インサイド

アップル＋エルメスコラボ10周年を祝った特別モデルが登場　毎年大きな注目を集めるコレクション、まずはseries 11をベースにした「Apple Watch Hermès Series 11」から見てみよう。　実は今年は、アップルとエルメスのコラボレーションが始まってちょうど10周年。同コレクションは毎年、アップルのデザイナーやエンジニア、そしてエルメスの職人らがコラボレーションをして開発をしているが、今回は両社の関係の10周年を祝して、そこに芸術的な輝きを加えるべく「Bleu Nuit Faubourg Party」というストラップを開発した。　両者によるコラボレーション関係を終わることのないパーティーに例えたネーミングのストラップで、アーティストのティボール・カールパーティ（Tibor Kárpáti）による歴史あるエルメス フォーブル・サントノレ（Faubourg Saint-Honoré）店をモチーフにしたイラストを、耐久性のあるジャカードニットのストラップにしたものだ。同コレクションに用意された専用の文字盤には昼夜を問わず楽しめる24種類のドット絵のウォッチフェイスアニメーションが用意されている。　新作ストラップはもう1つある。「グラン・アッシュ・ファン（Grand H Fin）」だ。昨年、Apple Watch Hermèsとしては初のフルメタルストラップとして「グランアッシュ（Grand H）」が登場した。この大好評だったストラップのデザインの選択肢を広めるために追加されたのが、グラン アッシュをよりスリムに、そして洗練された形で再解釈した「グラン・アッシュ・ファン」である。　従来のグランアッシュの半分ほどの幅の細身のストラップで、よりエレガントな見た目になっている。当然、ストラップの両端にアイコニックな「H」のモチーフがあしらわれているのはそのままだ。新色を加えて再展開する定番ストラップ　あらゆる冒険に対応、柔らかく防水性のあるラバー素材でスポーティーさに、ほんのり洗練をプラスした人気のストラップ「キリム（Kilim）」 シンプルトゥールも昨年から継承。定番の黒（Noir）とシグネチャーカラーのオレンジ（Orange）はそのままに、淡い青のブルー・パステル、赤みがかかった土色のボルドー、そして白といった新色が加わった。昨年は42mmケースか46mmケースかで色の選択肢が変わったが、今回は両方とも上記の5色展開になっている。　42mmケースのみのテキスタイル系ストラップ「ツイルジャンプアトラージュ」シンプルトゥールも、「ネイビー/黒」のコンビネーションと、グレーと赤系の色を組み合わせた「グリ・メイヤー/ルージュ・グルナ」の2つの新色で継続された。　これらの製品のベースとなっているApple Watch series 11は、これまでよりも本体を薄くしつつバッテリー動作時間が最大24時間と前モデルと比べ6時間近くも伸び、わずか15分の充電で8時間動作するようになったため、寝る前に充電し新たに追加された日々の睡眠の質を記録する睡眠スコア機能もつけやすい。アルミモデルとチタニウムモデルの2種類があるが、Apple Watch Hermèsでは、これまで通り、チタニウムモデルを採用——より頑丈な本体や高い耐擦傷性能と耐亀裂性能を持つサファイア前面クリスタルを備えたディスプレイを備えている。　なお、日本での提供の予定はないが、米国では高血圧を検知すると知らせる機能も搭載されており、将来、認可が降りれば日本でも同じ機能が提供される可能性がある。Ultra 3ではスキューバーダイビングを意識した新ストラップが登場　日常生活、スポーツ、そして冒険時と幅広いシーンを想定した究極のApple Watch Ultra 3をベースにしたApple Watch Hermès Ultra 3のラインナップの構成はシンプルで、昨年初のApple Watch Hermès Ultraのストラップとして採用されたアンメールはしっかり装着できるチタニウム製バックルを備えた。耐水性能を持つこのストラップは、あらゆる種類のウォータースポーツや冒険に適したストラップで、特徴的な立体ストライプと、さりげない「H」のモチーフが魅力だ。昨年は深い青色のブルー・ニュイ1色のみの展開だったが、今年はここにオレンジとグリ・チタン（深い緑色）が加わった。　また今年はApple Watch Hermès Ultra 3の新作ストラップとして本格的なウォーターアクティビティにも耐えられる高性能エラストマーで成形され、チタニウムのバックルが付いた軽量のストラップで、円形のスポーティなディテールが特徴となっている「スキュブHダイビング」が新たに加わった。白・グリ・チタン、黒という3色構成となっている。エルメス社のサイトでは天然皮革の新作ストラップが多数登場　以上が、アップル社も販売するApple Watch Hermèsの最新コレクションだが、昨年Apple Watch Hermèsを特集した記事でも触れた通り、これがすべてではない。　アップルは2023年、天然皮革の使用を取りやめることを発表する。エルメスなどの数量限定での販売が得意な会社ならいいが、アップルはこれまで全世界でオンライン直販や直営店、膨大な数の販売代理店を通して年間数千万台から数億台規模でiPhoneやApple Watchといった商品を販売する会社。そのスケールで天然皮革を取り扱いつづけると地球環境への影響が無視できなくなる、というのがその理由だ。　アップルは自社での皮革製品の取り扱いはやめるが、エルメス社が独自に革製のストラップを開発し販売することは認めている。シンプルな単色から動物のイラストをあしらった「アニモー・バンダナ」まで、さまざまな色、柄、模様のシンプルトゥールとドゥブルトゥール（二重巻き）の革製バンドが用意されている。　これまでの慣習に従えば、これらのモデルはあらかじめ決めた数量を完売するとWebページから消えてしまうので、新規で買い替えをしたい人や、今年こそApple Watch Hermèsを狙っている人は、早めにエルメスのオンラインショップをチェックすることをおすすめしたい。　新型Apple Watchは現在、予約受付中で、9月19日から出荷が始まる予定だ。

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【現地レポ】アップル × エルメス、10周年特別モデルが登場　「Apple Watch Hermès」新作の全容

　アルマーニ氏は、従業員や関係者から常に敬意と親しみを込めて「イル・シニョーレ・アルマーニ」と呼ばれ、最期まで情熱をもって会社の運営やコレクション制作、数多くのプロジェクトに携わってきた。この度の訃報に対し、従業員および家族一同からは、「この会社では、私たちは常に家族の一員のように感じてきました。本日、私たちはこの家族を創り、育くんでくれたアルマーニ氏の不在を深い悲しみとともに受け止めています。私たち従業員および創業者アルマーニ氏と長年歩んできた家族は、この精神を受け継ぎ、彼の築いた事業基盤および理念を尊重しつつ、責任を持ってグループの持続的発展に努めることを、敬意と愛をもって誓います」とコメントを発表した。　なお、ミラノ現地時間9月6日と7日の2日間、ベルゴニョーネ通り59番に所在するアルマーニ／テアトロ内でお別れの場が設けらる。葬儀は、アルマーニ氏の意向により、家族のみで執り行われるという。ブランド・企業の声　数多くのブランドがコメントを発表。実際の投稿を交えながら紹介する。　LVMHは、公式Xでコメントを発表。「LVMHグループは、ジョルジオ・アルマーニ氏の逝去を知り、深い悲しみに暮れています。彼は戦後の黄金世代のファッションデザイナーの中で最後の一人であり、年々、最高のエレガンスの模範を生み出してきました。彼の遺産は、現在のそして未来のデザイナーたちの心と想像力の中に長く生き続けるでしょう。LVMHメゾンの協力者は、アルマーニグループのチームに哀悼の意を表します」と綴った。ラルフ ローレン（Ralph Lauren）　「ラルフ ローレン（Ralph Lauren）」は、「私は常にジョルジオ・アルマーニに深い敬意と称賛の念を抱いてきました。それは、自身のビジョンを決して曲げなかったデザイナーとしてだけでなく、家族や友人、そして故郷を特別な形で愛した人としてです。ファッション界のアイコンでありながら、彼は謙虚さと生きることへの愛をもって生き、それが彼の仕事ぶりや生き方にインスピレーションを与えました。彼が愛したすべてのものを反映した世界を創造し、それは永遠に彼の遺産となるでしょう」と語っている。ヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）トッド スナイダー（TODD SNYDER）　「トッド スナイダー（TODD SNYDER）」は、「彼のビジョンは、私を含め、何世代にもわたるデザイナーたちにインスピレーションを与えてきました。真の天才であり、その影響は今後何十年にもわたってファッションを形作っていくでしょう。今日、私は伝説の死を悼み、テーラリングに対する私たちの見方を永遠に変えたアイコンの人生を称えます」とコメント。　ラグジュアリーブランドの公式インスタグラムのストーリーズにも追悼のコメントが多数。数多くの投稿から、一部を紹介する。トム フォード（TOM FORD）　「真の先見性とエフォートレスなエレガンスの先駆者であるジョルジオ・アルマーニ氏に敬意を表して」公式インスタグラムグッチ（GUCCI）　「真の先見の明を持つジョルジオ・アルマーニ 氏の逝去を深く悲しんでいます。彼の創造性は、忘れられない形でファッション界を形作りました」公式インスタグラムメゾン マルジェラ（Maison Margiela）　「ジョルジオ・アルマーニ氏。時代を超えたアイコンエレガンス。ヴィジョン、レガシー、メイド・イン・イタリーを不滅にした名前に心からの感謝を込めて」（OTBグループ会長 レンツォ・ロッソ＆メゾン・ マルジェラより心から感謝を込めて）公式インスタグラムステラ マッカートニー（Stella McCartney）　「ムッシュ・アルマーニ、あなたにお会いできたことは、私にとって最大の栄誉のひとつでした。安らかにお眠りください、天才よ」（ステラより）公式インスタグラムステファノ・リッチ（Stefano Ricci）　「ステファノ・リッチは、偉大なファッションデザイナー、ジョルジオ・アルマーニ氏の訃報を受け、深い悲しみを表明しました。『ファッション、特にイタリアは、比類なき巨匠を失いました。彼は世界に、繊細なスタイルと優雅さを教えてくれました。ご遺族と組織全体に、心よりお悔やみ申し上げます』」公式インスタグラムデザイナー、要人　イタリア首相や各ブランドのデザイナー、俳優など様々な業界からコメントが寄せられてる。イタリア首相：ジョルジャ・メローニ（Giorgia Meloni）　イタリア首相のジョルジャ・メローニ氏は、「ジョルジオ・アルマーニ氏が91歳で逝去されました。その優雅さ、冷静さ、そして創造性で、イタリアファッションに名声をもたらし、世界中にインスピレーションを与えました。彼はアイコンであり、精力的な努力家であり、イタリアの最高峰の象徴でした。これまでの皆様に感謝申し上げます」と公式Xに投稿した。ポール・スミス（Paul Smith）　ポール・スミスは、「親愛なる友人であり、デザイナー仲間であった彼の訃報に接し、深い悲しみに暮れています。彼の揺るぎない姿勢、地に足のついた人柄、そして非上場の独立系企業として存続し続ける粘り強さは、私にとって常に大きなインスピレーションでした。長年にわたり、彼は私の力と創造性の大きな源でした」と綴っている。ドナテラ・ヴェルサーチェ（Donatella Versace）　「ヴェルサーチェ（VERSACE）」のドナテラ・ヴェルサーチェは、「今日、世界は巨人を失った。 彼は歴史を作り、永遠に記憶されるだろう」と語った。ザック・ポーゼン（Zac Posen）ジャンカルロ・ジャンメッティ（Giancarlo Giammetti）　同じくイタリアラグジュアリーをけん引する「ヴァレンティノ（VALENTINO）」の創業者の一人、ジャンカルロ・ジャンメッティは故人とのツーショットを公開。「ライバルではなく、常に友人だと思っていた彼の死を悼みます。彼の計り知れない才能、ファッション界にもたらした変革、そして何よりも、彼自身のスタイルへの揺るぎない忠誠心に、ただただ敬意を表します」。レッツォ・ロッソ（Renzo Rosso）　OTBグループのレンツォ・ロッソ会長も、アルマーニ氏とのツーショットとともに、「今日、イタリアと世界は偉大な人物を失いました。私たちの会話はいつも知的で刺激的で、深い感銘を与えてくれました。彼は象徴的な存在でした。彼の死は惜しまれますが、最大の遺産である不滅の遺産を残してくれました」と投稿した。ステファノ・ピラーティ（Stefano Pilati）　イタリア生まれのデザイナー ステファノ・ピラーティは、「ジョルジオ アルマーニ（GIORGIO ARMANI）」でのアシスタント経験があることから、並々ならぬ思いを綴った。「ジョルジオ・アルマーニ氏のご冥福をお祈りします。アルマーニ氏は、私が16歳の時に出会って以来、私にとって最大のインスピレーションの源でした。彼の優雅さ、粘り強さ、誠実さ、そしてスタイルとファッションへの献身は、私のキャリアを通して学び、受け継がれてきました。ここ数年、特別な招待状をいただいた以外は、それほど頻繁に会うことはありませんでした。最後の招待状は、今月末にミラノで開催される予定だったジョルジオ・アルマーニ・ブランド50周年記念イベントでした。長年にわたりアルマーニ氏の心に寄り添ってきたことは、私にとって、この上ない名誉です。彼の影響は永遠に私の中に生き続けるでしょう。この写真は9年前、私がミラノに滞在していた時に偶然会った時のものです。彼は、私が着ている服は私がデザインしたウィメンズウェアなのかと尋ねました。おかしなことに、私は全身紺色（彼の好きな色）を着ていたので、もし彼にばったり会えるかもしれないから、このイベントを企画したんだ、と冗談を言いました。そして私たちは抱き合いました。それは私にとって、とても感動的なことでした。というのも、以前、メンズウェアのデザインスタジオで彼の下で働いていた頃は、私と彼の関係は形式的なものだったからです。彼の友情と尊敬を感じました。先月、手書きの招待状が届くまでは。彼の死は、私に深い悲しみを与えています。アルマーニ氏、ご冥福をお祈りします」。ミシェル・ファイファー（Michelle Pfeiffer）　アルマーニの広告キャンペーンへの出演歴のある、アメリカ人俳優ミシェル・ファイファーは、「アルマーニ氏の訃報に接し、深い悲しみに暮れています。優しく、寛大で、誠実な方でした。真のエレガンスのパイオニアであり、世界中にインスピレーションを与えてくれました。そして今日、私たちにとって計り知れない喪失です。アルマーニ氏、これまで本当にありがとうございました。人生における数々の重要な場面であなたと共に仕事をし、その技を間近で見ることができたのは、私にとって光栄であり、特権でした」。スージー・メンケス（Suzy Menkes）　大御所ファッション評論家の一人 スージー・メンケスは、生前のアルマーニ氏との交友を連投し追悼。BBCニュースでは、同氏を悼む特集コーナーに出演した。「最愛のジョルジオ・アルマーニへ――あなたがこの世を去ったことが信じられません。現実に深く関わりながらも、同時に夢を描き続けた人。そして男女問わず。『ミスター・アルマーニ』と呼ばれた彼の人生は、華やかさよりも優しさを重んじるイタリアの特定の地域にとって象徴的な存在でした」。　そのほか、次世代を担うデザイナー陣も、インスタグラムのストーリーズでコメントを残した。マリア・グラツィア・キウリ（Maria Grazia Chiuri）　故人と同じくイタリア生まれで、長年第一線で活躍したデザイナーのマリア・グラツィア・キウリも哀悼の意を示した。「ジョルジオ・アルマーニは世界にメイド・イン・イタリーのエレガンスを伝えました。そのヴィジョンによって、現代的で解放された女性らしさと男性らしさを表現することに貢献しました。彼のイタリアファッションへの貢献、彼のヴィジョン、そして誠実さは、永遠に指針として残るでしょう」。ジョナサン・アンダーソン（Jonathan Anderson）　「最高のジョルジオ・アルマーニ氏」。公式インスタグラムマチュー・ブレイジー（Matthieu Blazy）公式インスタグラムマルコ・デ・ヴィンチェンツォ（Marco de Vincenzo）公式インスタグラムディーン・ケイティン／ダン・ケイティン（Dean Caten／DanCaten）　「愛するジョルジオ・アルマーニ氏のご逝去に深く悲しみ申し上げます。彼と知り合えたことは、私たちにとって大きな幸運でした」。公式インスタグラムサイモン・ポート・ジャックムス（Simon Porte Jacquemus）　「FOREVER GIORGIO」公式インスタグラムアレクサンドル・マテュッシ（Alexandre Mattiussi）　「さようなら、ジョルジオ“王”」公式インスタグラムマッシモ・ジョルジェッティ（Massimo Giorgetti）公式インスタグラムジョバンナ・バッタリア・エンゲルバート（Giovanna Battaglia Engelbert）　「ジョルジオ、私たちにイタリア人であることを誇りに思わせてくれてありがとう。ファッションの王様、あなたの真の威厳は、内面の優雅さ、規律、強さ、そして優雅さでした。あなたは私に、真の優雅さとは内面の自信と創造的な規律であり、イタリアンスタイルはそのルーツを失うことなく普遍的なものになり得ることを教えてくれました」。公式インスタグラムクリスチャン・シリアノ（Christian Siriano）　「アルマーニさん、あなたは永遠に私たち全員のインスピレーションです」。公式インスタグラムセルジオ・ハドソン（Sergio Hudson）　「ファッション界にとって暗い日だ… 安らかに眠ってください。アルマーニ氏」。公式インスタグラム日本からの声西島秀俊　日本人で初めて、ジョルジオ アルマーニで「メイド トゥ メジャー（Made to Measure）」のキャンペーンヴィジュアルに起用された経験のある俳優 西島秀俊は、「ジョルジオ・アルマーニさん、あなたにアンバサダーとして選んでいただいたことが、私にインスピレーションに満ちた旅をもたらしてくれました。その旅は今も続いていますが、あなたのご逝去に接し、深い悲しみとともに、改めてその偉大な存在に感謝の念を抱いています。心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントした。落合宏理　「ファセッタズム（FACETASM）」のデザイナー 落合宏理は、自身初のミラノでのファッションショーが、アルマーニの支援プログラムによって実現したことから、哀悼の意を示した。「2015年6月22日にアルマーニさんの推薦でアルマーニテアトルでFACETASMがミラノコレクションから世界デビューが出来ました。信じられないくらいの愛をありがとうございました」。冨永愛　「ジョルジオ アルマーニ（GIORGIO ARMANI）」のショーに出演経験のあるモデル 冨永愛は、「世界で、いや宇宙において唯一無二の存在 Mr.アルマーニ 長い間本当にありがとうございました 貴方と出会えたこと、作品に関われた事は私の誇りです 貴方の厳しくも優しい眼差しを忘れません ありがとう❤︎ ご冥福を祈ります」と気持ちを綴った。久保嘉男　「ヨシオクボ（yoshiokubo）」のデザイナー久保嘉男は、「ジョルジオ・アルマーニ様の訃報に接し、深い哀しみとともに追悼の意を表しています。かつてファッションデザイナーとしてお目にかかる機会をいただいたことは、私にとってかけがえのない経験でした。彼の洗練された美学と革新の精神は、今も世界中のファッションに生き続けています。私は、ジョルジオ・アルマーニ氏のおかげでヨーロッパでファッションショーを行うことができました。そのきっかけを与えてくださったことに心から感謝しています。心よりご冥福をお祈りいたします」と投稿した。土屋太鳳　2024年6月にイタリア・ミラノで行われた「ジョルジオ アルマーニ（GIORGIO ARMANI）」2025年春夏メンズコレクションのショーに夫であるGENERATIONSの片寄涼太とともに出席した土屋太鳳は、インスタグラムのフィードにコメントを投稿している。「素晴らしい時間を、本当にありがとうございました。この写真は、2024年にパリで行われたジョルジオ アルマーニ プリヴェ。そこで出会ったのはファッションという扉から溢れ出る芸術であり、考え方であり、生き方でした。本当に衝撃的な感動でした。この素晴らしくも厳しい、そして、とんでもなく深くて美しい世界をジョルジオ・アルマーニさんは数えきれないほどの回数、創りあげ、見つめてこられたのだと思います。このあとのパーティーも含めて、『タイムレス・エレガンス』という心を教えていただきました。お会いできたことを心の糧として『時を超える大切なもの』を見つけ、大切にしていきたいと思います」。片寄涼太　片寄涼太は、インスタグラムのストーリーズで「昨年ご縁をいただいたミラノ・パリでの時間はまさに時を超えて私たちの心に残り続ける、『タイムレス・エレガンス』そのものでした。生み出された芸術の数々がこれからも私たち自身の心を輝かせてくれます。お会いできたことへ心からの尊敬と感謝を込めて、これからの日々も大切にしていきます」と語った。公式インスタグラム設楽洋　ビームスの代表取締役社長 設楽洋は、インスタグラムのストーリーズで「1981年、インターナショナルギャラリー BEAMSがオープンした時、まだあまり知られていなかったアルマーニの商品を並べていた。『モードの帝王』お世話になりました」と綴っている。公式インスタグラム

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【追悼】ジョルジオ・アルマーニ氏を悼む　ポール・スミスやジョナサン・アンダーソンなどSNSでコメント

「バロックの悪いところが全て出尽くした一年」──2025年2月期で良かった点、悪かった点をお教えいただけますでしょうか？　良いところはあまりなく、国内事業、海外事業を問わずバロックの悪いところが全て出尽くした、という一年でした。──その中でも、特に印象的だったのは？　これまで、バロック全体の業績が悪い年は決まって郊外ショッピングセンター（SC）のブランドが不振だという相関関係がありました。今期もやはり同様でしたので、SCブランドの立て直しを抜本的に行います。──具体的にどういった施策をお考えでしょうか？　バロックはブランド価値の毀損を防ぐために、できる限りセールを行わず、プロパーで売り続けていました。ですが、現在の日本の経済状況で、特に地方のSCで他社さんがセールを頻繁にやられている中で、我々だけが定価販売を行うことに限界が来ているように感じています。ですので、新年度からは方針を大きく見直し、在庫については値下げを期末まで引っ張るのではなく、月ごとに売れてる商品、売れていない商品を選別して、後者については月内にそれほど高くないオフ率で消化して期末に大きな評価損が発生しないようにしたいと考えています。──決算発表では、セレクトショップ「シェルター（SHEL’TTER）」の旗艦店「ザ・シェルター トーキョー（The SHEL'TTER TOKYO）東急プラザ表参道原宿店」の売上が、前年比25％増と好調なことに触れられていました。やはり、インバウンドの影響が大きいのでしょうか？　現在同店は、通常では3割、多いときは4割近くが海外からのお客様です。　バロックグループの旗艦店ということで、以前はほぼ100％自社商品を扱っていたのですが、最近は日本に限らず、韓国などを含めた他国の商品も取り扱いをはじめ、アジアのファッションや文化を伝える品揃えに変えたところ、海外からのお客様から評価をいただくようになりました。トレンドの変化によりギャル向けブランドが業績好調──コロナ禍前後から、古着を中心としたルーズシルエットでカジュアルなファッションがトレンドの中心でしたが、2024年頃から潮目が変わったような気がします。バロックが得意とするギャルファッションの人気が復活しているようですが、手応えはいかがでしょうか？　我々は渋谷109からビジネスを始め、館内の売上の2割強が弊社のブランドだった、ということもありました。その後、ギャルブランド不振の時代もありましたが、最近は渋谷109をはじめとした、いわゆるギャル系ファッションを扱うファッションビルの業績は好調です。──具体的にどういったブランドが好調なのでしょうか？　例えば、ギャルを強く意識している「ラグア ジェム（LAGUA GEM）」は業績が非常に伸びています。アイテムでは、ルーズソックスや、丈の短いスカートが好調です。また、一時期はギャルファッションを牽引するブランドだった「リエンダ（rienda）」も、ギャル寄りのテイストに戻したところ、業績が向上しています。──決算発表では、大人向けの新ブランドを開発するというお話もありましたが、そちらもギャルを意識したテイストなのでしょうか？　ギャルそのままのテイストというわけではなく、おしゃれにこだわる大人に向けたブランドを開発する予定です。若い頃にギャル全盛期を経験した現在40〜50代の消費者は、ファッションに対して強いこだわりをお持ちです。ですが、近年はそういった消費者の方に向けたブランドが少なくなってしまいました。バロックは、そういったマーケットに対して新たな提案をしていきたいと考えています。──ギャルを卒業した人向けのブランドということですね。やはり、「ギャル」はバロックのなかで非常に重要なキーワードということですね。　そうですね。昨年、複数のメディアさんから「バロックは他社と同じことをやっても意味がない」と言われたことがありました。今期からはうちにしかできないことを、より強く打ち出していこうと考えています。

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