ニュース

　同プロジェクトは2009年にスタートし、今年で16年目を迎える。対象商品の売上に応じた環境保全活動への寄付を中心に、沖縄のサンゴ育成や地球の環境保全への関心を高めるための啓発活動に取り組み、これまでに累計2万211本のサンゴを植樹してきた。　サンゴは、地球温暖化による海面温度上昇や海洋汚染により2100年にはすべての種類が死滅する可能性が高いと予測されている。沖縄には415種類におよぶサンゴが生息していると言われているが、その種を守るための保護・育成が重要視されてきた。　今回の発表では、広大な人工サンゴ礁「サンゴの森」で、高温耐性に優れた種である「ミラクルコーラル」の一斉産卵を捉えたと報告。サンゴ再生事業の第一人者である金城浩二氏が率いるプロジェクト「海の種」と共同で撮影を実施し、サンゴのデリケートな産卵時期に対応するため、約1ヶ月間、毎晩現場で張り込みを行った。嵐の中で産卵を守るための対策も行い、その過酷な作業風景も記録。「海の素晴らしさを伝えたい」という地元の50人以上のボランティアの協力により、過酷な撮影が実現した。　さらにプロジェクトではサンゴの受精率の調査も敢行。サンゴは群体で散乱しても同じ親やDNAの場合は受精しないという特徴があることから、海の種では同種であっても異なる親やDNAを持つサンゴを意図的に同じエリアに移植している。今回、海で産卵を終えた卵を回収して調査を実施したところ、回収した卵の受精率90%を達成。この成果は、減少してしまったサンゴの再生速度の向上に貢献すると期待が寄せられる。また、気候変動に適応する次世代サンゴ「ミラクルコーラル」の育成も確認された。　コーセーはミラクルコーラルを生み出し続けることで、気候変動にも適応して生き続けるサンゴが海の環境を再設計していくという期待感や手応えを感じるとともに、海の種との活動を続け、これまで以上にサンゴの再生活動に取り組んでいく。また、環境保全への取り組みを広く社会に伝えることで「青い地球を守る」ことを意味するプロジェクトメッセージ「あなたが美しくなると、地球も美しくなる」というメッセージを体現していく。

雪肌精

KOSÉ

Beauty

コーセーが16年続けるサンゴ育成活動に大きな成果　高温耐性に優れたサンゴの一斉大量産卵の撮影に成功

　ブレイブ・トゥギャザーは、メイベリン ニューヨークが2020年に開始した世界中でうつや不安や抱える人たちをサポートするプログラム。パートナーNPO団体を通じて、悩みを抱える人たちに1対1のサポートや、友人や家族が悩んでいる時の話しかけ方を学ぶ研修プログラム「Brave Talk」など、若い世代が抱えるメンタルヘルスの問題に寄り添い、話し、考えるきっかけをつくるためのプログラムを提供する。特定非営利活動法人BONDプロジェクトおよび特定非営利活動法人シルバーリボンジャパンとパートナーシップを結び、各活動に取り組んでいる。　大坂選手の、自らもメンタルヘルスの問題に直目した経験から、その重要性を発信し続けるその姿勢が、ブレイブ・トゥギャザーの理念と共鳴することから、今回のアンバサダー就任に至った。大坂選手は「多くに人に話すことの大切さを知ってほしい。うつや不安について話すことを時間の無駄とか、一人で解決することとは思わないで一歩を踏み出してほしい」とコメントした。　大坂選手を起用した新キャンペーン「いっしょに話そう。それが、心を守る一歩になる。」では、大坂選手がコートからテニスボールで力強いメッセージを送るスペシャルムービーを公開した。また、メイベリン ニューヨークは10月5日から開催されるイベント「世界メンタルヘルスデー2024@東京タワー」に協賛し、大坂選手からのパーソナルメッセージを公開するほか、イベント限定のフォトブースなどを設置。メンタルヘルス（うつや不安）の問題を抱えるすべての若者に対して、一人で抱え込まず誰かに相談すること、話す事の大切さを訴求し、メンタルヘルスに関するさまざまなサポートプログラムの周知を行う。

MAYBELLINE NEW YORK

メイベリン ニューヨーク「ブレイブ・トゥギャザー」のアンバサダーに大坂なおみ選手　メンタルヘルスの重要性を啓発

　SAVE the BLUEは“青い地球を守るプロジェクト”として、対象商品の売り上げに応じて環境保全活動を支援できるキャンペーン型の社会貢献活動だ。2009年から沖縄のサンゴを保全・育成する活動を始め、2022年からは対象売上の一部を長野県のHakuba Valleyで使用される電力の再生可能エネルギーへの切り替えに活用し、CO2削減に貢献することで雪を守る活動も行う。　チャリティオークションは、プロジェクトの社会貢献活動に賛同した大谷翔平選手、羽生結弦選手、髙橋藍選手、Shigekix選手の4人が、それぞれの直筆サイン入りグッズを出品する。サイレントオークション形式で、特設サイトからのオンライン入札に加え、コーセーが協賛する「世界バレエフェスティバル」会場では紙応募による入札も可能。オークション品は7月27日から8月12日まで世界バレエフェスティバル会場で、8月14日から31日までMaison KOSÉ 銀座で展示する予定だ。

コーセーが大谷翔平や羽生結弦などのサイン入りグッズをオークションに出品　売上は環境保全活動の支援に

　「太陽との共生」を掲げるアネッサは、「Free to Shine：太陽のもと、誰もが輝き続けられる世界へ」というブランドパーパスの実現を目指し、日本や中国をはじめとしたアジアの12の国と地域で商品を展開する。現代社会において子どもたちが外で遊ぶ時間は減少していると言われ、同社がアジア4ヶ国を対象に行ったアンケート調査では、世界保健機関（WHO）が青少年の運動時間として推奨している週7時間以上の外遊びが確保できている子どもは50%に満たないことが分かった。この社会課題に取り組むため、太陽のもとで心と身体を動かす体験を通じて、子どもたちが生涯に渡り健康で幸せに生きていくための土台形成を支援する同プロジェクトを立ち上げる。　プロジェクトは、子ども向け体験イベントの実施、紫外線教育活動、色素性乾皮症（XP）患者への支援の3つを軸に展開。2030年までにアジアで約30万人の子どもたちを支援することを目標に掲げる。啓蒙活動の一環として、ブランド公式YouTubeでは、外あそびと子どもたちの成長に関する動画を公開している。

ANESSA

アネッサが12の国と地域横断で社会貢献活動を推進　子どもの心と身体の成長を支援

　バリーは、2019年にバリー・ピーク・アウトルック（Bally Peak Outlook）財団を通じた山岳保全活動を開始。ローツェ山やマカルー山などのベースキャンプの清掃活動を行ったほか、標高8000メートル以上のヒマラヤ山脈から7トン以上の廃棄物を撤去する資金を提供してきた。同財団は、清掃活動に加え、シェルパ族の学生を支援する教育プログラムも行っている。　1953年5月29日にテンジン・ノルゲイがエベレストの初登頂に成功した際に、バリーの特注のトナカイブーツを履いていたことから、来年迎える70周年を記念したカプセルコレクションを製作。コレクションの売上は、全額山岳コミュニティの支援のために寄付されるという。

BALLY

Lifestyle

「バリー」がエベレストの清掃活動に従事　初登頂70周年を記念したコレクションも発売

　ABUSE IS NOT LOVE（=暴力は愛じゃない）は、イヴ・サンローラン・ボーテが2020年からグローバルで取り組む社会貢献活動。“恋愛関係”における親しいパートナーからの9つのABUSEのサイン（1 無視する、2 脅す、3 侮辱する、4 操る、5 嫉妬する、6 管理する、7 干渉する、8 孤立させる、9 萎縮させる）の認知と啓発を広め、2030年までに200万人の啓発を目指している。日本では2021年の“女性に対する暴力撤廃の国際デー”である、11月25日から活動をスタート。NPO法人「女性ネットSaya-Saya」とパートナシップを組み、特に若者を対象とした「デートDV」の啓発活動である「チェンジプログラム」の支援を通じて、長期的この問題に取り組んでいる。　登壇したローラは、YSLのABUSE IS NOT LOVE活動を「素晴らしい取り組みだなと思います」と称え、「声を上げることでたくさんの人が助かる気持ちになる」と語った。また9つのABUSEのサインでは、「5 嫉妬する」と「7 干渉する」が気になると言い、「恋人でも、結婚していても、他人同士だから程よいバランスは必要。言わなくても大丈夫だよ、言わなくてもいい関係が作れると思う」と笑顔を見せた。　さらに理想のパートナーシップについては「お互いリスペクトできる関係。大人になっても、年をとっても、子どもの心を持って冗談を言えたり、ダメなところを笑いに返っちゃったりできたらいいね。以前はちょっとかっこつけてたところもあったけど、ありのままになったら、ありのままの友達ができて、もっと生きることが楽しくなってきた」と、自分を偽らず、信頼して対等でいることが大事だと述べた。最後に、「ABUSE IS NOT LOVE活動で学んだことをもっともっと話していくね。そして困った人が近くの人に相談できたり、悩みが解決できたりしたらいいなと思う」と思いを伝えた。

YSLの「ABUSE IS NOT LOVE」活動イベントにローラが登場

　イケアは2013年から社会起業家との取り組みを推進しており、同社のデザインと地元の伝統技術を融合した手工芸製品を販売してきた。今回のコレクションもその取り組みの一貫で、インド、タイ、バングラディッシュ、ベトナムを拠点とするソーシャルビジネスとのパートナーシップから生まれたという。　同コレクションは、肉体的、精神的、社会的などにおいて心身ともに幸福な状態を指す「ウェルビーイング」からインスピレーションを得たもの。VÅRDANDE／ヴォールダンデはスウェーデン語で思いやりを意味する。アイテムは、マインドフルネスや瞑想などをテーマにガウンやポプリ、キャンドルホルダーなどが揃う。また、再生可能な天然素材のジュートを使用した鉢カバーやバスケットなども販売している。

INTERIOR

イケアが心身をサポートするコレクションを発売、ガウンやポプリを展開

　近年、コロナ禍による雇用の悪化などから、非正規雇用者やひとり親世帯をはじめとした女性の貧困が社会問題化しており、経済的理由から生理用品を購入できない「生理の貧困」の顕在化や、子どもや家族のケアが最優先で、自分自身の化粧品の購入に至らない女性が増加。厚生労働省による調査結果によると、女性のひとり親世帯の半数以上が相対的貧困下に置かれているという。　こういった背景から、コスメバンクプロジェクトは「”女性と地球にスマイルを”増やしたい」という理念を元に、アットコスメの共同創業者である山田メユミと業界の有志により、2021年12月10日に立ち上がった。同プロジェクトは賛同する企業から、現行販売品や販売されなくなった良品質な化粧品・日用品の寄贈を募り、全国の支援協力団体を通じて必要とする世帯に無償で提供するというもの。2022年春から本格稼働する予定で、今回は試験運用（パイロット版配送）として実施。パイロット版配送では、コーセーを含む17の企業が参加し、計15万点の化粧品・日用品が寄贈される。　コーセーは、世界が直面する環境課題やダイバーシティ＆インクルージョン、ウェルビーイング、人権課題等の様々な社会問題の解決に貢献するため、2030年に向けたサステナビリティ戦略と目標をまとめた「コーセー サステナビリティ プラン」を策定。自社内のダイバーシティ＆インクルージョンの推進はもとより、タンザニアの女子中学生の就学支援やコロナ禍での医療従事者に感謝を込めて化粧品を寄贈するプロジェクトなどを行っている。今後も化粧品の持つ力を最大限に活用し、誰もが自信と活力にあふれ、お互いを認め合う豊かな未来の実現に向け、様々な取り組みを継続的に実施していく。

コーセーがひとり親世帯の女性に化粧品3万点を寄贈　「コスメバンクプロジェクト」に賛同

　「スポGOMI×UNIQLO」は、2008年にソーシャルスポーツイニシアチブが開始した「スポGOMI」を採用しており、制限時間内に拾ったごみの量や質をチームごとに競う。参加するとオリジナルのユニフォームが配付される。　ユニクロは、京都で近隣の学生や伝統工芸の職人と共にフィールドワークや商店街の清掃といった地域と連携した活動を行い、高松市が位置する香川では「瀬戸内オリーブ基金」を20年にわたり支援するなど、両地域ともに深いつながりがある。「スポGOMI×UNIQLO」では京都・高松を皮切りに、全国店舗周辺で「スポGOMI×UNIQLO」を展開し、地域に根差したコミュニティづくりを目指すという。2021年冬には、ユニクログローバルブランドアンバサダーを務める国枝慎吾をゲストに迎えたイベントを開催する予定だ。　なお、高松での「スポGOMI×UNIQLO」の開催に際し、ユニクロは瀬戸内海の環境改善を目指すプロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」と連携し、ユニクロ店舗が一体となって地域の環境問題に取り組んでいくという。

UNIQLO

ユニクロが地域に密着した社会貢献運動「スポGOMI×UNIQLO」を始動、スポーツとごみ拾いを融合

london diary

image_01

image_top_off

image_gallery_check

background_video

distribute_ng

ad_ng

ad_mark

layout_wide

article_paginate

yahoo_news_xml_process_type

image_01_caption

image_01_credit

image_01_alt

yahoo_top_image_only

auto_sns_post_option

not_sns_reshare

prevent_title_covering_image

not_dictionary_auto_link

background_video_credit

cooperated_article

not_brand_auto_link

ranking_include

entrybody_more

ヴィンテージマスター 十倍直昭が、手に取りやすい価格でヴィンテージとしての楽しみも味わえる隠れた名品を「令和のマストバイヴィンテージ」として紹介。

series

linked_url

ニュース記事一覧タグ「社会貢献活動」の
記事一覧

FEATURE & SERIES特集ピックアップ

ニュース記事一覧タグ「社会貢献活動」の記事一覧

FEATURE & SERIES特集ピックアップ

ニュース記事一覧タグ「社会貢献活動」の
記事一覧