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　同社が買収したジュエリー工房は、フランスの若手起業家兼宝石職人のセドリック・ガンジェミ（Cédric Gangemi）が2017年にパリ・ヴァンドーム広場近くに設立。ブロンドー（Blondeau）、ベルター（Belter）、シャンソン（Chanson）、FGデベロップメント（FG Développement）の4つの企業で構成されており、CADデザイナーや宝石細工職人、セッティング職人、研磨職人など、ジュエリー製作の各工程を担当する約60人の職人が在籍し、それぞれが連携してハイジュエリーの製作を行っている。　ブシュロンのエレーヌ・プリ・デュケン（Hélène Poulit-Duquesne）CEOは、「今回の買収によってブシュロンの工房の生産能力を強化することで、卓越したクラフトマンシップを維持しながら、高まるお客様の需要にお応えすることができるようになると思います」とコメントしている。

BOUCHERON

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「ブシュロン」がパリのハイジュエリー工房を買収、生産能力拡大のため

　リニューアルオープンを記念した先行発売品として、ネックレス2型をラインナップ。グラフィカルなデザインと様々なカラーを展開するコレクション「キャトル」から18Kのホワイトゴールドとダイヤモンドで彩った「キャトル ダブルホワイト」（予定価格50万6千円）。そしてアニマルコレクションから、ベンガルキャットをモチーフに、ホワイトゴールドにダイヤモンドの組み合わせで美しい毛並みを、エメラルドで目を表現した「ファジーレオパードキャット」（予定価格356万4千円／いずれも税込）が登場する。

Fashion

ブシュロン銀座本店が移転リニューアル　アニマルモチーフのネックレスを先行発売

　ジャック ドゥ ブシュロン ウルティムは、ブシュロンが2020年から展開しているメゾンのアイコニックなジュエリーにユニークな素材や最新のテクノロジーを組み合わせたカプセルコレクションの新作として展開。イヤリング、ブレスレット、ブローチの3型をラインナップする。いずれもブラック1色のみの展開で、中央と両端にはダイヤモンドをあしらった。イヤリングは、ブローチとして着用することもできるという。　素材には、産業廃棄物から再生されたリサイクル素材「コファリット（Cofalit）」を使用。コファリットは、使用用途が限定されていることから地中に埋められてしまう廃棄物をガラス固形化し、不活性化させたもので、ジュエリーに使用されるのは今回が初めて。有用性を失った資源でも価値あるものへと再生することで、クリティブ・ディレクターのクレール・ショワンヌ（Claire Choisne）のビジョンである「プレシャス（価値ある、貴重なもの）の概念を再定義する」ことを表現した。

ブシュロンが新作カプセルコレクション発表、産業廃棄物をリサイクル

　「ICONS」は、1893年にパリ・ヴァンドーム広場にハイジュエラーとして初めてブティックを構えたメゾンの歴史にオマージュを捧げた広告キャンペーン。ブシュロンを象徴する5つのコレクションの世界観を体現するのは、2人のトップモデルだ。男女を同格でデュアルに起用する広告はブシュロン初となる。　クリエイティブディレクターであるクレール・ショワンヌ（Claire Choisne）は「このキャンペーンでは、アイコンである作品をオーバーサイズでまとうことで、現代的で躍動感のある表現をしたかった」と語る。また、ブシュロン本社CEOのエレーヌ・プリ＝デュケン（Hélène Poulit-Duquesne）は「ひときわ印象的なサイズのジュエリーを女性のみならず男性も大胆にまとうことで、メゾンのジェンダーレスな魅力がさらに際立つ」と、その意図を説明している。　キャンペーンを飾るのは「キャトル」、「セルパンボエム」、「ジャック ドゥ ブシュロン」、「ヴァンドーム リズレ」といったメゾンのアイコンジュエリー。さらにハイジュエリーでは、アトリエのサヴォワールフェールが体現されたアイコニックな「クエスチョンマークネックレス」がフィーチャーされた。　1879年に制作されたこのクリエイションは、ブシュロンの歴史と深くかかわるカスティリオーネ伯爵夫人へのオマージュとして登場。「ハイジュエリーこそ、ボックスにしまい込まずに、日常に取り入れ毎日のように楽しみたい」というメゾンの精神が反映されている。　なお、撮影はフォトグラファーのデヴィッド・シムズ（David Sims）、スタイリングはエマニュエル・アルト（Emmanuelle Alt）が手掛け、メゾンが受け継いだ伝統に先進的な解釈を加えた。

ブシュロンのアイコンジュエリーを男女がまとう新広告「ICONS」公開

　2004年に誕生したキャトルは、メゾンに継承される4つのコードを組み合わせたグラフィカルなコレクション。多色のゴールドとテクスチャーが調和したデザインが、洗練されたモダンなスタイルを演出する。また、幅広いカラー展開も魅力。あたたかみのあるブラウン、ピュアでエレガントなホワイト、爽やかなブルー、情熱的なレッド、シックなブラックといったバリエーションが、身に着ける人の個性を引き立てる。　表参道ヒルズの吹き抜け大階段で開催される今回のポップアップは、キャトルを構成する建築的な要素を取り入れた空間デザインに。キャトルのフォルムをイメージしたトーテム型のショーケースには、リングやペンダントなどをカラーごとに展示。また、キャトルのカラーを揃えるスロットマシーンなど、インタラクティブで遊び心のあるコンテンツを誰でも体験することができる。　なお、表参道ヒルズ内にあるブシュロンブティックではキャトルをはじめとする商品をラインナップ。この表参道ヒルズでのポップアップのオープンを記念し、ブシュロンのアイコンでもある黒猫のオリジナルLINEスタンプをブティックの来店者にプレゼントする。

ブシュロンのアイコンジュエリー「キャトル」のポップアップがオープン　ゲーム体験も

　エトワール ドゥ パリ ソリテール リングには、責任ある宝飾品業のための協議会（the Responsible Jewellery Council、以下RJC）が定めたサプライチェーン上のトレーサビリティに関するCoC認証のプラチナを採用。中心からリングの端まで網状にダイヤを配したデザインで、センターには0.3カラット以上のラウンドブリリアントカットのダイヤモンドをセットした。また、センターダイヤモンドを囲むプラチナの各ファセットにはパヴェ ダイヤモンドがあしらわれている。価格は税込71万5000円〜。

「ブシュロン」が新作リング発売、エトワール広場と凱旋門から伸びる12本の通りを表現

　2004年に誕生した「キャトル」は、ジェンダーレスなアイコンジュエリーコレクション。グログラン、ダイヤモンドのライン、クル ド パリ、ゴドロンのグラフィカルな4つのコードを組み合わせたデザインを採用している。　 新作リングは、クルドパリとゴドロンのラインをあしらい、従来のモデルよりも幅広に仕上げた。ペンダントでは、新たにラージサイズが登場。従来のサイズよりもひとまわり大きなキャトルモチーフに、計16石のラウンドカットのダイヤモンドを配した。

ブシュロン、アイコンジュエリーから新作リングとペンダントが登場

　今回のキャンペーンでは、「TOGETHER AS ONE」をテーマにギフトショッピング、玄関先での胸の高鳴り、ドレスアップして撮影するポートレートなど3つのパートを過ごす喜びを表現したという。ローラのほか、イギリス人モデルのアレクサ・チャン（Alexa Chung）、中東エリアで影響⼒を持つデジタルインフルエンサーのヌール・アリダ（Nour Arida）、中国でブシュロンのアンバサダーを務める女優のチョウ・ドンユィ（Dongyu Zhou）、台湾とオーストラリアの2ヶ国で市民権を持つモデルのハンナ・クィンリバン（Hannah Quinlivan）、中国で俳優やシンガーソングライターとして活動するルハン（Lu Han）、韓国人女優のコ・ユンジョン（Youn-Jung Go）が参加している。

ローラやアレクサ・チャンなど7人が参加　「ブシュロン」がホリデーに向けたキャンペーンを開始

 　Sharing Holiday Emotionsでは、世界各国から選出された6人の女性モデルがブシュロンのジュエリーを着用。モデルのローラをはじめ、韓国人女優のチョン・ウンチェ（Eun‐Chae Jung）や、中東エリアで影響⼒を持つデジタルインフルエンサーのノール・アリダ（Nour Arida）、中国でブシュロンのアンバサダーを務めるチョウ・ドンユィ（Dongyu Zhou）、イギリス人モデルのアレクサ・チャン（Alexa Chung）、台湾とオーストラリアの2ヶ国で市民権を持つモデルのハンナ・クィンリバン（Hannah Quinlivan）らがキャンペーンに参加している。

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