Image by: ドリス ヴァン ノッテン
「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が過去と現在を融合させた新ブティック「ギャルリー ケ・マラケ(GalerieQuaiMalaquais)」 を、パリ左岸の中心部にオープンした。フレグランス、ビューティ、アクセサリーを取り扱う。
ギャルリー ケ・マラケは、メンズとウィメンズのブティックに並ぶマラケ通りに位置。1625年に初めて建てられたパリの歴史的建造物であり、ピカソやシャガールの初期の作品が展示されていた場所でもあることから、ドリス・ヴァン・ノッテンが店舗デザインにおいても細部にまでこだわり、歴史的な過去のストーリーと今日のブランドのビューティやアクセサリーの現代性を融合し生まれ変わらせた。
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17世紀に描かれたフランドルのタペストリーをメインデザインに空間を演出。遠近法を操る手法で有名な、フランドル画家であり建築家だったハンス・フレーデマン・デ・フリース(Hans Vredeman de Vries) の作品からインスピレーションを受け、庭園に囲まれたパーゴラをバロック調で描かれている。また1970年代にさまざまな種類のヴェニー二・ガラスでつくられたシャンデリアを再度組み直したり、職人の手作業による不揃いの白い大理石などを使用したりしている。全体を黒で埋め尽くした「驚異の部屋(Cabinet de Curiosité )」には、アクセサリーやジュエリーのほか、購入可能なアーカイブ製品を揃える。
■ドリス ヴァン ノッテン ギャルリー ケ・マラケ
所在地:パリ市マラケ通り9番地
Image by: ドリス ヴァン ノッテン
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