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　タンカーは、昨年で誕生40周年を迎え、今年5月にリニューアル。リニューアル当初はセージグリーンの1色展開だったが、今年8月に新色のアイアンブルーを発表し、段階的に色展開を広げてきた。ポーターの担当者によると、ビジネスなどでの利用を目的に、ブラックの発売を心待ちにしていた顧客も多かったという。　ブラックは、バッグの輪郭や縫製の美しさを際立たせるような深みのあるカラーリングに仕上げ、全40型を揃える。タンカーは今後、セージグリーン、アイアンブルー、ブラックの3色を定番色として継続展開していくという。

PORTER

Fashion

ポーター「タンカー」に待望のブラックが登場　定番3色が勢揃い

　日本の伝統色である深みのある色合い「鉄紺（てつこん）」を意味するアイアンブルーは、上品で落ち着きのあるカラー。ファスナーや引手などのパーツ部分には、ゴールドを採用した。アイテムは、シリーズを象徴するヘルメットバッグ（7万2600円）や、発売当初のコンセプトである「ミリタリーテイストのトラベルシリーズ」を体現したようなダッフルバッグ（9万9000円）のほか、トートバッグや（5万7200円）やポケットウォレット（2万7500円）など全40型を用意。パーツは、より引きやすくなったファスナーや取り外しが可能になったポケット、塗装の剝がれにくい⾦属などに⼀新し、使いやすさを追求したという。

ポーターから「アイアンブルー」の新作タンカー登場　全40型を展開

　同コラボでは、タンカーの発売40周年を記念し、川久保玲が自らデザイン、ディレクションしたヘルメットバッグをこれまでにはなかった3つのサイズバリエーションで展開。バッグの裏面はオレンジのナイロンタフタ生地で、同コラボのために製作されたグラフィックをシルクスクリーンでプリントした。　なお、各型にはオレンジナイロンタフタを表使いした取り外し可能なポーチと、バッグの裏面と同じグラフィックを配したオリジナルの巾着が付属。ポーチは各サイズに合わせて、フロントポケットに収まる大きさに調整されており、巾着はバッグの保管時や衣類の収納などマルチに使うことができる。アイテムはM（7万7000円）、S（6万6000円）、XS（5万5000円／いずれも税込）の3サイズで、カラーはシルバーグレーとブラックの2色を用意する。

ポーター×コム デ ギャルソンの詳細公開、川久保玲がデザインした「タンカー」のヘルメットバッグを発売

　タンカーは1983年に誕生。米国空軍のフライドジャケットであるMA-1をモチーフにした同シリーズは、ポーターを象徴するラインとして現在でも人気を博している。同コラボは、タンカーの発売40周年を記念する形で実現。コムデギャルソンの名を配したオレンジカラーのポーチ付きバッグが登場する予定で、アイテム詳細は後日発表される。

COMME des GARÇONS

「タンカー」が発売40周年、ポーターがコム デ ギャルソンとコラボしたポーチ付きバッグを発売

　タンカーは、1983年に誕生し今年で40周年を迎えた。これに際し、「タンカーがタンカーであり続ける」ために素材の変更に至ったという。　植物由来のナイロン素材は、東レの「エコディア®N510」を採用。石油などの化石資源を使わず「トウモロコシ」と「ヒマ」を原材料に使用しているため、温室効果ガスの排出量削減も期待できるという。同素材は、ポーターと東レのパートナーシップによって今回世界で初めて量産化に成功した。

Technology

ポーターが「タンカー」の素材を100％植物由来のナイロンに　東レと協業

　PX タンカーは、ポーターの代名詞である「TANKER」をベースに、特別な配色や高い機能性と実用性を兼ね備えたシリーズ。新色のマルーンは、赤と茶が混ざり合い深く奥行きのある色合いで、光の角度によって現れる陰影が落ち着いた印象をもたらすという。2wayトートバッグ（2万9700円）や、2wayドクターズバッグ（2万9700円）、ウエストバッグ（2万2000円）、バーティカルショルダーバッグ（1万9800円／いずれも税込）など7型のアイテムが数量限定で販売される。

ポーター「PX タンカー」シリーズに新色マルーンが登場、赤と茶が混ざり合い落ち着いた印象に

　今回は裏地のレスキューオレンジはそのままに、アイアンブルーとシルバーグレーの2色を⽣地表⾯に採用した。アイアンブルーは今年4月に発表した新色で、⽇本の伝統⾊である「鉄紺」の深みのある⾊合いに仕上げたオリジナルカラーとなっている。　また、新作コラボではTYPE II トラッカージャケットの2つの胸ポケットのうち、右のポケット部分に取り外し可能なウォレットを配した。ウォレットはタンカーシリーズの定番アイテムをアレンジした横型の2つ折り仕様。胸ポケットのほかにサイドポケットも備え、実用性と収納力を向上させた。S〜XLの4サイズ展開で、価格は税込5万3900円。なお、ポーターの一部店舗では11月7日に発売する。

リーバイスとポーターのコラボ再び　取り外し可能なウォレット付きトラッカージャケット発売

　ポップアップでは、アイアンブルーのフルラインナップに加えて、限定アイテムやコラボレーションアイテムを展開。「ストレージキャビネット」（49万5000円）や「オフィサーキット（OFFICER KIT）」（1万6500円）、折り畳み傘（1万7600円）、アイアンブルーの発売を記念した「ポーター グリズリーベア（PORTER GRIZZLY BEAR）」の最新版「GRIZZLY BEAR
2021 ver.」（3万3000円）などを揃える。コラボアイテムは、現代アーティストのカウズ（KAWS）をはじめ、ロンドン発のブランド「トゥーグッド（toogood）」、フライジャケットブランド「バズリクソンズ（BuzzRickson’s）」、ジャスティン・サンダース（Justin Saunders）が率いるクリエイティブスタジオ「ジョウンド（JJJJound）」、ロサンゼルスを拠点に活動する日本人デザイナーMUTSUの5組と製作したバッグやアパレルを発売する。　カウズとのコラボでは、ペインティングシリーズ「URGE」をモチーフにした2WAYヘルメットバック（6万6000円）やバックパック（10万8350円）、ウエストバック（6万3800円）を展開。ポケットに刺繍を施したほか、裏地にもモチーフをプリントした。　カウズとのコラボアイテムを10月19日に発売し、そのほかのコラボアイテムは10月23日から取り扱いを開始。コラボアイテムの購入は抽選となっており、パスマーケット（PassMarket）で入店整理券の応募を10月8日まで受け付けている。また、発売日の翌日から三越伊勢丹オンラインストアでも一部商品を販売する。

ポーター「タンカー」シリーズとKAWSがコラボ、伊勢丹新宿店でポップアップ開催

　ポーター グリズリーベアは、デザインから縫製まで全工程を日本国内で実施。ボディに日本の伝統色「鉄紺」をモチーフにしたアイアンブルーの生地を採用し、目には透明度の高い発色の良いドイツ製のグラスアイを使用した。首元には、真鍮製のチェーンと、刻印を施したガラスレザーを巻いた南京錠の首輪をデザイン。頭、両手、両足はそれぞれジョイントパーツで自由に動かすことができ、本体には製造年を刺繍したオリジナルタグが付属する。価格は税込3万3000円。ポップアップツアー開催店舗では、南京錠に巻いたガラスレザーのカラーをブラック、オレンジ、オリーブから選択できる。

Lifestyle

ポーターからタンカーの新色で製作した「グリズリーベア」発売、目は透明度の高いグラスアイ

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