スニーカーダンクのロゴ
Image by: SODA
国内最大規模のスニーカーフリマアプリ「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」を運営するSODAが、ソフトバンクの投資子会社ソフトバンク・ベンチャーズ・アジア(SoftBank Ventures Asia)をリード投資家とする第三者割当増資を実施した。資金調達総額は約25億円。
SODAは2018年7月31日に代表取締役の内山雄太氏が設立。月間250万人以上が利用する「スニーカーダンク」を運営しており、マーケットプレイスをはじめ、人気スニーカーの発売情報を配信する「メディア」、スニーカーを中心としたコーディネート写真やリストック情報などが毎月数万件以上投稿される「コミュニティ」といったコンテンツを展開している。マーケットプレイスでは真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ(FAKE BUSTERS)」と業務提携を締結しており、業界唯一のダブル真贋鑑定を実現。2019年12月には「Google Play ベストオブ 2019」で、ユーザー投票部門と隠れた名作部門の2部門を受賞した。
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今回の第三者割当増資ではソフトバンク・ベンチャーズ・アジアをはじめ、シードステージを中心に投資をしている独立系ベンチャーキャピタルのbasepartners、ジャンルを問わず幅広い分野に投資を行うコロプラネクスト、UIデザイナーの深津貴之氏が代表取締役を務めるTHE GUILD、フェイクバスターズを運営するIVAの代表取締役 相原嘉夫氏、他1社および個人投資家を引受先とし、シリーズAで約3億円、シリーズBで約22億円を調達。調達した資金は、プロダクト開発やマーケティング、ロジスティクス、人材採用、設備投資に充てるほか、「世界中で使われる最も安心・安全に正規品を取引できるマーケットプレイス」としてグローバル展開を目指し、カスタマーサポートやオペレーション、鑑定など各分野への積極投資を行う。また、ソフトバンク・ベンチャーズ・アジアの投資ポートフォリオである多くのAI企業との協業を通じて、ロジスティクスやカスタマーサポート、真贋鑑定などの分野における革新的なシナジー効果を見込む。スニーカーダンクは前年対比で数千パーセントの成長を遂げているといい、抱えている課題の解決を行いながらより早いスピードでの事業拡大を図るという。
■スニーカーダンク:公式サイト
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