楽天が4月26日の今日、アスリートを支援する事業をグローバルで展開する「Rakuten Sports」においてスケートボードの堀米雄斗と戦略的パートナーシップを締結したと発表した。国内外でのスケートボード文化醸成を目的とした様々なプロジェクトを共同で推進していく。
堀米は1999年東京都生まれ。6歳の時に父の影響でスケートボードを始め、高校卒業後に渡米、2019年のシーズンでは世界選手権で準優勝を果たした。2021年の世界選手権で初優勝すると、同年開催された東京2020オリンピックで金メダルを獲得。スケートボード男子ストリートの初代金メダリストとなった。
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堀米は今後、国内外における楽天のブランドアンバサダーとして、楽天が展開する幅広いサービスのマーケティング活動に参加する予定。次世代のアスリートをエンパワーメントするイベントを実施するほか、スケートボードを楽しむ子どもたちがスキルアップするためのオンラインアカデミーの創設やオリジナル映像作品の製作、マーチャンダイジングの推進などに取り組むという。
堀米は記者会見に「ナイキ(NIKE)」のアイテムを着用して登場。足元は「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」、藤原ヒロシ主宰の「フラグメント(fragment design)」、ラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)のトリプルコラボレーションによる「エア ジョーダン 1 ハイ(AIR JORDAN 1 High)」を合わせた。今回のパートナーシップ締結について、「世界中のトップアスリートをサポートしている楽天とのコラボレーションは僕にとって非常に名誉なことです。今回のパートナーシップを通じて、多くの人々にスケートボード文化を理解していただけるように頑張っていきたいと思います」とコメント。楽天の常務執行役員 安藤公二は「世界のスケートボードシーンを牽引する堀米選手と取り組むことができ大変嬉しく思っています。パートナーシップを通じて、これからの時代を担うスケートボーダーをエンパワーメントし、日本のスケートボード文化の発展に向けて、ともに取り組んでいけることを楽しみにしています」と語った。
会見に登壇した堀米雄斗選手。着用アイテムは全身「ナイキ」
Image by: FASHIONSNAP
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