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「パフォーマンス・アート:身体と空間をめぐる映画祭」が、8月1日(土)よりユーロスペース他全国にて順次公開される。

©️INA

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現代美術において不可欠のジャンルへと進化を遂げたパフォーマンス・アート。
伝統的な芸術観の否定と過激な実験精神をはらむ20世紀前半の前衛芸術運動を源流とし、「一回性の表現」を残す難しさから⾧い間美術界の片隅に置かれてきた。
しかし現在、そうした状況は大きく変化し、世界的な関心が寄せられている。

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身体を核としながら、文学、演劇、戯曲、音楽、建築、詩、映画など、あらゆる表現媒体を縦横無尽に横断するパフォーマンス・アートは、不定形であるがゆえに、時代の先端にあるメディアやテクノロジーも積極的に採用。
根源的な生々しい感情や、その時代に存在する社会への問いを表現している。

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本映画祭では、分野を革新してきた先駆者たちのドキュメンタリーがラインナップされており、すべて日本劇場初公開となる。
巨匠 Chantal Akermanによる「Un jour Pina a demandé...(邦題:ある日、ピナは尋ねた...)」が捉えたのは、コンテンポラリーダンスの大家 Pina Bausch。
Bausch率いるヴッパタール舞踊団の欧州ツアーに同行して撮影されたドキュメンタリーである本作は、説明的な手法を最小限に抑え、Akermanの特徴である静謐な固定カメラと長回しを中心に構成された。
「Kontakthof(コンタクトホーフ)」や「NELKEN(カーネーション)」といったBauschの代表作の断片と共に、リハーサル時のダンサーの身体の躍動や息遣い、舞台裏の何気ない時間が切り取られている。


©️NamJune LLC
その他、ダンスの概念を根本から再定義したMerce Cunninghamの活動の軌跡を辿った「Cunningham(邦題:カニングハム)」、Nam June Paikのパフォーマンス映像や手記などの膨大なアーカイブを紐解く「Nam June Paik: Moon Is the Oldest TV(邦題:ナム・ジュン・パイク 月は最古のTV)」など、全5作品が上映される。
また関連して、作曲家や歌手、演出家、そして振付家でもあり、3オクターブ以上の声域の声を“楽器”と捉え、ジャンルを超越したオリジナルな表現を追求し続けている現代アーティスト Meredith Monkをめぐるドキュメンタリー「Monk in Pieces(邦題:メレディス・モンク 踊る声、歌う身体)」も、ユーロスペースやテアトル梅田などにて順次公開される。

©110th Street Films

©110th Street Films
勢いを増し続けるパフォーマンス・アート。
第一人者たちが作り上げた、その深淵な世界に入り込んでみて。
EUROSPACE
03-3461-0211
【Performance Art: Film Festival Exploring Body and Space】
RELEASE DATE:8月1日(土)
※全国にて順次ロードショー
FILMS:
「カニングハム」(2019)
「ブレイキング・ザ・フレーム」(2012)
「ある日、ピナは尋ねた...(2Kレストア版)」(1983)
「ピンク・シュレンマー」(2025)
「ナム・ジュン・パイク 月は最古のTV」(2023)
WEBSITE:trenova.jp/paff/
【Monk in Pieces】
RELEASE DATE:7月25日(土)
※全国にて順次ロードショー
WEBSITE:www.mm-dancingvoice
最終更新日:
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