

シャネルが長年大切に継承してきた6つのアイコニックなモチーフ。その哲学をモダンに再解釈したハイ ジュエリー「レ シグネチャー ドゥ シャネル(Les Signatures de Chanel)」のイベントが都内で開催されました。貴重なクリエイションが一堂に集められ、宮沢氷魚と上坂樹里が、メゾンのストーリーを辿る特別なピースを鑑賞。彼らが目にした煌めくジュエリーの数々を紹介し、そこに秘められたストーリーを紐解きます。

宮沢氷魚と上坂樹里がシャネルのハイ ジュエリーをまとい煌めく世界を体験
Video by videography: Keigo Yasuda, Haruto Tanaka, direction: Tetsuya Kurita / Momo Hamanaka (Paragraph Ltd.), producer: Kazuhiro Oyokawa (FASHIONSNAP)
ガブリエル・シャネルの美学が息づく6つのモチーフ
今回公開されたレ シグネチャー ドゥ シャネルは、メゾンの創設者ガブリエル・シャネルが愛したモチーフをテーマにしたハイ ジュエリーコレクション。メゾンを象徴する6つのコード「カメリア」「コメット(彗星)」「N°5」「リオン」「リュバン」「プリュム(羽根)」と、それぞれに込められたシャネルの精神、そして卓越したクラフツマンシップを紹介します。
CAMÉLIA COLLECTION|カメリア コレクション
ガブリエルが好んだ花、カメリア。香りをもたない花として知られ、身に着ける人の自分らしさはそのままに魅力を引き立ててくれます。自然が生んだ幾何学的なカーブの優雅さは、エレガンスと独立性を象徴。立体的なカメリアのピースは、重厚感がありながらも軽やかに素肌に寄り添ってくれます。

COMÈTE COLLECTION|コメット コレクション
ガブリエルが1932年に手掛けた生涯最初にして唯一のハイ ジュエリーコレクションで、メインテーマとして用いられたのがコメットモチーフのピースです。彼女がデザインした、クラスプがなく、自分一人でも着用できるデザインのネックレスからは、シャネルが体現する自立した女性像とメッセージを読み取ることができます。アシンメトリーの星型が特徴で、優美で流線的な光の筋が輝いています。


COLLECTION N°5|コレクション N°5
メゾンにとって欠かせない数字であり、ガブリエルにとってのラッキーナンバー。名香「シャネル N°5」からインスピレーションを得て製作され、ボトルの形やフレグランスのドロップ、「5」の文字、ボトルストッパーの八角形などのモチーフによって表現されています。


LION COLLECTION|リオン コレクション
ライオンは、獅子座生まれのガブリエルにとって切り離せないシンボル。強さの象徴や勇気・成功を意味し、身につけることで自信をもたらしてくれるアミュレットのような存在です。ジュエリーに施されたシャープなたてがみのカッティングや、躍動感のある大胆さが魅力です。


RUBAN DE CHANEL|リュバン ドゥ シャネル
リボンは、クチュールのメゾンであるシャネルのスタイルを象徴する要素のひとつ。1932年のハイ ジュエリーコレクションにも登場したこのモチーフは、ファッション要素を落とし込んだ曲線的なフォルムで、流れるようなエレガントなデザインが特徴です。裾の部分は動きに連動して揺れ、ネックレスは身体のラインにぴったり沿うように、緻密な職人技によって細かなセクションで繋げられています。

PLUME DE CHANEL|プリュム ドゥ シャネル
しなやかさと軽やかさを体現する羽根は、ガブリエルが麦わらのカンカン帽にピンで留めるのを好んでいました。羽根モチーフは「自由の解放」を表現しており、彼女がコルセットから女性を解放したように、メゾンの精神にも共鳴しています。


2人を魅了する、シャネル ハイ ジュエリーの存在感
シャネルの特別なジュエリーの魅力を体験した2人に、ガブリエル・シャネルの世界につながるジュエリーをまとった率直な気持ちと、卓越したサヴォワフェールが宿るジュエリーピースを鑑賞して感じた美しさについて聞きました。

「内面から強さを与えてくれるようなパワーを感じる」—— 宮沢氷魚が感じたシャネルのジュエリーの魅力
宮沢氷魚さんは、ジャケットのセットアップスーツにネクタイを合わせたスマートな姿で登場。素材とグレーの色にこだわり、ほどよい軽やかさを大切にしたといいます。イベントでは、シャネルのウォッチ「ムッシュー ドゥ シャネル」と、「リオン ソレール ドゥ シャネル」のリングを身にまといました。
モチーフが象徴する“強さ”について、「表現者として、役作りや台本と1対1で向き合う中で孤独感を感じることもあります。そんな時に、自分を信じることによって生まれる強さがあると思う」と話し、「シャネルのジュエリーを指にまとっているだけで、自分の中で力強さが支えてくれるのを感じました」とコメントしました。

宮沢氷魚さん「着用したリングも展示されているピースも、細部まで職人が丁寧に作業しているのが伝わってきます。小さいアイテムに込められた力強い輝きとパワーを感じました」


「自分の道を自ら選択して進んでいきたい」—— 上坂樹里を引きつけるメゾンの美学
上坂樹里さんは、ハイ ジュエリーの輝きが際立つ黒のタートルネックとパンツのシックなスタイリングで現れました。「コメット コレクション」のネックレス、リング、イヤリングを身につけ、「光で煌めく様子がとっても華やかです。星の形がアシンメトリーで、流れるようなデザインも素敵。身につけると自然と背筋が伸びるようです」とコメント。
「運命を自ら選択する女性たちのための星」という意味が込められた「コメット」のジュエリーについて、「仕事でも出会いや巡り合わせがたくさんあり、そこでどう向き合うか自分で選択する場面があります。自由の象徴でもあるこのジュエリーを身につけ、自分の道を自分自身で決めて進んでいきたいと思いました」と話しました。

上坂樹里さん「6つのモチーフそれぞれに込められた意味を知ることで、新しい視点で貴重なピースを鑑賞できました。今後、大切な節目にシャネルのハイ ジュエリーを身につけられる機会があったらいいなと思います」



Credit:すべてCHANEL
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