
Image by: FASHIONSNAP
カネボウ化粧品の「カネボウ(KANEBO)」が、ペインティングイベント「PAINT HOPE on WALL みんなで描こう、大きなえがお。」を開催した。11月20日の「世界子どもの日」に向け、開発過程で商品化できなかった化粧品を用いた「アップサイクル絵具」を使って、子どもたちが壁一面のキャンバスを自由に彩った。
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花王・カネボウグループは、コーセーと化粧品事業のサステナビリティ領域で協働。コーセーが先んじて参加していた、使われなくなったメイクアップ化粧品を絵具などの色材に再生利用するモーンガータの取り組みに花王も賛同し、今春から商品開発の過程で商品化から外れた化粧品を提供している。花王グループによるアップサイクル絵具を使ったイベントは今回で2回目。
ペインティングイベントでは、カネボウをはじめとした花王グループのブランドがバルクを提供した絵具を含むモーンガータによる「SminkArtときめくペイント」を活用。アイシャドウのパール感など独特の質感の絵具を使って子どもたちはペインティングを楽しんだ。また、フードやデザイン、アー ト、イベントなどの分野で活動するクリエーターユニットholidayの堀出隼が、アートのレクチャーとライブペインティングに参加。子どもたちに混じり、自由な感性を掻き立てるアドバイスやアートの楽しさをレクチャーした。このほか、ペインティング中の子どもの様子や、フォトブースでプロが撮影した写真をQRコードからダウンロードして持ち帰ることができる。
参加者は近隣住民から県外在住までさまざま。横浜市からイベントの検索中に偶然見つけ来場したという家族は、「息子は普段はあまり絵を描くようなタイプではないのですが、今日はカラフルな絵具で大きなキャンバスに描くのが楽しかったのか夢中になっていて、親としても新鮮でした」とコメント。元々、カネボウ製品を愛用していてブランドからのニュースリリースでイベントを知り訪れたと言う家族は、「子どもも楽しめそうなので参加しました。商品にならなかった化粧品でもこうして別のものに生まれ変わるというのは興味深かったです。親子でSDGsを考えるきっかけにもなりました」と感想を述べた。
週末2日間の開催で、1日目は予想以上の来場者が訪れたため予定時刻を早めて終了するほど盛況だったという。カネボウの広報担当は、「今回のイベントでは、商品にならなかった化粧品をアップサイクルするという取り組みともに、アートという枠に捉われない体験の中で、子どもたちの創造性を広げ、個性を伸ばすようなお手伝いができたらと考えた。実際に来場してくれた子どもたちは、私たちの予想を超えるようなアイデアでキャンバスを埋め尽くしてくれ、笑顔のあふれる空間となった。SDGsへの取り組みは企業としてさまざまな切り口で進めてきたが、今回のように消費者の皆さまが気軽に参加できるイベントは、未来をともに考え、サステナブルの実現を目指すための良い機会となったと思う。今後もこうした発信を検討していきたい」と消費者を巻き込んだSDGsイベントの手応えを語った。
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