資生堂EMEA新CEO アルベルト・ノーエ氏
Image by: 資生堂
資生堂が、3月1日付けでヨーロッパや中東、アフリカ地域を担う資生堂EMEAの新CEOに前副CEOのアルベルト・ノーエ(Alberto Noe)氏が昇格した人事を発表した。前CEOのフランク・マリリー(Franck Marilly)氏は会長職に就く。
新たにCEOに就任したノーエ氏は、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループやシャネル(CHANEL)のイタリア事業部で、フレグランスや化粧品のセールス、コマーシャル部門のディレクターを経験。ロレアル(L'Oreal)のイタリア事業部では、「ランコム(LANCÔME)」や「イヴ・サンローラン・ボーテ(Yves Saint Laurent Beauté)」のゼネラルマネージャーを務めた。2013年に資生堂コスメティチイタリアの社長に就任し、2018年に資生堂EMEA地域 副チーフビジネスオフィサー、2019年にチーフビジネスオフィサーを歴任。2023年から副CEOとしてオペレーションや戦略を率いた。
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資生堂EMEAは、「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」や「ナルシソ ロドリゲス(narciso rodriguez)」、「セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)」、「SHISEIDO」のフレグランス、「トリー バーチ(TORY BURCH)」および「ザディグ エ ヴォルテール(ZADIG & VOLTAIRE)」の事業展開のほか、「クレ・ド・ポー ボーテ(Clé de Peau Beauté)」「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」「ナーズ(NARS)」のメイクアップおよびスキンケアの販売を担当。ヨーロッパ、中東およびアフリカ地域に10のオフィスを設け、約4500人の従業員を抱えている。本社はフランス・パリ1区のサン=トノレ通りに位置する。
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