海外ブランドって中々手が出せない...という人も多いはず。そんな海外ブランドをFASHIONSNAPビューティチームのカラーコスメ大好きマンこと編集Hが、グローバルシッピングで購入。第12回はスパイス・ガールズとして一世を風靡し、ファッションアイコンおよびデザイナーとして活躍するヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)によるコスメブランド「ヴィクトリア・ベッカム・ビューティ(Victoria Beckham Beauty)」を紹介します!
目次
ADVERTISING
ヴィクトリア・ベッカムってどんな人?
イギリスのアイドルグループ スパイス・ガールズとして1996年に「Wannabe」でデビュー(愛称はポッシュ・スパイス)。同曲は世界各国で首位を獲得し、鮮烈なデビューとなりました。元“レジェンド”サッカー選手のデビッド・ベッカムとの結婚も話題に。ソロ転身後はファッショニスタとして活動し、ファッションショーのランウェイやラグジュアリーブランドのキャンペーンに登場。2008年に自身のファッションブランド「ヴィクトリア・ベッカム」を立ち上げ、ファッションウィークに参加するほどに成長させ、その手腕にも注目が集まりました。2011年にブリティッシュ・ファッション・アワードで「デザイナー・ブランド・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、2014年には同アワードの最優秀ブランド賞に輝きました。
ヴィクトリア・ベッカム・ビューティとは?
そんなヴィクトリアが2019年に立ち上げたのが「ヴィクトリア・ベッカム・ビューティ」。実はそれ以前も化粧品を手掛けていて、2007年に化粧品大手コティ(COTY)と契約して展開したカラーコスメ「V-SCULPT」を、世界に先駆けて日本でローンチ。ファッションブランドが軌道に乗ってから、エスティ ローダー カンパニーズとのコラボコスメも発売しました。この時のコラボがヒットしたことから、オリジナルブランドの立ち上げにつながったんだとか。
ラインナップはアイシャドウパレットやリップ、チーク、ハイライター、マスカラ、ブロンザー、フレグランスなどで、ファンデーション以外のほぼすべてのコスメが揃っています。ヴィクトリアらしいスモーキーなルックを叶えるカラーを中心に、ファッショナブルなカラーを展開。ヴィーガン処方なのもポイントです。パッケージはブラックとゴールドを基調としたシックなデザイン。ブラックのパーツにはタイガーアイのようなニュアンスを含んだマーブル柄を忍ばせ、ヴィクトリアのスモーキールックを彷彿とさせます。
実際に使ってみた!
ヴィクトリア・ベッカム・ビューティのアイテムはブランド公式サイトのほか(日本発送に対応!)、セルフリッジ(Selfridges)などから購入可能。今回はスケジュールの関係で早めに手に入れたい...ということでセルフリッジで注文しました。
シルキーなパウダーに繊細なラメが詰まったアイシャドウパレット
ブランドを代表するアイシャドウパレット「Smoky Eye Brick」(54ポンド、約9800円)から、肌なじみが良さそうなコッパーやブラウンが入った「SILK」をチョイス。
全色微細なラメ入りで、シルキーな輝き。一番左のベースカラーは見た目より白浮きせず、肌にすっとなじんで透明感のある目元に整えてくれます。右側3色は「どう塗っても失敗しないのでは?」と感じるゴールド・ブラウン・コッパーで、単色使いもグラデーションも楽しめそう。特にブラウンは濃すぎず、まぶたに広めに塗っても、重ねて締め色としても使える万能タイプ。
単色アイシャドウはまぶたにゴージャスな輝きで“フタをする“
単色「Lid Lustre」は意訳すると「輝き(光沢)のフタ」。その名の通り、ぎっしりと詰まったラメが、まぶたにフィットしてフタをしてくれるような質感です。今回はネイビーやカーキなど鮮やかなカラーと迷ったのですが、ブランドレコメンドのミディアムゴールド「HONEY」を購入。クリーミーなテクスチャーで、肌に塗ると密着してくれるので、ピンポイントで輝きを足したい時に重宝しそう。価格は33ポンド(約6000円)。
スウォッチでは重ね塗りしていますが、1回だとシアーな輝きなので濃さの調整もしやすいです。ラメ感だけを足したい場合はぽんぽんと優しく塗るのがおすすめ。重ね塗りすればゴールド・ブロンズ感がしっかり出るので、このアイシャドウを主役にしたルックも◎
ちゅるんとセンシュアルに仕上がるティントリップ
リップは4種類の中から、ティントタイプの「Bitten Lip Tint」(35ポンド、約6400円)をセレクト。塗り立てはジューシーなツヤ系リップに見えますが、時間が経つと唇になじんでマットな質感に変化します。しっかりティント力があり、オフする際はポイントリムーバーが必須。
今回購入したのはシアーなピンク「CHERIE」。肌に塗るとヌーディ感が強いですが、唇だと赤みとなじんで、よりピンクの発色が強くなります。ラフに塗った後に指でぽんぽんとなじませれば、ジュワッとにじむようなセンシュアルな血色感に。
■Victoria Beckham Beauty:公式サイト
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【海外コスメレポ】の過去記事
TAGS
記事のタグ
RELATED ARTICLE
関連記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
sacai Men's 2025 SS & Women's 2025 Spring Collection