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続報2: UNIQLOがジルサンダー氏とコンサルティング契約締結

左から 勝田幸宏氏、ジルサンダー氏、柳井正氏
左から 勝田幸宏氏、ジルサンダー氏、柳井正氏
Image by: Fashionsnap.com
 

Jil Sander(ジル・サンダー)氏が代表を務めるコンサルティング会社JS CONSULTING社とUNIQLO(ユニクロ)を運営するFAST RETAILING(ファーストリテイリング)がユニクロ商品にかかわるデザインコンサルティング契約を結んだことが3月17日に行われた記者発表で明らかとなった。

コンサルティング契約は、ユニクロの商品メンズ/ウィメンズ商品全体にジル・サンダー氏がデザイン・クリエイティブ監修を行い、また特定のコレクションのデザイニングそのものを行うことが主な内容となっている。

ジルサンダー氏が監修した商品は今年Fall&Winter(秋冬)シーズンから販売される予定で、ジルサンダー氏は「ユニクロが私の夢を叶えるチャンスを与えてくださったことを光栄に思います。私がプロジェクトに参加することで、ユニクロのコレクションに大きな変化を与えることができると思っています。」とコメントしている。

記者発表では、ジル・サンダー氏、ファーストリテイリング会長柳井 正氏とともにD.I.P(デザイナーズ・インビテーション・プロジェクト)を指揮する株式会社ファーストリテイリング/株式会社ユニクロ執行役員の勝田 幸宏氏も同席。

 柳井氏は、「ジル・サンダーは1番尊敬するデザイナーであり、1番素晴らしい服を創るデザイナーだと思っている。彼女しかいないと思った。本当に良い服を世界中の人々に届けたいというユニクロの目標を実現できる手がかりとして、彼女を招いた。これは我々にとってのイノベーションであり、Jil Sanderにとってもチャレンジである。」と述べ、勝田氏は、「21世紀最初で最後とも言えるグレイテストデザイナーであるJil Sanderとともに、世界のファッションの未来にチャレンジして行きたい。」と述べた。


 ファーストリテイリングが初めてジル・サンダー氏にオファーしたのは2008年の4月。ジル・サンダー氏はブランド辞任後様々なオファーを受けていたがそれらを断り、ユニクロの品質に対する情熱や姿勢に共感したことで、自身のコンサルティング会社JSコンサルティングカンパニーを設立して今回のコンサルティング契約を結んだ。ジル・サンダー氏は現在、ユニクロの2009年秋冬の全商品を監修。ジル・サンダーが監修したメンズ・レディースの商品は、2009年10月上旬を目標に順次投入される。なお、法的な問題もありジル・サンダーと明記するのではなく別の形をとる予定。また、特定のコレクションのデザイニングにおける商品は、店舗を選び限定商品となる可能性も示唆した。

 なお、Jil Sander氏は現在、オンワード傘下のブランド「JIL SANDER」からは離れており、今回の契約に「JIL SANDER」ブランドとの関わりはない。

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