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【2020年ベストバイ】Sumally代表 山本憲資が今年買って良かったモノ

 今年のお買い物を振り返る「2020年ベストバイ」。7人目はスマホ収納サービス「サマリーポケット」を展開するSumally Founder&CEOの山本憲資さん。新型コロナの影響で生活や働き方がガラリと変わった2020年、東京から軽井沢に拠点を移した山本さんに、今年買って本当に良かったモノ12点を、リノベーションしたばかりの家で紹介してもらいました。

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1. 軽井沢の游獅山荘

FASHIONSNAP.COM(以下、F):山本さんが今年大きな買い物をしたということで、軽井沢までやってきました。

山本憲資(以下、山本):わざわざありがとうございます。

F:森の中にあるこの家が、今年のベストバイ1点目ですね。生活の拠点を東京から移したとのことで。

山本:そうなんです。

F:なぜここに住もうと思ったんですか?

山本:軽井沢には時々来ていて、いつか拠点を持てたらいいなとずっと思っていて。森が好きなんですよね。それで昨年物件を探していた時にこの家に辿り着き、築50年なんですが改装すれば良い家になるだろうなと思って気に入りました。

F:それで購入したんですね。

山本:自分にとっては大きい買い物なので悩みに悩んでいたんですが、売り主の方が値段を下げてくださったので、購入を決断しました。当初は月2〜3回程度、週末に来れたらいいなと思っていたんですが、リノベーション工事をしている間に新型コロナの流行が本格化し、仕事もリモートワークとなり......であればいっその事、軽井沢をメインに生活してみようと考えて。こちらを拠点に暮らしていけるよう、軌道修正しながら8月頃に改装工事が概ね完了しました。

F:時期的には外出自粛のステイホーム期間が明けた頃ですね。

山本:そうです。ただ会社はリモートワークを継続しているので、ステイホームが明けてからも基本的にはこちらで生活しながら、週に一度くらい東京に通うペースで仕事ができています。

F:作りとしては、大きな窓が特徴ですね。ワンルームというのも珍しい。

山本:改装前は部屋が分かれていたんですけど、ぶち抜きました。雨戸も取り払ってガラス戸に変えて。富裕層の贅沢品の別荘というよりは、こじんまり好きなものに囲まれた空間にしたいという思いはありましたね。

建築家フィリップ・ジョンソン「グラスハウス」の切り抜き
建築家フィリップ・ジョンソン「グラスハウス」の切り抜き

F:壁に貼ってある新聞の切り抜きのガラスの家の写真は?

山本:あれは建築家フィリップ・ジョンソンによる「グラスハウス」で、この家の広義のベンチマークというか、個人的に憧れのある建築です。フィリップ・ジョンソンはそこに一人で住んで、一人で死んでいった。ニューヨークから1時間くらいの郊外にあって、実際に見に行きました。

F:開放的な窓ガラスの雰囲気とか、どこか通ずるものがあります。山本さんはこの家を「游獅(ゆうし)山荘」と名付けたとのことで。

山本:このあたりは古い地名が「獅子岩」というそうなんですよ。実際にそういう岩があるようで、近くにある坂茂設計のホテル「ししいわハウス」の名前の由来にもなっていて。あと僕が8月生まれのしし座なので「獅」の字はいいなと。それから、家の前の川のせせらぎから着想して"およぐ"とか"あそぶ"という「游」の字を。"あそびライオンの小屋"ということで「游獅(ゆうし)山荘」と付けました。英語ではPlayとLeoを組み合わせ「PLEO Hut」です。

F :なるほど。名前は古風だけど、内装や家具はとてもモダンです。天井のくねくね曲がった照明とか。

山本:ライトはプラダ青山店を手掛けたことでも知られる、建築家ユニット ヘルツォーク&ド・ムーロンがデザインしたもので、親しいクリエティブディレクターの方に譲っていただきました。古めかしい家に、こういったちょっとモダンな物を合わせると面白いんじゃないかなと思って。

F:ちなみにこの家、気になるお値段は......?

山本:そもそも値段が下がったから決心できたんですけど、250坪の土地込みで1000万円を少し超える程度、改装費が1500万いかないくらいですね。なので都心のマンションを買うのに比べると、随分とお手頃です。テラスを作ったりだとか、まだまだ手を加えたいところはあります。

F:森暮らしで不便に思うことはないですか?

山本:今のところないかなあ、もちろん都会の生活とは違う部分はありますが。森で暮らすからといって、敢えて不便な生活を満喫したいわけじゃなくて、基本的には東京の環境に近づけようとしています。光ケーブルでネット回線はすごく快適だし。サマリーポケットもそういう一環だと言えると思いますが、ツールやサービスをうまく使えば、距離の制約がどんどん無くなっていくのを感じていますね。

F:この家で一番好きな時間は何をしている時ですか?

山本:う〜ん、やっぱり薪ストーブを焚いてクラシックを聴いてる時ですかね。ウイスキーを飲みながら、とか。これからの季節は雪景色も楽しみです。

F:雪景色を見ながら薪ストーブにクラシック音楽にウイスキー......想像するだけで最高ですね。

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