JR辻堂駅北口駅前に巨大ショッピングモール「Terrace Mall(テラスモール)湘南」が誕生しました。その敷地面積は、なんと東京ドーム3.6個分。新しい湘南の玄関口として、2011年11月11日11時にグランドオープンを迎えます。開業を前に、衣・食・住・遊のバラエティ豊かな281店舗が集まった全フロアを網羅。各フロアの楽しみ方や、注目ショップをレポートします。

【目次】
ページ1:路面店のように注目ショップが建ち並ぶ「湘南ヴィレッジ」〜ロンハーマンなど
ページ2:食とファッションをデイリーに楽しむ1F〜ユニクロや47店舗のマルシェ
ページ3:世界初キャス・カフェが出店する2F〜H&M、ザラ、セレクトショップ新業態など
ページ4:湘南メシとキッズ店舗が集結する3F〜湘南キッチン、ロフト、ユザワヤなど
ページ5:シネコンとフードゾーンの4Fと屋上テラス〜109シネマ、ノジマ、有隣堂など
かつて工場だったこの地は、湘南C-X(シークロス)という名称で複合都市計画が進行中。「テラスモール 湘南」は、その中核を担う商業施設として開発が進められてきました。JR辻堂駅北口駅前という好立地。改札を出てから約30秒で到着します。
「テラスモール 湘南」は、湘南らしい広い空や海、風を感じるような4層のテラスが重なった段丘状の建物構成。地上4階建て(一部5階建て)で、店舗面積が約63,000平方メートルという巨大なショッピングモールです。ターゲットは「湘南マインドを楽しむ人々」。とにかく広くてゆったりとした環境が特徴です。
■1F:上品で豊かな湘南ライフを提案するデイリーフロア
湘南の日々の生活を豊かに、湘南ライフを満喫するためのこだわりの店舗を集積し、デイリーから特別な時間まで対応。各ショップ、店作りには力が入れられていて、それぞれの個性がショップデザインにも現れています。
まずは、1F外のゲートスクエアから戸建て感覚でショップが建ち並ぶ「湘南ヴィレッジ」エリアへ向かいます。
クリスマスイルミネーションは11月23日から点灯。
「湘南ヴィレッジ」は、ショッピングモールに居ながらにして路面店を巡る感覚。地域と溶け込み、住民の散歩道や通勤路になるよう、通り抜け出来るように工夫されています。
入り口に構えるのは、カルフォルニア発のスペシャリティストア「Ron Herman(ロンハーマン)」。10月28日の「有楽町ルミネ」に続く出店で、湘南エリアは「Ron Herman」にとって理想のロケーション。
プロムナードを挟み、「RHカフェ」と2棟に分かれています。
初展開の「MONROW(モンロー)」。
カットソーやジーンズなどカジュアルなアイテムとラグジュアリーなアイテムをミックスするのがロンハーマン流のスタイル。
ビーチウェアは1年中取り扱っているそう。
オープン限定のベアフット ドリームス × ロンハーマン パーカ 23,100円(税込)。
ここは、ギャラリースペースとして定期的にアートなどが飾られるそうです。
キッズウェアが充実。冬にかけて、キッズ用の「MONCLER(モンクレール)」のダウンなども登場予定。キッズに関しても、上質さが重要視されています。
「RHカフェ」へ。
スイーツは日替わりで数種類。テイクアウトも可能です。
雑貨エリアへ。
ハンドメイド石鹸「soaptopia(ソープトピア)」。
オープン限定のデュラレックス × ロンハーマン グラスセット 3,465円(税込)。
おすすめは2階のテラス席。マリブのカフェのような雰囲気です。
その他、「mastermind JAPAN(マスターマインド・ジャパン)」 ×「Schott(ショット)」のPコートや「Alexander Yamaguchi(アレキサンダー ヤマグチ)」×「Lightning Bolt(ライトニングボルト)」のパーカなどレアな限定アイテムが満載。行列は覚悟ですね。
日本初上陸の「Hula Lehua(フラレフア)」。ハワイのウェアや雑貨、ビーチアイテムが並びます。
フラダンスの衣装は、既製品の他に生地を選んでオーダーメイドも受け付けているそう。
お隣はカフェスペース。
現地で人気のドーナツ「マラサダ」は1つ150円。熱々の揚げたてを提供しています。食べながら歩けるので、散歩途中のおやつにぴったり。
茅ヶ崎にショップを構えるパン屋さん「Biggy(ビギー)」。
デニッシュと並んで人気商品のフランスパンはちょっと大きめ。
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