店内の様子
Image by: FASHIONSNAP
2018年に日本展開を終了した英国ライフスタイルブランド「ローラ アシュレイ(LAURA ASHLEY)」が、1月30日の今日から順次再出店する。再出店の1号店目となった東武百貨店池袋本店では、ブランドのファンが駆け付け賑わいを見せている。
ローラ アシュレイは2018年に国内の全店舗が閉店。その後はワールドライフスタイルクリエーションがマスターライセンシーの伊藤忠商事とサブライセンス契約を交わし、昨年8月頃から出店再開を計画していたが、スケジュールが後ろ倒しになっていた。
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東武百貨店池袋本店には過去にもローラ アシュレイが出店していたが、2018年8月に閉店。今回オープンした新店舗は閉店前の店舗と同様のフロア・区画に展開している。店舗面積は約119平方メートルで、内装は従来のウッディな雰囲気から、ブルーグレーをメインに用いたモダンなデザインに刷新した。
アパレルとホームファニシングの構成比率は50%ずつ。撤退前のローラ アシュレイではアパレルが70%、ホームファニシングが30%の割合で展開していたが、家ナカ需要を受けてホームファニシングの取り扱いを拡大したという。店頭ではプリントアイテムを中心としたアパレルやステーショナリー、家具、カーテン、ベッドリネンなど1500SKUをラインナップしており、マスクをはじめとするコロナ禍のニーズに合わせたアイテムも用意している。新作の発表は年6回の予定で、今春にはペット向けのアイテムやルームフレグランスなどが登場する予定だ。
オープンに際してワールドは公式サイトに情報を掲出したほか、閉店したローラ アシュレイ 東武池袋店の顧客約300人にDMを送付。オープン初日の今日、店頭では開店から5分の段階で約50人が来店し、賑わいを見せた。30分が経ったタイミングでレジには30人強が並んでいた。会計待ちをしていた埼玉県在住の40代女性は20年ほど前に購入したローラ アシュレイのコートドレスを着用。「今日が待ち遠しかった。プリントアイテムが本当に可愛くて、仕事でも着ている。今日はワンピース、ブラウス、カーディガン、スカートを買う。壁紙もローラ アシュレイのプリントにしているので、ホームグッズもゆっくり揃えてきたい」と話した。
2月以降も東急百貨店や小田急百貨店といった百貨店へのオープンを予定しており、公式オンラインストアは2月5日に開設。今後5年で百貨店を中心に30店舗の出店を計画しており、ブランドの目標売上高は5年で30億を目指すという。
■出店スケジュール
小田急百貨店町田店:2月9日(火)
東武百貨店船橋店:2月13日(土)
東急百貨店さっぽろ店:2月19日(金)
香林坊大和:2月25日(木)
京王百貨店新宿店:3月4日(木)
京急百貨店:3月25日(木)
■公式サイト
店内の様子
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