FashionTop Interview

【トップに聞く】創業40年アーバンリサーチ 竹村幸造「挑戦し続ける会社が生き残る」

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■アパレル不況に挑む

―若者のファッションに対する興味が薄れてきている現代について、どのように考えているのでしょうか?

 "ファッションがコモディティ化していきている"という懸念はあります。二極化とも言われますが、本当にファッションが好きで極めている人よりも、皆が着ているものを着る人の方が多い時代が来ているのではないでしょうか。ファッションの今後を考えると、事業としてもコモディティ化に対する備えが必要で、SPA事業の「SENSE OF PLACE」はその一部ですね。

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―原料高や増税など厳しい状況は続きますが、生き残るための方法は?

 会社というのは常に時代に対応し、木に例えれば新しい枝を出していかないといけないと考えています。枝が枯れてしまう前に新しい枝を作って育てていくことが大事。ひとつの枝にしがみついていては、枯れるのを待つようなものです。その繰り返しが、時代に生き残る会社作りにつながっていくと考えています。

―これからも新しい枝を出し続けるということでしょうか。

 業態開発は永久に続けます。皆で物を言い合うことができて、どんどん新しいものを生み出すような、「すごい面白いことを一緒にやろう」という会社にしていきたいですね。2015年春には、原宿のb6跡地に開業する商業ビルにカフェとフワラーショップを併設した「SENSE OF PLACE BY URBAN RESEARCH」の新店舗を出店する予定です。

 「やってダメだったらどうしよう」と恐怖心を抱くのではなく、ダメだったら止めて、元に戻すか新しいことをやればいい。新しいことに挑戦し続ける会社が、今後生き残っていくと考えています。頭を柔らかくして、目をしっかり開いて世の中の動向を見ることによって、チャンスやヒントがありますから。


■URBAN RESEARCH:http://www.urban-research.com/

(聞き手:小湊千恵美、撮影:蒼井ブルー)

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