カンコー学生服が世代別の中学校の制服タイプを調査 ブレザー着用率が増加傾向
カンコー学生服が実施した調査レポート「カンコーホームルーム」Vol.197「世代別の中学校の制服タイプ」
Image by: カンコー学生服
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カンコー学生服が世代別の中学校の制服タイプを調査 ブレザー着用率が増加傾向
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カンコー学生服が、独自の調査レポート「カンコーホームルーム 」Vol.197で、「世代別の中学校の制服タイプ」に関する調査データを公開した。中学校・高校での制服着用率は全世代で9割以上となり、中学校の制服タイプは男女ともに詰襟(以下、学ラン)やセーラー服が多数派だった40代〜60代と異なり、30代以下はブレザーの着用率が高い傾向にあることがわかった。
同調査は全国の10〜60代の男女1200人を対象に実施。それぞれの世代が小学、中学、高校で制服を着用していたかどうか、また中学時代に着ていた制服タイプを調査した。制服の着用状況として、いずれの世代も小学校での制服着用は3割未満で、中学校・高校では9割以上となった。
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中学校の制服タイプの設問では、学ラン(男子)、セーラー服(女子)のほか、ブラザーやスーツ、イートンなどの選択肢を用意。男子の制服タイプを全体平均でみると8割以上が学ランとなった。特に40代以上の世代で学ランの着用が多かった傾向にあり、60代はほぼ100%に近い割合だった。一方で10〜30代はブレザー着用率が2割を超え、20代に関しては約3割を占めた。
女子の制服タイプの全体平均ではセーラー服(53.5%)の着用率が最も高く、次いでブレザー(25.5%)、スーツなどのジャケットタイプ(15.3%)が続いた。年代別の場合、60代はセーラー服の着用率が半数以上(66.7%)だったのに対し、10代はセーラー服が45.2%、ブレザーが44.1%で結果は半々となった。
カンコー学生服が実施した調査レポート「カンコーホームルーム」Vol.197「世代別の中学校の制服タイプ」
小学校、中学校、高校での制服着用率
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カンコー学生服によると、性の多様性に配慮するために、学ランやセーラー服ではなく、男女ともに着用することができるブレザーを導入する学校が増えていると分析。近年では、ケアがしやすいよう家庭で洗える仕様のものや、男女問わずにスカートとスラックスのどちらも選べるよう共通のシルエットで製作しているものも増加傾向にあるという。
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