12月10日〜12月16日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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「クロエ」のCEOが交代、後任はダンヒルを率いたローラン・マルカイズ
- リシュモングループが、12月31日をもってリカルド・ベリーニが「クロエ」の社長兼CEOを退任すると発表した。
- 後任として、同グループ傘下の「ダンヒル」のCEOを務めるローラン・マルカイズが同職に就任する。
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ランバングループの創業者が退任、中国投資会社の子会社として6年間牽引
- 「ランバン」や「セルジオ ロッシ」を擁する中国のラグジュアリー企業 ランバングループが、創業者であり会長兼CEOのジョアン・チェンの退任を発表した。
- 12月7日の取締役会で、新CEOにはエリック・チャンを、新会長にはホァン・ジェンを任命した。
- 同グループは、中国の投資会社 複星国際の子会社として2017年に設立。2018年にランバン、2021年にセルジオ ロッシを買収した。現在は5ブランドを保有し80ヶ国以上で事業を展開している。
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ZARAが謝罪コメントを発表、広告キャンペーンへの非難殺到を受けて
- 「ザラ」が発表した新広告キャンペーン「The Jacket」が、イスラエルとハマスの紛争を彷彿とさせるイメージなどを含むとして、海外を中心に非難が殺到している。
- SNS上では、「#BoycottZara」のハッシュタグとともに同社へのボイコットを呼び掛ける動きが拡大。
- これを受けて、同社は公式SNSやホームページ上からキャンペーン画像を削除し、12月13日には公式インスタグラム上で謝罪コメントを発表した。
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プーマ、イスラエル代表チームとのスポンサー契約を終了 ガザ戦闘との関連は言及せず
- ドイツのスポーツウェアブランド「プーマ」が、サッカーのイスラエル代表チームとのスポンサー契約を2024年の契約満了を以って終了することを明らかにした。
- 同社は2018年に、イスラエルサッカー協会(IFA)のメインスポンサーに就任。
- 当時から、同社に対してイスラエルによるパレスチナ占領に抗議するBDS運動を支持する人々からの批判やボイコット運動が起きていたが、今年10月に始まったイスラエルとハマスの戦闘の激化を受けて、SNS上でイスラエルを支援する企業に対する不買を呼びかける声が拡大。「#BoycottPuma」のハッシュタグも拡散されていた。
- イスラエルとハマスの戦闘やボイコット運動の激化とスポンサー契約終了の因果関係については、同社からのコメントは得られなかった。
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ティームーがシーインを再提訴、知的財産権の侵害などによる事業妨害を理由に
- 中国EC大手の「ピンドゥオドゥオ」などを展開するPDDホールディングス傘下の格安越境ECプラットフォーム「ティームー」が、12月14日に競合の「シーイン」を、知的財産権の侵害やサプライヤーへの脅迫などで提訴したと、国内外のメディアが報じた。
- 両社はこれまでも、著作権の侵害や米国の反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いなどで互いを提訴していたが、今年10月に両社は互いに対する訴訟を取り下げていた。
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伊藤忠とクイーポが「ゲラルディーニ」の独占販売権を取得
- 伊藤忠商事とクイーポが、イタリア発のバッグブランド「ゲラルディーニ」の独占販売権を三崎商事から取得した。
- 今後は伊藤忠商事が同ブランドの日本および欧米における独占販売権を保持し、日本国内での販売はクイーポが担う。
- 三崎商事は、1975年から45年以上にわたって同ブランドの日本における輸入販売を手掛けてきたが、昨年8月に民事再生法を申請していた。
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サマンサタバサが冬季賞与不支給を決定 業績予想の下方修正も発表
- サマンサタバサジャパンリミテッドが業績不振に伴い、今年12月に予定していた従業員の冬季賞与支給を取りやめることを決定した。
- また、固定資産の譲渡や2024年2月期の業績予想の下方修正を合わせて公表。売上高は前回予想から9.5%減となる236億4000万円に引き下げ、営業損益・純利益ともに赤字転落の見通しに修正した。
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佐賀県内唯一の百貨店「佐賀玉屋」が再建へ
- 佐賀県唯一の百貨店「佐賀玉屋」が、京都府の不動産会社さくらをスポンサーに迎え、リニューアルを実施すると発表した。
- 同社は新型コロナウイルス感染症の影響で経営状況が厳しい中、本館において耐震改修が必要であると診断され、再建に向けて新たなスポンサーを探していた。
- 報道によると、屋号は継続する方針で、パートを含む従業員およそ140人の雇用も維持するという。
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「マックスマーラ」のイアン・グリフィスが語るファッションとフェミニズムの重要性
- 「マックスマーラ」のクリエイティブ・ディレクター、イアン・グリフィスが来日。
- 1987年の入社以来、35年以上にわたってブランドと歩みを共にし、ファッションを通して女性を支援し続けてきたイアンに、自身のクリエイションやフィロソフィーについて話を聞いた。
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