グッチ 2024年クルーズコレクション
IMAGE by: Courtesy of Gucci
「グッチ(GUCCI)」が5月16日、韓国・ソウルで2024年クルーズコレクションを発表した。観光名所であり600年以上の歴史を持つ景福宮(キョンボックン)が会場となり、過去と現在の融合、文化の交流が壮大なランウェイで表現された。
王宮の中庭で初のショー
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景福宮は14世紀に建設された王宮で、重要な儀式が執り行われていた中庭でファッションショーが開催されるのは今回が初めて。石造りの中庭を光の演出で幻想的な空間に変え、「パラサイト 半地下の家族」や「イカゲーム」の音楽監督でもある作曲家 チョン・ジェイル(Jung Jae-il)による楽曲が鳴り響いた。
なおグッチは新たなクリエイティブ・ディレクターとしてサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)を任命しているが、デビューショーは9月を予定しているため、今回はデザインチームによるコレクションとなっている。
韓国の伝統と文化が鍵に
コレクションの鍵となったのは開催地である韓国の文化やスタイル。胸元に施されたシルクのリボンはチマチョゴリのオッコルン(胸の紐)から着想。チマ(スカート)を思わせる彫刻的なロングスカートなど、伝統衣装のエッセンスを取り入れている。














スケートボードやサーフボードを持ったモデルたち
また、漢江でウィンドサーフィンやジェットスキーを楽しむ人々のスタイルに着目し、ウェットスーツなどのスポーツウェアをストリートウェアと融合。フォーマルウェアのマテリアルやテクニックをカジュアルウエアに用いて、新たなラグジュアリースタイルを提案した。





























スケートボーダーのようなボリューム感あるドレスコードは、韓国のハイブリッドなストリートファッションを反映したという。実際にスケートボードやサーフボードを持ったモデルも登場した。取り外し可能なスリーブなど、デザインの脱構築もポイントに。


ピンクのゼリーや猫の手のグラフィックは、ソウルを拠点に活躍するアーティスト ラムハン(Ram Han)の作品。どこかシュールでノスタルジアを感じさせるアートワークが、ドレスやシャツを鮮やかに彩った。


90年代後半のシルエット
1990年代後半のグッチを彷彿とさせるシルエットや、ブランドのシグネチャーもコレクションを構成する要素の一つ。ホースビット付きのレザーチェーンバッグは様々なバリエーションで展開され、アーカイヴから引用されたミニマルなバッグは、カラフルなスキューバダイビングのマテリアルで再解釈している。
台形のフォルムにホースビットをあしらったチェーンバッグはシャイニーカラーやプレシャスレザーで登場し、煌めきをプラス。ダブルGのモノグラムやウェブ ストライプなど、アイコニックなデザインコードがモダンに昇華した。























アクセサリーとして注目を集めたのは、巨大なチェーンやパールのモチーフ。チェーンはネックレスやベルト、イヤリングとして登場し、パールは何重にも重ねたネックレスやブローチとして存在感を示した。



志尊淳など各国のセレブリティが集結
会場には約570人のゲストが集結。日本からはグローバル・ブランドアンバサダーの志尊淳をはじめ、三吉彩花、高橋文哉らが来場した。New Jeansのハニ(HANNI)やシンガーのIU(アイユー)、俳優のシン・ミナ(Shin Min-a)やイ・ジョンジェ(Lee Jung-jae)といった韓国のセレブリティが多く訪れ、また世界中からも特別なゲストがショーを体験。またアフターパーティーでは、ジェイ・パーク(Jay Park)やエイサップ・ロッキー(ASAP Rocky)らがライブパフォーマンスを繰り広げた。




















志尊淳
Image by by Getty
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