「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」は8月7日、名古屋駅前に旗艦店「オニツカタイガー 名古屋」をオープンする。店舗面積は約676平方メートルで、7月に開業した東京・新宿の世界最大旗艦店(約1837平方メートル)に次ぐ国内2位の規模となる。日本だけでなく、グローバルでも今夏から秋にかけて大型出店を続け、「グローバルラグジュアリーライフスタイルブランド」への転換を目指す。新店近くにある名古屋名物「ナナちゃん人形」も、11日まではオニツカタイガー仕様のデコレーションで開業を盛り上げる。
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タイガーイエローが遠くからも目立つ名駅前の新店
1階はあえてシューズではなくアパレル
新店はJRや名鉄、近鉄の名古屋駅から徒歩数分、ミッドランドスクエアや大名古屋ビルヂングなどの商業施設が立ち並ぶエリアに位置する。1〜2階の2フロアで、以前は「グッチ(GUCCI)」が出店していた物件だ。オニツカタイガーは、名古屋エリアでは2013年開業の栄店に続く2店舗目となり、ブランド担当者は「愛知だけでなく、岐阜や三重、静岡など近隣県のお客さまや訪日観光客もアクセスしやすい立地」と話す。





行灯(あんどん)をイメージしたという照明が名古屋店の特徴
新宿のグローバル旗艦店と同様、1階はブランドの世界観を伝えるアパレルやバッグ、アイウェア、フレグランスを中心にラインナップ。強みであるシューズをあえて前面に出さない構成にした。ミラノでランウェイショーを行うコンテンポラリーラインのアパレルを名古屋エリアで初めて取り扱うほか、日本製を中心としたデニムカジュアルライン「デニヴィータ(DENIVITA)」や「鉄腕アトム」とのコラボレーションラインも揃える。



2階には「メキシコ 66」をはじめとしたシューズがずらり
2階はブランドのヘリテージやクラフトマンシップを打ち出すフロアで、代表モデル「メキシコ66」をはじめとしたシューズを集積する。鳥取・境港の専用工場で職人が手掛ける「ニッポンメイド」や、イタリアで生産する「イタリアンメイド」、レザーシューズライン「ジ・オニツカ(THE ONITSUKA)」を名古屋エリアで扱うのは初めて。
旗艦店出店効果で「既存店も好調」
オニツカタイガーは、グローバルでは7月に中国・上海の新天地に出店。9月にイタリア・ミラノのドゥオモ近くと、韓国・ソウルの江南エリアにも出店する。さらに2027年2月には、2023年に一度撤退した米国市場への再進出として、ロサンゼルスでの開業も予定している。ブランドの世界観を体験できる大型店舗を増やすことで、「スポーツシューズブランド」という従来のイメージから脱却し、「グローバルラグジュアリーライフスタイルブランド」としての存在感を高める狙い。
オニツカタイガー仕様の「ナナちゃん人形」 Video by FASHIONSNAP
7月に開業した新宿のグローバル旗艦店では、既に一定の手応えを得ているという。同店の開業で新宿エリアは伊勢丹新宿本店やルミネエスト新宿内の店舗などを含め計5店舗体制となったが、「旗艦店の開業後も既存店の売り上げは落ちていない」とブランド担当者。訪日客を中心とした客が旗艦店へ分散したことで、「以前は混雑を避けて入店をためらっていた国内のお客さまが、既存店へ戻ってきた感触がある」と話す。
最終更新日:
◾️Onitsuka Tiger 名古屋
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4-8-18、1〜2階
営業時間:11:00〜20:00
◾️オニツカタイガー:公式サイト
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