オフィス麦野が、独立系スイス時計ブランド「ジェラルド・チャールズ(Gerald Charles)」とパートナーシップ契約を締結した。「時計界のピカソ」と称されるブランドで、パートナーシップ契約を機に日本初上陸する。
ジェラルド・チャールズは、時計デザイナー ジェラルド・チャールズ・ジェンタが同氏の2つのファーストネームをブランドネームに2000年に設立。その後、2003年に会社を売却し、同氏は逝去した2011年までチーフデザイナーを務めた。時計のデザインは、バロック建築の創造美から着想を得ており、主にローマのバロック建築を代表する教会「サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂」からインスピレーションを受けて製作している。
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現行モデルは、全てジェンタ氏のオリジナルデザインをベースに製作。レギュラーコレクションである 「マエストロ 2.0 Ultra Thin」、スポーツ中に手の甲を傷めないようにリュウズで開発された「マエストロ 2.0 Ultra Thin GC Sport」(内2モデルは世界限定200本)、重厚感のあるクロノグラフ仕様の「マエストロ 3.0 Chronograph」、スケルトン仕様の 「マエストロ 8.0 Squelette」、同氏が2005年にデザインした、マエストロ・フライング トゥールビヨンを基に開発された「マエストロ 9.0 Tourbillon」(世界限定50本)、ジュエリーが装飾された 「マエストロ GEM SET」(各モデル世界限定10本)を展開する。
Image by: Gerald Charles
マエストロ 2.0 Ultra Thinは、黒文字盤と緑文字盤のステンレス・スティールタイプ(291万7200円)と、青文字盤と茶色文字盤の18Kローズゴールドタイプ(607万7500円)の計4型をラインナップ。ストラップはクル・ド・パリ仕上げが施されたラバー仕様のみで、文字盤と同色のストラップが純正となっている。
Image by: Gerald Charles
マエストロ 2.0 Ultra Thin GC Sportは、究極のエレガントかつスポーティーな時計を製作するべく開発がスタート。ケースは、綺麗に磨きが施されたグレード5のチタンを使用し、40%の軽量に成功。青文字盤、緑文字盤、クレイ文字盤の3モデルを取り扱う。価格は319万7700円で、緑文字盤とクレイ文字盤のモデルは世界限定200本で展開される。
Image by: Gerald Charles
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