アシックスがオニツカタイガーを分社化 意思決定スピードを向上

2026年1月に開所した鳥取のオニツカタイガー専用生産拠点「オニツカイノベーティブファクトリー」
Image by: FASHIONSNAP

2026年1月に開所した鳥取のオニツカタイガー専用生産拠点「オニツカイノベーティブファクトリー」
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アシックスが、100%子会社のOT GROUPにオニツカタイガー事業を承継させる。効力発生日は2027年1月1日を予定。分社化により、オニツカタイガー事業の独立性をより高め、意思決定を迅速化し、ブランド競争力を高める。また、事業ごとの経営状況の可視化や責任の明確化により、アシックスグループ全体の企業価値向上にもつなげる。
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OT GROUPは2026年2月25日の設立で、資本金は3億7600万円。アシックスで副社長執行役員兼オニツカタイガーカンパニー長を担ってきた庄田良二氏が社長CEOを務める。OT GROUPが「『オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)』を中心としたグローバルラグジュアリーライフスタイル事業を統括する」グローバル本社という位置付けで、その傘下に、各国でオニツカタイガーの販売や製造などを担う事業会社を置く。
オニツカタイガーは約160ヶ国で展開しており、直営店舗数は約190店、グループ従業員数は約2800人。オニツカタイガー事業の2025年12月期の連結売上高は、前期比43.0%増の1365億円だった。アシックスが各国事業会社から受領したロイヤリティなどの金額は66億6300万円。
オニツカタイガーは日本や欧州だけでなく、中華圏や東南アジアを中心に爆発的な人気となっており、近年のアシックスの好業績をパフォーマンスラン、スポーツスタイルの両カテゴリーと共に支えてきた。2025年12月期のオニツカタイガーのカテゴリー利益率は37.3%と、アシックスの全事業の中で最も高かった。
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