早いものでもうすぐ年末。近づくパーティシーズン、テーブルに華やぎを添える美味しいワインは欠かせませんよね。とはいえドメーヌや葡萄の品種に銘柄etc。何を選んだら良いのか分からないし、高すぎるのも正直手が出しづらい…。そんなあなたへ朗報です。コスパ抜群!3500円以下でゲットできちゃうオススメワインをフランス在住ワイン好きの筆者が8つピックアップしてみました。すべてアマゾンで頼めるので、重いボトルを家まで運ぶ必要なし。まとめ買いにもぴったりなセレクションをこの機会に是非トライしてみては?
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ワイン好きが唸るコスパ最強赤ワイン
1790年からフランスボルドーのサン・テミリオンでワイン造りを始めた由緒あるカミーユ一族によって作られるシャトー・プピーユの赤ワイン。濃厚で絹のように滑らかな舌触りが特徴です。ひと口含めばカシスのベリーフレイバー、そしてその中に見え隠れするハーブの香りが楽しめます。コルクを開けてすぐ飲むと若干の酸味を感じると思うので、栓を開けてから少し時間をおいて飲むのがおすすめ。葡萄の品種メルロー100%ならではの柔らかい甘味を感じることができますよ。
ギフトにもぴったり!ベリー香る華やかなロゼ
イチゴをはじめとする軽やかなベリーの香りが華やかなロゼワイン。甘くてフレッシュなロマンチックな香りと、少し酸っぱい酸味のバランスが丁度良いので、最初から最後まで飽きることなく美味しく楽しめる1本です。グラスに注ぐとプツプツと沸き立つ微炭酸の繊細な泡がディナータイムにさらなる華やぎを。パッケージがポップで可愛いので手土産にもぴったり。
ニュージーランドが誇る大人気の白ワイン
ニュージーランドの白ワインはかなりハイレベルなんです。こちらのワインは世界中に多くのファンをもつオススメの1本。爽やかでフルーティ、そして繊細なソーヴィニヨンブランがぎゅっと凝縮され十分に果実味を感じられるニュージーランド至極の1本。パッションフルーツやマンダリンオレンジのフルーティさに加え、ハーブや青リンゴの爽快感にノックアウトされる人は多いはず。この価格でこのクオリティはコスパ最高!
プラムやスパイスのフレイバーが鼻をかすめる濃厚な赤ワイン
コルクを開けるとふわっと鼻先をかすめるプルーンや野生の苺、ブラックペッパーのフレイバー。使用されている葡萄はグロアマーロという品種で、ポリフェノールが豊富なので美容にも◎。かなり濃厚でリッチなフルボディですがナツメグなどスパイスの爽やかさもあるので、肉料理とも野菜料理とも相性抜群。友達のお家で軽くディナーなんて時にささやかな手土産として持っていくのに丁度良さそうです。
豊富なフレイバーが渇きを満たす、オーストラリアのオレンジワイン
お次はオーストラリアから。生産者であるローガン・ワインズの名前を冠したアイコニックなオレンジワイン。飲んでみて驚くのはワインに隠れるフレイバーの豊富さ。ピーチやアプリコットにオレンジピールなどに続きスミレやジャスミン、そしてジンジャーやナッツなど様々なキャラクターが顔を出します。でも甘ったるい感じはなくてキリッと辛口。グラスに注げばアンバーのテロリとした美しいカラーが。ジャケットに描かれた温かみのあるイラストも魅力的。
チョコレートやクランベリー…濃厚でリッチな赤ワイン
フルボディでリッチなテイストのこちらの赤ワインは「今夜は濃厚なワインが飲みたいな」と思っているあなたにぴったりな1本。プラムやクランベリーのフレッシュで自然味溢れる香りのほか、チョコレートやカカオなどこってりとしたスパイスフレイバーが味わいに奥行きを与えます。スモークチキンやミートローフ、ポークステーキにミートボールの入ったスパゲッティなど、がっつりとしたお肉料理にぴったりのカリフォルニアらしいセクシーな赤ワインをお試しあれ。
アロマを楽しむ最古のワイン、ジョージアオレンジワイン
クレオパトラも飲んだという世界最古のワインの産地、ジョージア。ロマンス溢れる地で醸造されるオススメのオレンジワインがこちら。熟した桃やローストしたアーモンドの香ばしい香りに、ジンジャー香るスパイシーフレイバーが心地よいアロマティックなワインです。因みにこちらのワイン、ジョージアの土で焼かれた伝統的な容器「クヴェリ」を地中に埋めて作られるユネスコ世界無形文化遺産にも登録されるワイン。そんなストーリーを引っさげて、友達とワインを楽しむのもなかなか粋ではないでしょうか。
アダルトなフレイバーが香るコスパ抜群なナパの赤ワイン
ナパの赤ワインといったら需要が高くて有名ですが、同時にちょっと価格が高いのが悩みのタネ。ということで、コスパも品質も抜群の1本を是非手に取っていただきたい。こちらのシックス・エイト・ナインはバランスが良く濃厚で、それでいてポップ!ジンファンデルにカベルネ・ソーヴィニヨン、メルローにシラーなど、様々な葡萄を使用してコンプレックスな調和を保ちます。ブラックチェリーにリコリス、ソフトで甘酸っぱいタンニン、そしてスモーキーだけれどスパイシーなフレイバーが楽しい時間をプッシュアップしてくれること間違いなし。
今回の選者は...
藤田芽生
ファッションカルチャー誌で編集者として働いた後ベルリンへ。その後パリへ渡り、現在はフランスのアヌシーを拠点にフリーのライターとして活動。ファッション、カルチャー、ライフスタイル、ワインなど幅広いテーマについて執筆中。
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