
Image by: FASHIONSNAP
「ルッツ ヒュエル(Lutz Huelle)」が、2027年春夏コレクションを発表した。今季は、ミニマリズムとマキシマリズムの融合を掲げ、カッティングにフォーカスしたドレスやテーラードアイテムに、ボリュームのあるラッフルやレイヤードを楽しめる“プラスワン”のアイテムを組み合わせた。
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2027年春夏コレクションのルックの一部
同ブランドは、ドイツ人デザイナー ルッツ・ヒュエル(Lutz Huelle)が2000年に設立。ヒュエルは、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ (Central Saint Martins)を卒業後、メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)でアシスタントとして経験を積んだ人物だ。デビュー直後から、若手デザイナーの登竜門として知られるフランスの「ANDAMファッションアワード(ANDAM Fashion Awards)」で大賞に輝くなど頭角を表し、現在もパリを拠点に精力的に活動している。




新作では、ここ数シーズンのコレクションと比較して、よりデコラティブな方向にアップデート。大ぶりなラッフルのディテールを多用し、オーガンザの軽やかなコートやコットンボイルのシャツに落とし込んだ。また、一点投入でスタイリングに新鮮さを取り入れられるレイヤードアイテムを提案。コットンポプリンのシャツをドッキングしたビキニトップスや、流れるようなシルエットのシークインベストなど、手持ちのシンプルなシャツやジャケットと合わせることで、手軽に表情を変えられるアイテムが揃う。




アウターは、トップスとの重ね着を楽しめるショート丈がメイン。クラシックなテーラードジャケットやトレンチコートをベースに、彫刻的なシルエットを随所に取り入れた。一見シンプルな3つボタンのジャケットは、身頃と袖が一体となったキモノスリーブを採用。バックにはギャザーを配してボリュームを出すなど、一筋縄ではいかないフォルムの遊びが光る。そのほか、マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)が手掛けた名作「サークルシャツ」を思わせる、円形パターンのシリーズも登場。デニムジャケットやシャツ、カットソーなどを同パターンでアレンジした。ラックにかかった状態の奇妙な見た目とは裏腹に、着用するとウエストに沿って美しいラインが生まれ、パターンの妙を感じさせる仕上がりだ。


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