「ナイキ(NIKE)」が、⽇本ダンススポーツ連盟(JDSF)とパートナーシップを締結した。メディアプレビューにはブレイキン日本代表強化選手のAmi選手(湯浅亜実)、Shigekix選⼿(半井重幸)が参加し、パートナーシップへの想いと今後の意気込みを語った。
ブレイキンはブレイクダンスとも呼ばれ、全身を使ったアクロバティックな動きを取り入れたダンスを指す。1970年代のニューヨークの貧困地域・ブロンクスを起源とし、ストリートギャングが暴力の代わりにブレイキンで勝負をしていたことから「平和のためのダンス」とも呼ばれている。
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Ami選手は世界最高峰と言われるブレイキンの大会「Red Bull BC One World Final」Bgirl Battle初代優勝者。Shigekix選手は2020年の同大会で最年少優勝を達成したほか、これまで46度の国際大会で優勝経験を誇る。両者ともブレイキンが新競技に追加された2024年パリオリンピックの日本代表候補として期待されている。
ナイキは、未来あるアスリートを支援しスポーツ業界の未来を醸成することを目的としてJDSFとパートナーシップを締結。オフィシャルサプライヤーとして日本代表チームのアスリートに対してアパレル、フットウェア、ヘッドウェアを含むアクセサリーなどを提供するほか、JDSFのオフィシャルスポンサーとしてブレイキン全日本選手権をサポートするという。
Ami選手は「ナイキとJDSFのパートナーシップ締結を嬉しく思います。気分の上がるナイキの服を着てベストなパフォーマンスをしたいと思います」とコメント。Shigekix選⼿は「ナイキは様々なスポーツとパートナーシップを結んでいますが、カルチャー色の強いブレイキンが加わることで、新たなフィールドを開拓する力になれるのでは」と話した。また、ナイキジャパングループ合同会社VP兼ゼネラルマネージャーの小林哲二氏は「パートナーシップを通して世界の頂点で活躍するアスリートたちをサポートできることを嬉しく思います。スポーツとカルチャーを結びつけ、身体を動かす楽しさを伝えていきたいと考えています」と想いを語った。
■⽇本ダンススポーツ連盟
公式サイト
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