チェックのアイテムがクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。
シャワーヘッドの根本部分に取り付けて使うBluetoothスピーカー「Shower Power」。シャワーの水圧で発電して音楽を流すというかなりエコなタイプだ。
タービン内蔵
Shower Powerはスピーカー部分と、ジェネレーター部分で構成され、シャワーヘッドの根本部分に取り付けて使う。シャワーを開栓すると水が流れるが、Shower Power内を水が通るときに内部のタービンが回り、発電するという仕組み。つまり小さな水力発電だ。
発電された電気は内部のバッテリーに蓄電され、その電気でスピーカーが作動する。外部の電気を一切使うことがないエコな装置で、もちろんウォータープルーフだ。
オプションでリモコンも
スピーカーはBluetoothでスマホなどと連携し、音楽やポッドキャストを聞くことができる。曲の再生や音量調整といった操作はスピーカー表面にあるボタン、あるいはオプションのウォータープループ小型リモコンで行う。
また、洗面で歯磨きなどをしながら音楽を聴けるよう、シャワーに取り付けるスピーカー以外にもDropletというミニスピーカーも用意されている。単体でも使えるが、こちらをシャワーのスピーカーと連携させることでサラウンドサウンドシステムを構築できる。
もともと洗面・バスルームは音が反響する構造になっているが、サラウンドサウンドにすると、一層素敵な音楽体験となりそうだ。
そのほか、Shower Powerは海洋プラスティックのごみをリサイクルした素材でできていて、環境意識の高い人にかなりアピールするものとなっている。
Shower Powerは現在Kickstarterで資金調達を展開していて、すでに目標額は達成している。記事執筆時点の出資額は69ドル(約7200円)〜。リモコンが付いてくるパッケージは79ドル(約8300円)〜だ。出資は12月25日まで受け付け、来年1月の発送となる見込みだ。
Shower Power/Kickstarter
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