新作展示会の様子
Image by: FASHIONSNAP
今年1月から国内に再出店した英国ライフスタイルブランド「ローラ アシュレイ(LAURA ASHLEY)」の売上が好調だ。再出店の1号店目として1月30日にオープンした東武百貨店池袋本店は、初月の売上高が目標を2割超えたという。また、現時点で出店しているいずれの店舗でも計画より売上が堅調に推移している。
ローラ アシュレイは2018年に国内の全店舗が閉店。その後はワールドライフスタイルクリエーションがマスターライセンシーの伊藤忠商事とサブライセンス契約を交わした。東急百貨店や小田急百貨店といった百貨店へ順次展開しており、3月25日までに計7店舗の出店が確定している。
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3月10日の今日開催された新商品の展示会では、ペット用のグッズやルームフレグランスなどを発表。新作は3月から順次販売している。ブランドで最も人気のポーチとバッグは柄のバリエーションを増やして展開する。また、デビューコレクションのアパレルは従来の主要ターゲット層である50代女性に向けてデザインしていたが、3月から順次販売している新作はロゴTシャツをはじめとしたカジュアルなテイストを取り入れることで、幅広い年齢層に打ち出していく。今後はキッチン系のアイテムや、よりトレンドを意識したアパレル、ファッション雑貨の展開も視野に入れている。ブランドの広報担当者はアパレルアイテムについて「親子2代で購入されるお客様が多い。今後は親子3代が購入できるブランドにできれば」とコメントしている。
ローラ アシュレイでは今後5年で百貨店を中心に30店舗の出店を計画しており、ブランドの目標売上高は5年で30億を目指す。今年の秋冬シーズンには百貨店5店舗に出店する予定だ。
新作展示会の様子
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