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　鈴木は、1980年にイラストレーターとしてデビュー。以降、雑誌のイラストや、山下達郎のレコードジャケットのデザインなどを手掛けてきた。現在までに作品数は300点を超え、全国の百貨店などで個展を継続的に開催。このほか、相模湾再開発事業（SURF’90）のアートプロデューサーや東京多摩地区の再開発事業「TAMAらいふ21」のアートデイレクターを務めるなど多岐にわたり活動している。　同展では、鈴木の往年の作品から最新作まで、約100点を展示販売。ワイキキビーチなどをモチーフにした原画や、花火、船をイラストした版画を揃える。このほか、1980年代に人気を集めたFM情報誌「FMSTAION誌」の表紙を飾った作品なども用意する。　会期中、作品を購入した先着30人には鈴木の絵を額装したミニアートを配付するほか、8月3日には作品の購入者を対象にサイン会を実施する。

イラストレーター 鈴木英人の作品約100点を展示販売、「鈴木英人の世界展」が横浜で開催

　江口寿史は1956年熊本県出身。1977年に週刊少年ジャンプで漫画家デビューし、代表作は「ストップ！！ひばりくん！」「すすめ！！パイレーツ」「エイジ」「キャラ者」など。1980年代からはイラストレーターとして企業とのタイアップ企画、レコードジャケットなどを数多く手掛けている。近著に「step」「RECORD」「彼女」などの画集がある。　カイカイキキギャラリーは2022年、アートフェア「台北ダンダイ」および「アートバーゼル香港」において、江口の原画を元にカイカイキキの工房で制作した大型ペインティング2点を披露。今回の個展では新作ペインティング15点が展示される。今回も原画を元にカイカイキキの工房で制作を行い、同氏のチェックを経て完成した作品群が並ぶ。

江口寿史の個展「NO MANNER」がカイカイキキギャラリーで開催

　CITY POP MARKETは、アナログレコードやカセットテープが再注目され、世界的ブームとなっている日本のシティポップにフォーカスしたイベント。8月3日から9日まで、阪急メンズ大阪でも開催された。　会場では、大貫妙子の「都会／何もいらない」などの7インチレコード（3種類、2200円）、大貫の「SUNSHOWER」や間宮貴子の「LOVE TRIP」といったカセットテープ（4種類、2200〜2750円）、希少な中古レコードやヴィンテージラジカセを展開するほか、シティポップのジャケットデザインを多数手掛けるイラストレーターの永井博とのコラボレーション企画を実施。永井の原画やジャケットの額装ジークレーアート、直筆サイン入りグッズを販売する。また、「アナバス（ANABAS）」のポータブルレコードプレーヤー「GP-3-R」の復刻版「GP-N3R」と永井のコラボモデル2形態（3万3000〜5万5000円）の先行販売を行う。8月20日には永井とHMVのコラボポスター（3300円／いずれも税込）の購入者を対象としたサイン会も予定しており、現在公式サイトで事前予約を受け付けている。

Culture

阪急メンズ東京がシティポップのイベントを開催　永井博のサイン会も

　同展では、1970年代に日本で登場した音楽ジャンルのシティポップを日本の文化遺産としてとらえ、その歴史を330枚のレコードジャケットと共に振り返る。大滝詠一や、山下達郎、松任谷由実、竹内まりやといったアーティストのジャケットをセレクトし、「Ocean Breeze」「City Lights」「City Pop Color」といったテーマに分類して展示する。また、展示スペースの「+2」では、シティポップの象徴的なイメージを創ったとされるイラストレーターの永井博とわたせせいぞうのジークレーアート展を行うほか、アナログレコードや画集、ディスクガイドといった関連書籍を販売する。同展の監修と会場BGMの選曲は、シティポップに関する著書を持つフリーライターの栗本斉が担当した。

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シティポップの歴史を振り返る展覧会が開催　大滝詠一や山下達郎など300枚超のジャケットデザインを展示

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様々な著名人が東京で過ごした最初の一年を振り返る。

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