トゥークリエイトイット（TOCREATEIT）が運営するファッション情報メディア「カスタムファッションマガジン（CUSTOM FASHION MAGAZINE）」が、スーツの所有数や購入頻度、よく利用する店舗などに関するアンケート調査を実施した。購入の際に最も利用する店舗1位は男女ともに「洋服の青山」だった一方で、女性はイオンや「ユニクロ（UNIQLO）」「しまむら」などのスーツ専門店以外の利用者も多いことがわかった。

　同調査は、全国の10代以上のスーツを所有している男女1000人を対象にインターネットで実施。持っているスーツの数のほか、スーツ購入の際の予算、購入頻度、着る頻度、購入の際に最も利用する店舗を調査した。

　スーツの所有数については、男女ともに約半数の5割以上が2～3着（女性 52.7%、男性 54.3%）と回答。2番目に多い回答は、女性が1着（37.0%）、男性が4～5着（23.3%）で、男性の方がスーツを多く持っている傾向が見られた。スーツ購入の際の予算は、女性1位が1万円以上～2万円未満（45.1%）、男性1位が2万円以上～3万円未満（34.2%）で、全体として女性より男性の方がスーツにかける予算が高かった。

　スーツの購入頻度は、男女とも「消耗して着られなくなったら」（女性 73.2%、男性60.3%）を最も多く選択。また、男女ともに「2～3年に1着」との回答が約2割あり、「消耗して着られなくなったら」と回答した人と合わせると女性の約9割、男性の約8割があまり頻繁に購入しないという結果になった。スーツを着る頻度は、年に1回未満が男女とも最も多く（女性 59.7%、男性 34.4%）、続いて女性は半年に1回（22.7%）、男性は週4～5回（22.0%）と回答した。

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　スーツ購入の際に最も利用する店舗は、男女ともに1位は「洋服の青山」（女性 35.5%、男性 42.3%）と回答。男性のランキングでは2位に「AOKI」（18.7%）、3位に「はるやま」（7.8%）が入り、スーツ専門店での購入傾向が強かった一方で、女性は2位の「ザ・スーツカンパニー（THE SUIT COMPANY）」（8.7%）に続いて、3位に「イオン」（3.7%）、4位にユニクロ、8位にしまむらがランクインし、スーツ専門店以外で購入するという特徴が見られた。その他の回答として、女性は「ニッセン」「ジーユー（GU）」「ザラ（ZARA）」など、男性は「HANABISHI」「ビッグヴィジョン（BIGVISION）」「サカゼン」などの回答が並んだ。

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